ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

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アオハライド 8巻

2013-08-24 00:31:30 | 漫画の感想

待望の8巻!
7巻の感想。帯コメントには、
「本当に直球じゃないとダメなんだね」
とのこと。

成海唯との過去と家庭の都合から、双葉の事が気になっているものの、
双葉よりも唯といる事を選んだ洸。
そして、洸に選ばれなかった双葉に、真っ直ぐな爽やか系イケメン・冬馬がアタックする・・・!
というところ。

改めて、洸に想いを告げる双葉。

これで気持ちに区切りをつけるため、ということで再度こう告げる双葉が切ない・・・
その後の洸の心中も、いかなるものだったのか・・・というところですね。

そんな二人のやりとりは当然ながら周囲も気になる。中でも、

この小湊のセリフは凄く良かったですね。
「無理やり同調すんな。そういう楽の仕方すんな」
あえて唯と併せて一緒にいて・・・
そんな同調をすることで、彼女のためになる、そんな楽に逃げることを
双葉の事をフッた理由に、そして自分自身の本心を偽る理由にするなってことですね。
最初は何のことかわからない洸だけど、このセリフが徐々に聞いてきて・・・

一方、その間に変わろう!と前向きになる双葉と、
そんな彼女の変化に気づきながらもアタックを続ける冬馬。

都合よくふたりきりになった所での告白。
タイミング的には凄く良かったですね。
洸との関係を割りきって、変わろう!とおもったところなので。
そんな真っ直ぐな冬馬の想いに、徐々に双葉の心もほだされて・・・

というところだけど、そんな二人の間にちょいちょい洸が登場してくる。

貧血で倒れた洸を看病してくれる双葉。
「どうして私は洸を好きになったんだろう
 洸じゃない誰かを好きになる日はくるのかな」
という独白がたまらなくも切なく、それでいて前を向き続けようとする
健気な双葉の心が、もう~全女性読者共感しまくり、といったところではないでしょうか。

そんな双葉の看病が実に落ち着いた、という洸は小湊に少しづつ打ち明け始める。
そうして、ついに成海と改めてちゃんと話そう。
そう決めた矢先に、双葉と何かしら二人で会う機会が出来、そして・・・

心が徐々に前に進み始めていた二人の絶妙なすれ違い。
こういう切ないすれ違いは少女漫画のお約束とはいえ、タイミングがまた素晴らしい・・・!
成海と話をつけようとする洸、そしてそんな事はつゆ知らず、冬馬の誘いに応じて
出かける約束をしてしまう双葉・・・
果たして彼らの関係はどうなってしまうのか・・・?!
と言うところで8巻は完結します。

恐らく、洸の方は上手い事話をつけそうだけど、
双葉の方は冬馬に流されてしまう?それとも・・・?!
というところが気になって仕方ありません。
9巻がいまから本当に楽しみです・・・!!



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