◆神奈川県まとめ◆
関帝廟(かんていびょう)

中華街に佇む、豪華絢爛な中国の寺院。細部にまでこだわった彩飾と意匠が見応え抜群。日本のお寺や神社と似ているようで違う参拝に挑戦してみました。
【営業時間】
9:00~19:00
【定休日】
?
【料金】
¥500
前回:
【大阪】帰り道 昼行バスで大阪から東京へ!(梅田駅)
≪以下レポート≫
2017/1/14(土)
横浜中華街の中にある関帝廟にやってきました。

とにかくド派手なので絶対目に入ります。
関帝廟ってなに?
神社やお寺とは違うの?
こちらは道教寺院。
祀られる神様は、関聖帝君。三国志の武将・関羽のことです。

商売の神様として祭られており、世界各地の中華街には関帝廟が建てられているそう。
■とにかく豪華!
屋根の上には龍と地球と五重塔が!

細部にまで細かく装飾がなされてます。

なんだかよじれた狛犬(?)

柱には三国志のストーリーが展開中です。

とにかく隙のない細かさは目を見張るものがあります。
■日本とは違う参拝方法
お寺といえば静かに合掌、神社といえば二礼二拍手。
日本の参拝は、基本的にこの2つのどちらか。
しかし、こちらの関帝廟はどちらともちょっと違います。
まず、線香を買います。

これが線香!?ジャンボポッキーよりでかい!
5本セットで500円です。ちょっと高く感じますが、この大きさで1本あたり100円なら普通かな?
そして、日本のお寺の線香のように香りが強くないのも特徴。
この線香を5ヵ所の香炉に供えて身を清めます。

続いて本殿へ。
本殿には4人(柱?)の神様が祀られているので、こちらも順番にお参りします。

≪参拝方法≫
1、ひざまづいて合掌
2、三回おじぎ
3、住所、氏名、生年月日を告げる
4、お祈り
5、一礼
これを4ヶ所で行います。
日本のお寺や神社と違って緊張します。
こういった文化の違いを感じると、外国にきたみたいです。
三日月形の神具を床に落として占う、ちょっと変わったおみくじなんかもありました。
興味あったけど、真剣にお参りしている方がいたので大人しくしてました。
勇気のある方はぜひに!
■気になる龍の爪
屋根の上の龍は、爪が4つ。

しかし、ここには5爪の龍も!

龍の爪(というか指)の数には意味があります。
5爪・・・皇帝のみ!
4爪・・・貴族、高級官吏
3爪・・・下級官吏、一般人
※官吏=役人
うかつに5爪の龍を使った日には死刑となってしまったそう。
日本の龍は多くが3爪。それは、中国より格下だからとか、3を好んだからとか諸説あるよう。
そういえば、鎌倉の円覚寺の雲龍図は3爪でした。

(でも近くの建仁寺の龍は5爪。)
ちょっと日本の龍について調べてみよう!
日本の龍といえばなんでしょうか・・・
真っ先に浮かんだのはドラゴンボールの神龍!
画像検索してみると、こちらは4爪でした。
どんどん行きます。
◆ドラゴンクエストのドラゴンは3爪。
◆日本むかし話の龍は3爪。
◆千と千尋の神隠しのハクは4爪。
(鳥類みたいな脚なので、もしかしたら5つめの爪が隠れてるかも)
◆カイリューもリザードンもレックウザも3爪
見事に5爪がいません・・・!
そんな中、ぶっとんだ龍をみつけました。
それは、
キングギドラ!
足を見ると4爪。
でも、翼を見ると6爪!(翼の筋=爪)
というか首3つだし尻尾は2つだ。
爪の数とか言ってる場合ではないかもしれません・・・。
すみません、いつものことながらかなり脱線しました。
どこかで龍を見かけたときはぜひ爪の数を確認してみてくださいー。
ちなみにこちらの関帝廟、昼間も目立ちますが夜もかなり目立ってます!

閉門しているので参拝はできませんが、それでも見応え抜群です。

(2016/12/3撮影)
つづき:
【神奈川】ベイちゃん引退おつかれさま『ベビースターランド』(元町・中華街駅)
◆神奈川県まとめ◆
関帝廟(かんていびょう)

中華街に佇む、豪華絢爛な中国の寺院。細部にまでこだわった彩飾と意匠が見応え抜群。日本のお寺や神社と似ているようで違う参拝に挑戦してみました。
【営業時間】
9:00~19:00
【定休日】
?
【料金】
¥500
前回:
【大阪】帰り道 昼行バスで大阪から東京へ!(梅田駅)
≪以下レポート≫
2017/1/14(土)
横浜中華街の中にある関帝廟にやってきました。

とにかくド派手なので絶対目に入ります。
関帝廟ってなに?
神社やお寺とは違うの?
こちらは道教寺院。
祀られる神様は、関聖帝君。三国志の武将・関羽のことです。

商売の神様として祭られており、世界各地の中華街には関帝廟が建てられているそう。
■とにかく豪華!
屋根の上には龍と地球と五重塔が!

細部にまで細かく装飾がなされてます。

なんだかよじれた狛犬(?)

柱には三国志のストーリーが展開中です。

とにかく隙のない細かさは目を見張るものがあります。
■日本とは違う参拝方法
お寺といえば静かに合掌、神社といえば二礼二拍手。
日本の参拝は、基本的にこの2つのどちらか。
しかし、こちらの関帝廟はどちらともちょっと違います。
まず、線香を買います。

これが線香!?ジャンボポッキーよりでかい!
5本セットで500円です。ちょっと高く感じますが、この大きさで1本あたり100円なら普通かな?
そして、日本のお寺の線香のように香りが強くないのも特徴。
この線香を5ヵ所の香炉に供えて身を清めます。

続いて本殿へ。
本殿には4人(柱?)の神様が祀られているので、こちらも順番にお参りします。

≪参拝方法≫
1、ひざまづいて合掌
2、三回おじぎ
3、住所、氏名、生年月日を告げる
4、お祈り
5、一礼
これを4ヶ所で行います。
日本のお寺や神社と違って緊張します。
こういった文化の違いを感じると、外国にきたみたいです。
三日月形の神具を床に落として占う、ちょっと変わったおみくじなんかもありました。
興味あったけど、真剣にお参りしている方がいたので大人しくしてました。
勇気のある方はぜひに!
■気になる龍の爪
屋根の上の龍は、爪が4つ。

しかし、ここには5爪の龍も!

龍の爪(というか指)の数には意味があります。
5爪・・・皇帝のみ!
4爪・・・貴族、高級官吏
3爪・・・下級官吏、一般人
※官吏=役人
うかつに5爪の龍を使った日には死刑となってしまったそう。
日本の龍は多くが3爪。それは、中国より格下だからとか、3を好んだからとか諸説あるよう。
そういえば、鎌倉の円覚寺の雲龍図は3爪でした。

(でも近くの建仁寺の龍は5爪。)
ちょっと日本の龍について調べてみよう!
日本の龍といえばなんでしょうか・・・
真っ先に浮かんだのはドラゴンボールの神龍!
画像検索してみると、こちらは4爪でした。
どんどん行きます。
◆ドラゴンクエストのドラゴンは3爪。
◆日本むかし話の龍は3爪。
◆千と千尋の神隠しのハクは4爪。
(鳥類みたいな脚なので、もしかしたら5つめの爪が隠れてるかも)
◆カイリューもリザードンもレックウザも3爪
見事に5爪がいません・・・!
そんな中、ぶっとんだ龍をみつけました。
それは、
キングギドラ!
足を見ると4爪。
でも、翼を見ると6爪!(翼の筋=爪)
というか首3つだし尻尾は2つだ。
爪の数とか言ってる場合ではないかもしれません・・・。
すみません、いつものことながらかなり脱線しました。
どこかで龍を見かけたときはぜひ爪の数を確認してみてくださいー。
ちなみにこちらの関帝廟、昼間も目立ちますが夜もかなり目立ってます!

閉門しているので参拝はできませんが、それでも見応え抜群です。

(2016/12/3撮影)
つづき:
【神奈川】ベイちゃん引退おつかれさま『ベビースターランド』(元町・中華街駅)
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