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7月演奏日記 2015

7月上旬は関東での演奏が続きました。ケーナ奏者RENさんのデュオでは6月にも新潟と宇都宮でコンサートがあり、7月4日(土)は栃木・高根沢の「レストラン麻希」、5日(日)は栃木市のフランス料理「リヴァージュ」でのランチタイムコンサートに出演しました。

 

 

7/4 高根沢・レストラン麻希


高根沢は、私が子どものころから父の生家(那須郡)に行くのに毎年通っていたあたりで、かなりなじみのある場所。住宅街の中にあるレストランはログハウスの造りで、雨ともいい塩梅で調和していました。

7/5 栃木市・レストラン リヴァージュ


Renくんのステージでは昨年末から大きい舞台での共演(ファンクラブ発足〜あしかが輝き大使就任〜CD発売記念)が多かったので、デュオシリーズは実に昨年の9月以来。いい感じで熟成が進んできているような気がします。夏には恒例のソロでの巡業(高原でひたすら演奏!)を予定しているそうで、1月の竹取り〜ケーナ製作から始まるRen年間サイクルをきっちり持っているのがすばらしいです。9月以降再びご一緒できるのを楽しみにしています。

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7月7日(火)はスティールパン奏者の伊澤陽一さんにお誘いいただき2年ぶりの共演。ボーカリスト/チェロ奏者の「うすいしんすけ」さんのカルテットとの共演です。代官山のカフェ「ウイークエンド・ガレージ・トーキョー」で行われました。伊澤さんとうすいさんとは音大時代からの付き合いだそうです。


ライブの出番はこちらから。久しぶりのデュオは音がとてもいい具合にシンクロして、会場もとてもあたたかい雰囲気でした。途中からうすいさんが参加、もともと初共演という気がしなかったのですが、MCで「以前はスティールパンとチェロとギターのトリオで一緒に活動していたんですよ」という紹介を聞いて、ピンとつながりました。

7/7 代官山WGT

実は以前に伊澤さんのトリオのライブを祖師谷のムリウイに観に行ったことがあり、その時チェロを弾いていた方が「うすいしんすけ」さんその方だったのだと本番中になって気づいたのです(遅くてすみません、、、)うすいさんは現在活動名を少し変えていたのと、観に行ったライブでは終演後にあいさつできなかったので、2人のやりとりを聞きながら内心こっそり感動してしまいました。

後半は「うすいしんすけ」カルテット。うすいさんはボーカルとチェロをスイッチしながら進行、美しいチェロの音色と気持ちがダイレクトに伝わって来る歌詞が同じ方から発せられて、それはすごい存在感でした。うすいさんや伊澤さんと長い付き合いのある友人や久しぶりという方もたくさんいらしていて、まるで同窓会のようなライブに。私もちょっと追体験させていただきました。

ちなみに伊澤さんのスティールパンの音色はFM愛媛の『スパニッシュ・カレント』のオープニングで毎週流れており、8月にはアコーディオン奏者田ノ岡三郎さん、ピアニスト太宰百合さんのトリオ「ピアコパン」のツアーで愛媛にもいらっしゃいます!関東では9月に再びデュオでご一緒する予定です。

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7月11日、アコーディオン奏者の熊坂路得子さんが毎年開催しているライブで与野「シャイン」へ。ここでの企画に参加するのは3回目、今年も呼んでいただきうれしいです。


今回はタップダンサーの米澤一平さん、米澤一輝さんが登場。リハの時から2人のすごい足さばきに圧倒されます。まるで宙に浮いているようです。るっちゃんと私のそれぞれのオリジナル曲でもばっちり決まって、一平さんとギターのデュオでフラメンコをモチーフにした即興(文字通りぶっつけ本番)にもチャレンジして楽しかったです。初めてのタップとの競演、たっぷり堪能しました。


7/11 与野・シャイン

るっちゃんリーダーの企画では次回はこちらも9月、9日(水)に銀座TACTで、岡田浩安さん、熊本比呂志さんとの「るつこ×ウタウアシブエ」でご一緒します。

chiei.org

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