【栃木県】
2016/07/18(日)祝9:45
藤城清治美術館

古くからの伝承がある殺生石&温泉神社の次はこちらの美術館。
藤城清治さんの作るファンタジックな世界が表現された美術館です!オープンは2013年の4月と、かなり新しい施設なのです。
≪以下レポート≫
夏の休日でにぎわう那須高原の中、ひっそりとした入り口を発見。

入館料は¥1600。
那須高原の施設って高原価格なので、どこも高めなのです。
都内の企画展なみの値段にちょっとためらいます………。
でも、以前立ち寄った昇仙峡影絵の森美術館がすごく良かったので、寄ってみたのです!
(影絵の森美術館も、ここと同じく藤城清治さんの作品を扱ってる美術館です)
こちらが料金表なのですが………

シニア割引がすごいです!
なんと92歳以上!!!
なぜなら藤城清治さんは御年92歳なのです!
92歳で現役の藤城清治さんを前にしたら、91歳以下をシニアと呼んではいけない気がしてきました。
美術館までは、木漏れ日の道を歩いていきます。

ところどころにこびとやネコが隠れてます。
彼らの道案内にそって進もう。
教会がありました。

ステンドグラスにはこびとさんが。

藤城清治さんといえば、この帽子かぶった子供のイメージが強いです。
そして美術館の入り口へ。わくわく。

館内は撮影NGでした。
館内はかなーり混雑していたし、何より写真に撮りたくなるような作品ばかりなので、写真可にしたら、一瞬でつまってしまうことでしょう。
ということで、しばらくは写真なしです。
面白かったのが、藤城清治さんのストーリー。
「猪熊弦一郎さんが師匠」
かつて、香川県の猪熊弦一郎現代美術館へ行ったことがありますが、藤城清治さんとは全然違う印象でした。猪熊さんは、力強くインパクトの強いイメージです。
「油絵、次第に動く絵画が良いと人形劇へ。」
「戦後の焼け野原でも太陽か月か火の光があればできる影絵劇へ。」
初期の油絵から影絵に辿り着くのにこんな時代背景があったなんて。
藤城清治さんの作品の面白いところは、ストーリー性があるので見てて楽しめるところ。
こちらの美術館では、展示作品それぞれにストーリーや解説がついているので、特に予備知識なくても楽しめます。
影絵の上映も行ってます!裏側でカタカタと機械の動く光景が印象的でした。
個人的には、すっかり忘れていた宮沢賢治の「風の又三郎」を読む(見る?)ことができて嬉しかったです。
どっどど どどうど どどうど どどう。
メルヘンから自然の風景へ。
軍艦島や札幌時計台、熊本城宇土櫓、三春の滝桜などなど日本各地のスポットが描かれていました。個人的に見ててものすごーく楽しいです!
しかも有名スポットばかりではないのです。
震災後、奇跡的に残った1本の松「陸前高田の奇跡の一本松」や、
高知県にある、珍建築「沢田マンション」などなど、知る人ぞ知るスポットも混ざっています。
昇仙峡影絵の森美術館にはこんな作品なかったような………。
展示を読んでいると、なんと80歳頃から画風が変わったのだそう。
昇仙峡影絵の森美術館が開館した1992年当時はまだ描いていなかったのですね。
最奥には大きな清水寺がありました。
そして除き混むと、うねる合わせ鏡。これは昇仙峡影絵の森美術館と同じ演出ですね。
さて、こんな文では何も伝わらないと思いますので、購入したポストカード載せます!
1枚¥216で購入できます。
「原爆ドーム」

「軍艦島」

「清水寺」

「奇跡の一本松」

どの作品も、ディテールはとてもリアルに描かれています。しかし、非現実的なファンタジーに見えるのは藤城清治さんならでは。
余談ですが、美術館でポストカード買うのが好きです。
ほとんどの美術館のに併設されているミュージアムショップ。
美術館を観覧したあと、そこで気に入った作品や印象的だった作品のポストカードを探すのです。
作品を持ち帰っているような気分になれるポストカード探しは、私の美術館の楽しみ方の1つなのです。
お次は戦争博物館!かなり濃ゆい博物館です!
【メモ】
見学所要時間は、ゆっくり見たので90分くらいでした。
場所がちょっとわかりづらいところにあります。
新しい施設につき、ナビにも登録されてない可能性があるのでご注意を。
オフィシャルサイトでは、過去にこの場所にあった「ニキ美術館」での検索をオススメしてます。
営業時間:9:30~19:30(入館18:30まで)
入館料:1600円
定休日:(火)
※イルミネーション期間、金土は閉館20:00(入館19:00まで)
※2016年7月の情報です
【栃木県】
2016/07/18(日)祝9:45
藤城清治美術館

古くからの伝承がある殺生石&温泉神社の次はこちらの美術館。
藤城清治さんの作るファンタジックな世界が表現された美術館です!オープンは2013年の4月と、かなり新しい施設なのです。
≪以下レポート≫
夏の休日でにぎわう那須高原の中、ひっそりとした入り口を発見。

入館料は¥1600。
那須高原の施設って高原価格なので、どこも高めなのです。
都内の企画展なみの値段にちょっとためらいます………。
でも、以前立ち寄った昇仙峡影絵の森美術館がすごく良かったので、寄ってみたのです!
(影絵の森美術館も、ここと同じく藤城清治さんの作品を扱ってる美術館です)
こちらが料金表なのですが………

シニア割引がすごいです!
なんと92歳以上!!!
なぜなら藤城清治さんは御年92歳なのです!
92歳で現役の藤城清治さんを前にしたら、91歳以下をシニアと呼んではいけない気がしてきました。
美術館までは、木漏れ日の道を歩いていきます。

ところどころにこびとやネコが隠れてます。

教会がありました。

ステンドグラスにはこびとさんが。

藤城清治さんといえば、この帽子かぶった子供のイメージが強いです。
そして美術館の入り口へ。わくわく。

館内は撮影NGでした。
館内はかなーり混雑していたし、何より写真に撮りたくなるような作品ばかりなので、写真可にしたら、一瞬でつまってしまうことでしょう。
ということで、しばらくは写真なしです。
面白かったのが、藤城清治さんのストーリー。
「猪熊弦一郎さんが師匠」
かつて、香川県の猪熊弦一郎現代美術館へ行ったことがありますが、藤城清治さんとは全然違う印象でした。猪熊さんは、力強くインパクトの強いイメージです。
「油絵、次第に動く絵画が良いと人形劇へ。」
「戦後の焼け野原でも太陽か月か火の光があればできる影絵劇へ。」
初期の油絵から影絵に辿り着くのにこんな時代背景があったなんて。
藤城清治さんの作品の面白いところは、ストーリー性があるので見てて楽しめるところ。
こちらの美術館では、展示作品それぞれにストーリーや解説がついているので、特に予備知識なくても楽しめます。
影絵の上映も行ってます!裏側でカタカタと機械の動く光景が印象的でした。
個人的には、すっかり忘れていた宮沢賢治の「風の又三郎」を読む(見る?)ことができて嬉しかったです。
どっどど どどうど どどうど どどう。
メルヘンから自然の風景へ。
軍艦島や札幌時計台、熊本城宇土櫓、三春の滝桜などなど日本各地のスポットが描かれていました。個人的に見ててものすごーく楽しいです!
しかも有名スポットばかりではないのです。
震災後、奇跡的に残った1本の松「陸前高田の奇跡の一本松」や、
高知県にある、珍建築「沢田マンション」などなど、知る人ぞ知るスポットも混ざっています。
昇仙峡影絵の森美術館にはこんな作品なかったような………。
展示を読んでいると、なんと80歳頃から画風が変わったのだそう。
昇仙峡影絵の森美術館が開館した1992年当時はまだ描いていなかったのですね。
最奥には大きな清水寺がありました。
そして除き混むと、うねる合わせ鏡。これは昇仙峡影絵の森美術館と同じ演出ですね。
さて、こんな文では何も伝わらないと思いますので、購入したポストカード載せます!
1枚¥216で購入できます。
「原爆ドーム」

「軍艦島」

「清水寺」

「奇跡の一本松」

どの作品も、ディテールはとてもリアルに描かれています。しかし、非現実的なファンタジーに見えるのは藤城清治さんならでは。
余談ですが、美術館でポストカード買うのが好きです。
ほとんどの美術館のに併設されているミュージアムショップ。
美術館を観覧したあと、そこで気に入った作品や印象的だった作品のポストカードを探すのです。
作品を持ち帰っているような気分になれるポストカード探しは、私の美術館の楽しみ方の1つなのです。
お次は戦争博物館!かなり濃ゆい博物館です!
【メモ】
見学所要時間は、ゆっくり見たので90分くらいでした。
場所がちょっとわかりづらいところにあります。
新しい施設につき、ナビにも登録されてない可能性があるのでご注意を。
オフィシャルサイトでは、過去にこの場所にあった「ニキ美術館」での検索をオススメしてます。
営業時間:9:30~19:30(入館18:30まで)
入館料:1600円
定休日:(火)
※イルミネーション期間、金土は閉館20:00(入館19:00まで)
※2016年7月の情報です
【栃木県】