12月9日（土）埼玉県加須（かぞ）市の「古民家ギャラリー 花おん」でソロライブを企画いただきました。当日はびっくりするくらいよく晴れて、しかも暖かい陽気。関東平野名物のからっ風もなく、最高の日和となりました。
「花おん（かおん）」さんではこれまでケーナ奏者奏者Renさんやバンドネオン奏者早川純さん、ピアニスト須藤信一郎さん、パーカッション奏者の熊本比呂志さんとの「ABIERTO」（いつも３～４人編成）でお世話になっているので１人で入って準備するのは不思議な気持ちになります。オーナーの福島さんが、ちょうどいい感じにいっぱいになるように椅子とテーブルをセッティングしてくださっていました。
１公演完全ソロというのは、花おんさんではもちろん、よくよく考えたら出身の埼玉県で（複数のアーティストが出演するイベントや実家でのホームコンサートでソロ演奏した以外では）初めてのことでした…。
地元でのライブということもあり、私の小中学校や高校の同級生や音楽の先生、埼玉でギターレッスンをしていた方など、長くご縁のある方がたくさん駆けつけてくださいました。10月の佐藤ぶん太さんのライブきっかけにグループでお越しいただいた方もいらして、再会だらけの時間となりました。しかも完全ソロを聴いていただくのは初めてという方ばかりで、今年はソロで数回演奏していたものの不思議な「お披露目感」がありました。
一部はスーツ、二部はいつもの感じの黒衣装にしたら、オーナー福島さんとブラザーズ感に…ちなみにこの日20年ぶりにお会いした高校時代の音楽の先生とは元同僚だったと知って二度びっくりでした！
さて、「お披露目感」と書いたのにはもう１つ理由があって、加須では子どものころから福祉会館（現在の市民プラザかぞ）でのイベントに両親のグループで毎年のように参加、７～８歳のころはボリビアのカルカスのレパートリーを、ギターを始めた９歳以降は主にアルゼンチン音楽を演奏してきました。当時は１年練習してきたレパートリーを披露する秋の一大舞台のような感じでした（チャランゴやバイオリンを弾いたこともあります）
加須で演奏した動画もいくつかアップされています
いろいろな意味で加須は自分の音楽活動の原点ともいえる場所、ライブを見届けてくださった皆様、大切な機会をくださったオーナーの福島さんご夫妻、きっかけをくれたRenくん、早川くん、須藤さんに感謝…本当にありがとうございました！
