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アマチュアバンド「CH」のファンクラブメンバーである私の超私的ブログです。
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スパイ報告

2007-05-07 | なんでも
 この前の記事のコメントがおそらくスパイからの報告ではないかと思います。
よく意味がわからない部分もありますが、宇宙人が洗脳しようとしているのだと思います。

「机上の空論」でもあり「本音と建前」の部分でもあります。
企業の本来の目的は営利追求集団ですからね。企業は継続してはじめて社会的意義をもつものになれるのであり、継続するためには、利益の追求は必須、環境問題とか、社会貢献とかはその付随にすぎないのです。継続しなければ社会貢献なんてしたくてもできないのですから。「三方よし」も本来もっと違った意味にとるべきものだと思いますが、現在の社会で大義名分をあげるには格好の素材ということで、
いろんな企業の企業理念に使われたりもしています。でもちょっと意味合いが違うとは思うのですが・・・。

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。
愚か者は経験に学ぶ、つまり経験しなければわからないということです。経験そのものがいけないといっているのではありません。経験することはいいことです。
ただ、経験しなくても分かることがあるということです。
 賢いものは、歴史に学びます。歴史上おこった同じ過ちは繰り返さないようにできる。ということです。机上の空論をのべよ、といっているのではありません。
歴史上で起こった過ちは、また繰り返さないように気をつければ避けて通れるということです。知識や理論が役に立つといっているのではなく、他者が体験したことも自分の体験のように活かしていける。ということです。
 
 会社が倒産した理由を学べば、自分がその危機に面したときに活きるということです。倒産を経験しないと分からないのが愚者です。そのときでも体験談は活きるが、知識はほとんどいきません。会社の経営に経済学なんて何の役にも立ちませんから、本当に。知識で役に立つのは、中学校程度まででしょう。高校、大学の知識は役に立ちません。無いよりはあったほうがいいのかもしれませんが、無くても全く構いません。知識を知識として人に押し付けるのなら、無い方がいいかもしれません。押し付けられた方は全く役に立たないのですから。自分なりに消化して、吸収すれば多少の役には立つでしょう、その程度です。
 私も大学で勉強したことなんて覚えてませんから。

 経営学というと、小難しい言葉をならべてわざわざ難しくしていることが多いですが、経営学とは、経営していくための実践理論であり、経験学であると思います。過去におこったさまざま事例から、統計学的に正しいだろう事を学ぶこと、そんなもんです。確率の問題で実体験にはかなわないのです。

 そういった意味でも、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ですが経験にも歴史にも学べず、知識に学問に全てがあると思っているものが一番の愚者なのだろうと思います。

 歴史にも学べず、体験したことも活かしていけない人の知識は知識と呼べるのでしょうか?

 聞く耳は持たないといけませんね、「人の振り見て我が振り直せです。」あらためて勉強させていただきました。