◆神奈川県もくじ◆
円覚寺(えんがくじ)

北鎌倉駅の目の前に広がる、大きなお寺。白鹿の伝説が残る境内。白鹿には会えませんでしたが、代わりに現れた生き物とは……!?
前回:
【埼玉】小江戸川越 食べ歩き編(川越駅/本川越駅/川越市駅)
≪以下レポート≫
2016/12/17(土)14:30
北鎌倉駅から徒歩1分、駅前のお寺円覚寺にやってきました。

拝観料は¥300。
あれ、ペンギンさんが……

なんとSuica対応でした!
境内の地図。左側が北鎌倉駅です。

伽藍が一直線に並ぶ、禅宗様伽藍配置のお寺。
境内はけっこう広く見所も多そうですが、一直線なので順路に迷うことはなさそう。
※伽藍(がらん):お堂や五重塔などの、寺院の建造物のコト。
12月ですが、紅葉も残る境内を歩きます。

立派な山門。

その奥には仏殿。

内部は白を貴重とした洗練された空間。

天井をご覧下さい。

白龍がいた!!
こちらは、画家の小泉淳作氏によって描かれた雲龍図。よく見ると龍の爪は3本。
日本の龍は爪が3本、中国の龍は爪が5本だと聞いたことがあります。
この理由は、格が違うからとか縁起良い数字が違うからとか諸説あるようです。
仏殿の奥には方丈という建物があります。
(外観写真撮り忘れ)
名前からは、いったい何をする場所かまったく想像がつきません。
内部に入ることもできるので、とりあえず入ってみます。

こちらの方丈は、本来は住職が居住する所だそう。
今では行事の中心の場となっているらしいです。
トイレのことを禅宗のお寺では東司(とうす)というのですね。

奥には庭園が。

さらに進むと、白鹿洞が。

ここで外国人の方に「コレハ ナニ デスカ?」と質問される事件が………!
案内板を頼りにがんばって説明したのですが、なんだか釈然としていない感じでした…………
日本語で尋ねられたので日本語で返してしまったのがいけなかったのか(かなりゆっくり喋りました)、それとも由来の意味がよくわからなかったのか……
だって、この洞窟の由来というのが・・・・
『かつてこの洞窟より多数の白鹿が飛び出し、説法をきいた』(案内板参照)

…………ファンタジック過ぎて、日本人だって首をかしげてもおかしくないです。
遠野物語を筆頭に、白鹿にまつわる伝説は日本各地にあります。そんな中でもここの伝説はなかなかぶっ飛んでいるような気がします。
そんな洞窟を見ていると、かすかな物音が…………!
まさか、白鹿が…………?

リスでした!!
こちらの境内にはリスがたくさん。
もし参拝するときは、小さい物音に耳を澄ませてみてください。
最も奥地には黄梅院(おうばいいん)がひっそりと構えていました。

【神奈川】『東慶寺』を5分で参拝せよ!(北鎌倉駅)
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北鎌倉駅の目の前に広がる、大きなお寺。白鹿の伝説が残る境内。白鹿には会えませんでしたが、代わりに現れた生き物とは……!?
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2016/12/17(土)14:30
北鎌倉駅から徒歩1分、駅前のお寺円覚寺にやってきました。

拝観料は¥300。
あれ、ペンギンさんが……

なんとSuica対応でした!
境内の地図。左側が北鎌倉駅です。

伽藍が一直線に並ぶ、禅宗様伽藍配置のお寺。
境内はけっこう広く見所も多そうですが、一直線なので順路に迷うことはなさそう。
※伽藍(がらん):お堂や五重塔などの、寺院の建造物のコト。
12月ですが、紅葉も残る境内を歩きます。

立派な山門。

その奥には仏殿。

内部は白を貴重とした洗練された空間。

天井をご覧下さい。

白龍がいた!!
こちらは、画家の小泉淳作氏によって描かれた雲龍図。よく見ると龍の爪は3本。
日本の龍は爪が3本、中国の龍は爪が5本だと聞いたことがあります。
この理由は、格が違うからとか縁起良い数字が違うからとか諸説あるようです。
仏殿の奥には方丈という建物があります。
(外観写真撮り忘れ)
名前からは、いったい何をする場所かまったく想像がつきません。
内部に入ることもできるので、とりあえず入ってみます。

こちらの方丈は、本来は住職が居住する所だそう。
今では行事の中心の場となっているらしいです。
トイレのことを禅宗のお寺では東司(とうす)というのですね。

奥には庭園が。

さらに進むと、白鹿洞が。

ここで外国人の方に「コレハ ナニ デスカ?」と質問される事件が………!
案内板を頼りにがんばって説明したのですが、なんだか釈然としていない感じでした…………
日本語で尋ねられたので日本語で返してしまったのがいけなかったのか(かなりゆっくり喋りました)、それとも由来の意味がよくわからなかったのか……
だって、この洞窟の由来というのが・・・・
『かつてこの洞窟より多数の白鹿が飛び出し、説法をきいた』(案内板参照)

…………ファンタジック過ぎて、日本人だって首をかしげてもおかしくないです。
遠野物語を筆頭に、白鹿にまつわる伝説は日本各地にあります。そんな中でもここの伝説はなかなかぶっ飛んでいるような気がします。
そんな洞窟を見ていると、かすかな物音が…………!
まさか、白鹿が…………?

リスでした!!

もし参拝するときは、小さい物音に耳を澄ませてみてください。
最も奥地には黄梅院(おうばいいん)がひっそりと構えていました。

【神奈川】『東慶寺』を5分で参拝せよ!(北鎌倉駅)
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