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2020.10.25 アルボリビエント 初ライブ


10月25日(日)、京都町家「ちおん舎」で、ケーナ・サンポーニャ奏者勝野勉さん、ギタリスト正木良久さんのデュオ「アルボリビエント」(スペイン語由来の造語でArbol=木とViento=風)のライブに参加しました。

正木さんはもともとポップス、ロック、ブルースなどを演奏されているギタリストで、これまで500人以上の生徒さんに教えてきたそうです。その正木さんが「1からフォルクローレのリズムを学びたい」と私のオンラインレッスンを受けてくださったことがきっかけで、今回のライブに声をかけていただきました。本当にうれしい限り、ギタリスト冥利につきます。

そして勝野さん(かっつん)とはもう15年近く、フォルクローレのいろいろなイベント等でご一緒してコンサートで共演してきましたが、彼自身のユニットのライブでの演奏は初めて。また正木さんと勝野さんがユニットを組んで、そのユニット名が「アルボリビエント」になってからは、動画配信はあったものの実質的な初ライブ、しかも2人にとって3月以降人前では最初という、まさに初物づくし。大変な場に立ち会うことになりました。

私は前日に(吉田絵奈さんのコンサート終了後の余韻に浸りつつ気持ちを切り替えながら)京都入り、当日朝の9時からリハ開始。以前なら「早っ」と思うところ、この半年ですっかり朝型の生活になっていたのでけっこう元気です。正木さんとはいつも画面越しだったので、リアル初対面はまるでテレビで観てる人に会うような感覚でした。レッスンやリモートでのリハのときから楽しみでしたが、笛とツインギターが楽しい楽しい。






このライブは同時配信ということもあり、会場のセッティング(しかも歴史ある京都の町家)は静寂(最小限の会話)の中でもかなりのテンションの高い空間。正木さんは機材を提供してくれたスタッフの方とのやりとりで「よしこれでいこう!」まさに監督・主演のような熱い雰囲気です。一方「かっつん」はいつも同テンションをキープ、この2人の対比がまたすてきです。

「アルボリビエント with 智詠 ちおん舎Live」


※画像をクリックすると

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と表示されますが、下線部リンクをクリック/タップするとYouTubeが開いてそのままご覧いただけますのでご安心ください。またはこちらのリンクから映像をお楽しみください。

このライブ映像は11月8日(日)まで公開、動画の詳細をクリック/タップいただくと演奏曲など詳細もご覧いただけます。3人それぞれのYouTubeのチャンネル登録、(もしよかったら)投げ銭チケットもぜひお願いします!




(自分は最近アップできてないのでなるべく近日中に…)



会場は定員を減らしての開催でしたが多くの方にお越しいただき感謝、オーナーの西村吉右衛門さん(出演は7年ぶりなのに覚えていてくださって感激です)、いつも京都や大阪でお世話になっている方とお会いできて、最高の週末となりました。まだ確証はありませんが、この3日間は今後の自分に「何かの道しるべ」を与えてくれたような気がしてなりません。正木さん、かっつん本当にありがとうございました!



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