【神奈川県まとめ】

壮大な地球のストーリーを感じる自然博物館。レアな骨格や剥製、標本が多数展示されているのですが、その見せ方がオリジナリティあふれてます!
【開館時間】
9:00~16:30(16:00)
【休館日】
月曜、翌祝
【料金】
¥520
前回:
【埼玉】カラフルなアイスワールド『芦ヶ久保の氷柱』(横瀬町)
2018/2/12(月)
さて、昨日は悩んだ結果秩父へ行って来ました。
気が付けば、本日も1日フリー!ということで、昨日行けなかった小田原へ行くことに。
最初の目的地は生命の星・地球博物館。
小田急線で小田原駅へ。
そこから箱根登山鉄道で3駅目、最寄り駅の入生田(いりうだ)駅へやってきました。

歩道橋で車道を越えると、すぐに見えてきます。

かなり大きな外観に期待が高まります。
ひろーいエントランス!!

すでにここだけで博物館1つ分はありそうな面積。
チンタオサウルスなどの化石がお出迎え。

序盤はまだ生命が誕生する前の地球。
「マンドラビラ隕石」

まるで蒸しパン みたいな穴だらけのルックス。この穴は、鉱物が溶け出した跡なのだそうです。
旅先でお馴染みの「柱状節理」。

なんと、実物大そのままで展示されています!!
この柱の正体はマグマ。

冷えてかたまるときに亀裂が入り、六角形の柱が完成するのです。
兵庫県豊岡市の玄武洞や奥武島の畳石、福井県坂井市の東尋坊など、日本各地で見ることができます。
時は進み、次第に生命が誕生してきます。
アンモナイトの壁!

こんな風に展示されているのはじめて見ました。まるで化石発掘しているような気分になります。
怒濤の骨格シリーズ。


天空を舞うケツァルコアトルスやずっしり歩くコロンビアマンモスなど、今にも動き出しそうな躍動感があります。
あれ、この骨格はもしかして・・・

1,500万年前の海に暮らしていた哺乳類パレオパラドキシア!!!
昨日の埼玉県立自然の博物館に続き、まさか2日連続で出会うなんて・・・!
さらに時は進み、現代の生き物。
リュウグウノツカイやシイラ、ピラルク、バショウカジキ、ハシナガチョウザメといった長い系の魚が並ぶ。

普通なら種類や生息地でそろえて並べたくなるかと思いますが、あくまで形で揃っているのはとても新鮮。
ちなみにリュウグウノツカイは1990年に小田原に打ち上げられたものらしい!
ひたすらつづく哺乳類の剥製。

巨大なトドやヨウスコウカワイルカなどの海獣類。

集められたサルたち。

誰がどう見てもオランウータンがボスに見えます
左下にいるキイロヒヒが、ニラミを聞かせてくる若い衆といった雰囲気。
フロアの一角には昆虫標本コーナーがります。
ここの標本、配置の仕方がとにかくハイセンス!
セロハンのような青のキプロスモルフォ。

すでに普通の昆虫標本とはちょっと違うのですが、


このようにら木枠にとらわれない配置をしています!まるで流れる川のようです。
ワモンクサカマキリとキムネルリボシハナムグリ&エンジベストハナムグリの隊列。こちらも動きがあります。

赤いオオベニハゴロモと緑のオオコノハムシを並べて作られた花。

右上に飛んでいるベニヤマキチョウが良いアクセント。
3色の輪っか。
緑はアイノミドリシジミ、青はマボロシアカネタテハ、黄はベリアツマキチョウです。

輪っかの真ん中にいるちょっと色が違う個体は、それぞれのメス!
メスを奪い合うようにオスがまわりを囲っているという、なんとも粋な配置。
今まで何度も昆虫標本の展示を見てきましたが、ここまでデザインされているのは初めて。もしかしてこの博物館にはアーティストがいるのでしょうか。
唐突に現れるジャンボブック。高さ3.2mという、名前の通り巨大な本。

ここでは、様々な標本が、それぞれ本の形をしています。

流れるように配置されたベニガイ。

ここでもセンスが光る。きっとこの博物館にはアーティストがいるのでしょう。
お次はかまぼこ博物館。かまぼこの板で作った「かまぼこ板絵」が思いの外見応えあります!
次回:
【神奈川】アヴァンギャルドなかまぼこ板絵アート『かまぼこ博物館』(小田原市)
【神奈川県まとめ】
生命の星・地球博物館

壮大な地球のストーリーを感じる自然博物館。レアな骨格や剥製、標本が多数展示されているのですが、その見せ方がオリジナリティあふれてます!
【開館時間】
9:00~16:30(16:00)
【休館日】
月曜、翌祝
【料金】
¥520
前回:
【埼玉】カラフルなアイスワールド『芦ヶ久保の氷柱』(横瀬町)
2018/2/12(月)
さて、昨日は悩んだ結果秩父へ行って来ました。
気が付けば、本日も1日フリー!ということで、昨日行けなかった小田原へ行くことに。
最初の目的地は生命の星・地球博物館。
小田急線で小田原駅へ。
そこから箱根登山鉄道で3駅目、最寄り駅の入生田(いりうだ)駅へやってきました。

歩道橋で車道を越えると、すぐに見えてきます。

かなり大きな外観に期待が高まります。
ひろーいエントランス!!

すでにここだけで博物館1つ分はありそうな面積。
チンタオサウルスなどの化石がお出迎え。

■まずは石・・・!
序盤はまだ生命が誕生する前の地球。
「マンドラビラ隕石」

まるで蒸しパン みたいな穴だらけのルックス。この穴は、鉱物が溶け出した跡なのだそうです。
旅先でお馴染みの「柱状節理」。

なんと、実物大そのままで展示されています!!
この柱の正体はマグマ。

冷えてかたまるときに亀裂が入り、六角形の柱が完成するのです。
兵庫県豊岡市の玄武洞や奥武島の畳石、福井県坂井市の東尋坊など、日本各地で見ることができます。
■迫力の古生物
時は進み、次第に生命が誕生してきます。
アンモナイトの壁!

こんな風に展示されているのはじめて見ました。まるで化石発掘しているような気分になります。
怒濤の骨格シリーズ。


天空を舞うケツァルコアトルスやずっしり歩くコロンビアマンモスなど、今にも動き出しそうな躍動感があります。
あれ、この骨格はもしかして・・・

1,500万年前の海に暮らしていた哺乳類パレオパラドキシア!!!
昨日の埼玉県立自然の博物館に続き、まさか2日連続で出会うなんて・・・!
■現代の生き物
さらに時は進み、現代の生き物。
リュウグウノツカイやシイラ、ピラルク、バショウカジキ、ハシナガチョウザメといった長い系の魚が並ぶ。

普通なら種類や生息地でそろえて並べたくなるかと思いますが、あくまで形で揃っているのはとても新鮮。
ちなみにリュウグウノツカイは1990年に小田原に打ち上げられたものらしい!
ひたすらつづく哺乳類の剥製。

巨大なトドやヨウスコウカワイルカなどの海獣類。

集められたサルたち。

誰がどう見てもオランウータンがボスに見えます
左下にいるキイロヒヒが、ニラミを聞かせてくる若い衆といった雰囲気。
■アート作品のような昆虫標本
フロアの一角には昆虫標本コーナーがります。
ここの標本、配置の仕方がとにかくハイセンス!
セロハンのような青のキプロスモルフォ。

すでに普通の昆虫標本とはちょっと違うのですが、


このようにら木枠にとらわれない配置をしています!まるで流れる川のようです。
ワモンクサカマキリとキムネルリボシハナムグリ&エンジベストハナムグリの隊列。こちらも動きがあります。

赤いオオベニハゴロモと緑のオオコノハムシを並べて作られた花。

右上に飛んでいるベニヤマキチョウが良いアクセント。
3色の輪っか。
緑はアイノミドリシジミ、青はマボロシアカネタテハ、黄はベリアツマキチョウです。

輪っかの真ん中にいるちょっと色が違う個体は、それぞれのメス!
メスを奪い合うようにオスがまわりを囲っているという、なんとも粋な配置。
今まで何度も昆虫標本の展示を見てきましたが、ここまでデザインされているのは初めて。もしかしてこの博物館にはアーティストがいるのでしょうか。
■ジャンボブック
唐突に現れるジャンボブック。高さ3.2mという、名前の通り巨大な本。

ここでは、様々な標本が、それぞれ本の形をしています。

流れるように配置されたベニガイ。

ここでもセンスが光る。きっとこの博物館にはアーティストがいるのでしょう。
お次はかまぼこ博物館。かまぼこの板で作った「かまぼこ板絵」が思いの外見応えあります!
次回:
【神奈川】アヴァンギャルドなかまぼこ板絵アート『かまぼこ博物館』(小田原市)
【神奈川県まとめ】
行ってみたいです~♪
でもやっぱり生き物の名前は読みにくいので噛まないようにご注意ください笑