牛鍋の米久
山盛りの牛肉を、牛脂を広げた薄鍋で軽く焼きます。すぐに醤油、砂糖、酒を合わせた割下で煮込む。そして、溶き卵にくぐらせ白いご飯と一緒にほおばる。言葉にならない美味しさです!
【営業時間】
12:00~21:00
【定休日】
水曜
【予算】
¥4,000~
前回:
【東京】圧倒的な眺望!『スカイツリー天望回廊』(押上駅)
2017/11/25(土)
いつか食べてみたいと思っていた牛鍋。
すき焼きが大好きなので、きっと牛鍋も好きなはず!!でも、「牛鍋食べに行こう!」ってならずなかなかチャンスがありませんでした。
今回、牛鍋が組み込まれているはとバスツアーに参加することで、ついに食べるときがきました。
普通に食べると3,000円以上、ご飯や味噌汁を付けたら4,000円くらいのメニューです。かなり高価に見えますが、お店のすき焼きの中ではとってもリーズナブルらしい・・・・。私の知らない世界です。
■老舗の米久
今回訪れたのは、浅草寺裏手にある米久。

創業1886年、明治時代から続く老舗です。「浅草の老舗」って響きが良すぎませんか?
入店すると、どーんと太鼓の音が鳴り響く!客の数だけ太鼓が叩かれるらしいです。

席にはすでに牛鍋がスタンバイ。きれいに盛り付けられた牛肉はもはやアート作品といっても良いほど美しい・・・。
■牛鍋の作り方
さあ、牛鍋クッキングのはじまりはじまり。
まずは牛肉をお皿に移動します!

最初からお皿に盛り付ければ良かったのでは、なんて突っ込んではいけません。
赤い牛肉の中には白い牛脂が隠れていました。

マッチでガスに火を灯し、すこし牛脂が融けてきたくらいでネギ、豆腐、白滝、お肉を並べます。

わりしたを注いで軽く煮込めば完成!

牛脂は取り除くことなく、そのまま一緒に煮込みます。
すぐ溶けてしまうかと思いきや、割下の海の中で少しずつ溶けていくのです。
■感動の牛鍋
しっかりといた玉子につけて一口。


美味しいーーー!!!!!
この牛鍋、焦げないようにまめに『割下』を注ぐ必要があります。
煮詰まってきたら、今度は『うすわり』をそそいで味を薄めて調節。

割下かうすわりを常に注ぎ続けるので、ちょっと忙しい。
■足りない人は追加メニューも
ごはんはちょっと少なめ。

そんな方には追加メニューもあります。
ごはん追加は320円。
牛肉追加は2,500円。
ザクの追加は510円。
ザク・・・・!?

※写真はイメージです
どうやら、こちらの野菜セットをザクと呼ぶらしい。

ザクザク切るからネギ=ザクとなり、やがて野菜全部をザクと呼ぶようになったそうです。
水を頼んだのですが、混雑していたためか、なかなかもらえない・・・
そういえば、うすわりの正体ってなんだろう。
ちょっと飲んでみると、たぶん水だ!
うすわりで喉を潤しました。
お次もはとバスシリーズ。個性的な橋がたくさん架かる、隅田川下りへ出発!!!
次回:
【東京】橋・橋・橋!個性的な橋の連続の『隅田川下り』(浅草駅)
お肉の山を見て
爺やの目がランランと輝いています( ゜ρ゜ )
あら、爺やさんにも見ていただいてるのですね・・・!牛鍋美味しいですよー!