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アマチュアバンド「CH」のファンクラブメンバーである私の超私的ブログです。
個人的主観、偏見だらけです。ご意見無用!

そしてひとりぼっちに

2007-02-06 | なんでも
 前回宇宙人の近況報告を致しました。今回もその話題から。
爆弾を抱えた宇宙人は、結局ひとりぼっちみたいです。イレギュラー発生かと思った事態も聞いてみれば笑い話で、やっぱりひとりぼっちだったみたいです。というか、いよいよひとりぼっちになってしまったのかもしれません。
 ここからは想像ですが、今回の件でも当の宇宙人君はこうなった原因がわかってないと思います。なんでこうなるのだろう。何でみんなで僕をいじめるの。なんで思うようにやらせてくれないの。なんで、そんなことにこんなにこだわるの。なんで、同盟軍は僕のためにもっと動いてくれないの・・・・。こんな「なんで」で頭がいっぱいになって、ぐるぐる回っていると思います。元はと言えば、すべて自分の行動に原因があるのは明らかなのですが、それに気付かないのか、気付きたくないのか、認めたくないのか、ここら辺が問題なわけですが。

 周りから孤立してひとりぼっちになるにはそれなりに原因があるのに当の本人が一番気付かないことが多いです。気付かないから止められないのでしょうが。

 最近、うちの社員にも宇宙人類の人がいました。先月で止めましたが、やめた原因が自分にあると気付いていないでしょうね。深夜まで話につきあったこともありましたが、こういう人間は言っても無駄だということを前回学びましたので、あまり期待はしてません。
 3ヶ月働いて、ひとりも同僚ができませんでした。だれも話しかけてくれないし、自分から話しかけることもしませんでした。かといって人とはなせないかというと、そうでもないんです。一人で生きていけると思っているのでしょうか?とにかく話をすると、考え方が自分本位で、聞いていて腹が立ってきます。ですから行動にもそれが表われてきます。故に相手にされなくなっていきます。でも、当の本人はこんなに一所懸命にやっているのになんで回りはわかってくれないの?みたいな風で、わかってくれないなら仕方がないや、という態度に出ます。これが火に油を注ぐことになっていくのですが。

 結局のところ、自分から離れていくのですが、本人としては、寄ってきてくれないから仕方がない、とか自分は一所懸命やっているのだから仕方がないとか、そんな風に考えてます。その一所懸命も、全然一所懸命ではないのですが本人がそう思っているから始末が悪いです。結局、居場所がなくなって退社しなくてはならなくなって、その理由が人間関係というところでしょうか。笑い話にもなりませんが。
 関係すらもってないのに、持とうと努力してないのに、人間関係もあった話ではありません。
 こんな準宇宙人、結構増えてます。自己中心とはちょっと違う自己本位というか、ナルシストなんでしょう。自分しか見えてません。自分を悲劇のヒーローにして楽しんでいるのでしょうが、這い上がれないからヒーローにもなれず、どろどろの悲劇のまま幕を閉じることになるのです。最初はいた観客も最後には一人もいなくなって、もちろん共演者なんていないし、友情出演なんてありえない。閉幕しても拍手も上がらず、一人で幕を下ろし、自ら照明を消して・・・。「誰もしてくれないから、何でしてくれないの、僕はこんなに一所懸命やったのに。」とか独り言を言いながら・・・。

さびしい結末です。