◆神奈川県もくじ◆
箱根関所

江戸時代、箱根は幕府の許可がないと簡単に通行することはできませんでした。そんなゲートである関所が再現されました!
【営業時間】
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※12~2月は16:30まで
【入館料】
500円(資料館と共通)※フリーパスで400円
【定休日】
年中無休
【見学所要時間】
さっと見で20分くらい。じっくり見ても60分くらい。
前回:
【神奈川】『箱根海賊船』どんな船を芦ノ湖に浮かべよう………?(桃源台港)
≪以下レポート≫
2016/10/30(日)13:20
桃源台港より箱根海賊船で芦ノ湖を渡り、箱根町港へきました。

落ち着いた雰囲気の街並みを少し歩きます。

「箱根関所への近道」を示す看板が

3つも!!
なぜ同じ内容の看板を同じ場所に3枚も設置したのでしょうか。
この近道というのはおみやげ屋さんを通過するルート。きっとおみやげ屋さんの作戦でしょうね。
関所見えてきました。箱根では貴重なメジャーな歴史スポット。意外と少ないです。

かつては手形が必要だったり、いろいろ調べられたりと簡単には通行できなかったゲート。今は500円で通行できます!

規模はそんなに大きくないのでさらっと立ち寄るのにもおすすめ。

人がいる!!

しかも、みんな塗装前!塗料と接着剤が必要な昔のプラモデルみたい。

なぜ色がないかといいますとシルエット展示をしているから。
身体的特徴や衣服の色は明らかとなっていないため、あえて淡い色にすることで史実と異なったイメージを与えにくくしているのです。
これはこれで別のイメージがついてしまいそうな気もしますが、「不確定な情報では作らない」というこだわりを感じることができますね。
再現された獄屋も。

中に入ることができるので、罪人気分に浸ることもできます!
こちらの階段を登った先には

遠見番所が。(建物には入れません)

見晴らしの良い高台。江戸時代は、関所破りを見張っていたのでしょうか。

寸劇という名のショートコントがはじまりました。

伊勢神宮(三重県)にお参りするお伊勢参りをしようとした二人が関所でつかまってしまいました………!
(江戸時代の庶民は簡単に旅行ができなかったのですが、お参りが目的だったら許されたそうなのです。)
わかりやすくて面白いお話でした!
箱根関所を通過して、資料館へも行ってみることに。
きれいに並んだ杉の道を歩きます。

なんかベンチに書いてある。

「お地蔵さんを見守るベンチ」
ベンチの向かいにはお地蔵様!
ここに腰かけて見守りましょう。
「快晴の日に富士を眺めるベンチ」
快晴ではないので無理でした。
こちらが資料館。

箱根関所のアイドルお杉(左)とピーコ………じゃなくておたま(右)。
作画が違いすぎませんか………?
お玉ちゃんのストーリーは映像があります。
江戸へ奉公に出ていたお玉。
地元へ帰ろうと関所を越えようとしたのですが、捕まってしまいそして………
こちらは人見女がチェックしているところ。

江戸方面から関西方面へ向かう「出女」は最も厳しくチェックされたそうです。
なお、人見女は恐ろしいババアが多かったそうです。
「入り鉄砲に出女」という言葉がありまして、今切関所(静岡県)では江戸に入ってくる鉄砲を、ここ箱根関所では江戸から出ていく女性を特に厳しくチェックしていたのです。
家紋キーホルダーも売ってたのですが………
カモーン!!
悲しい運命を歩んでしまったのに、おたま明るい!
このあとは、関所を通り抜けて元箱根港まで歩いてみました!およそ15分ほどの道のりです。
大きな杉並木あったり、

謎の廃墟みたいのあったり、

湖畔を歩いたりと飽きのこないルートです。

つづき:
【神奈川】オープンテラスの足湯カフェ『Bakery&Table』(元箱根港)
◆神奈川県もくじ◆
箱根関所

江戸時代、箱根は幕府の許可がないと簡単に通行することはできませんでした。そんなゲートである関所が再現されました!
【営業時間】
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※12~2月は16:30まで
【入館料】
500円(資料館と共通)※フリーパスで400円
【定休日】
年中無休
【見学所要時間】
さっと見で20分くらい。じっくり見ても60分くらい。
前回:
【神奈川】『箱根海賊船』どんな船を芦ノ湖に浮かべよう………?(桃源台港)
≪以下レポート≫
2016/10/30(日)13:20
桃源台港より箱根海賊船で芦ノ湖を渡り、箱根町港へきました。

落ち着いた雰囲気の街並みを少し歩きます。

「箱根関所への近道」を示す看板が

3つも!!
なぜ同じ内容の看板を同じ場所に3枚も設置したのでしょうか。
この近道というのはおみやげ屋さんを通過するルート。きっとおみやげ屋さんの作戦でしょうね。
関所見えてきました。箱根では貴重なメジャーな歴史スポット。意外と少ないです。

かつては手形が必要だったり、いろいろ調べられたりと簡単には通行できなかったゲート。今は500円で通行できます!

規模はそんなに大きくないのでさらっと立ち寄るのにもおすすめ。

人がいる!!

しかも、みんな塗装前!塗料と接着剤が必要な昔のプラモデルみたい。

なぜ色がないかといいますとシルエット展示をしているから。
身体的特徴や衣服の色は明らかとなっていないため、あえて淡い色にすることで史実と異なったイメージを与えにくくしているのです。
これはこれで別のイメージがついてしまいそうな気もしますが、「不確定な情報では作らない」というこだわりを感じることができますね。
再現された獄屋も。

中に入ることができるので、罪人気分に浸ることもできます!
こちらの階段を登った先には

遠見番所が。(建物には入れません)

見晴らしの良い高台。江戸時代は、関所破りを見張っていたのでしょうか。

寸劇という名のショートコントがはじまりました。

伊勢神宮(三重県)にお参りするお伊勢参りをしようとした二人が関所でつかまってしまいました………!
(江戸時代の庶民は簡単に旅行ができなかったのですが、お参りが目的だったら許されたそうなのです。)
わかりやすくて面白いお話でした!
箱根関所を通過して、資料館へも行ってみることに。
きれいに並んだ杉の道を歩きます。

なんかベンチに書いてある。

「お地蔵さんを見守るベンチ」
ベンチの向かいにはお地蔵様!

「快晴の日に富士を眺めるベンチ」

こちらが資料館。

箱根関所のアイドルお杉(左)とピーコ………じゃなくておたま(右)。

お玉ちゃんのストーリーは映像があります。
江戸へ奉公に出ていたお玉。
地元へ帰ろうと関所を越えようとしたのですが、捕まってしまいそして………
こちらは人見女がチェックしているところ。

江戸方面から関西方面へ向かう「出女」は最も厳しくチェックされたそうです。
なお、人見女は恐ろしいババアが多かったそうです。
「入り鉄砲に出女」という言葉がありまして、今切関所(静岡県)では江戸に入ってくる鉄砲を、ここ箱根関所では江戸から出ていく女性を特に厳しくチェックしていたのです。
家紋キーホルダーも売ってたのですが………

悲しい運命を歩んでしまったのに、おたま明るい!
このあとは、関所を通り抜けて元箱根港まで歩いてみました!およそ15分ほどの道のりです。
大きな杉並木あったり、

謎の廃墟みたいのあったり、

湖畔を歩いたりと飽きのこないルートです。

つづき:
【神奈川】オープンテラスの足湯カフェ『Bakery&Table』(元箱根港)
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