春にやってたドラマの原作本です。
私はドラマは初回しか観ませんでした。
道尾秀介が原作って聞いてたので「さぞおもしろかろう」と観てみたのですが、全くおもしろくないので観るのをやめちゃったんです。
で、原作本を読んだのですが、驚きました。
ここまで全く別物とは!!
まず原作ではほぼ主人公である「弥生」がドラマにいない。
ここでもうドラマの方向性を見失ってしまったんでしょうね。
ドラマが始まる前にネットで「キムタクドラマ、綾瀬はるかにオファーするも断られる」というのを見た気がするんですが、確かに綾瀬はるか=弥生って感じするものなぁ。
上戸彩でも良かったかも?
「蓮介」は本を読んでる間、ずっとキムタクのイメージで読んでました。
これは合ってると思います。
道尾さんがあとがきで「テレビ局側から舞台となる場所(これは上海ってとこかな?)、登場人物、彼らの背景にあるもの、ストーリーに対し、希望や制約があった」と書かれているので、もしかしたらキムタクをイメージして描かれたものなのかもしれませんね。
道尾さんの原作本はラブストーリーとして単純におもしろかったです。
道尾さんらしくない展開の本ですが、それはドラマの制約があったからなんでしょう。
連続ドラマっぽい展開が本の中で繰り広げられていて、まさに月9ドラマらしい本でした。
気になったのは「シュウメイが台湾人なのに上海で働いていた理由」が描かれていなかったこと。
これも制約のひとつだったのでしょうか?
今日のチラ見は、以前もブログに書いた(5月18日参照)高柳のシャッターアートを見に行ってきました。
上のは雪の茅葺き集落。
素敵ですよね
なんと今日、画家さんが最後のシャッターアートを完成させるというので、その場所に行って見たら、大作を描いてました。
8枚のシャッターに「狐の提灯行列」です。
すごい長さ!
数えた人によると狐は100匹以上いるとか
これは2日間で描いて今日できあがり、5月から描いてきたシャッターアートが60枚全て完成とのことでした。
これはほんとに見ごたえあります
どこにどんな絵が描かれているかマップになっているパンフもあります。
ぜひご覧になりながら歩いて岡野町を散策してみてください。
すっごく楽しいですよ
今日取材に行ったのは柏崎野菜・伝統野菜のひとつ「緑なす」
葉っぱも茎もナス自体も緑
普通のナスより育てやすいそうです。
でも味はそんなに変わりません。
女性たちがたくさん緑なすを使った料理を作ってくださいました。
揚げてもあまり油を吸い込まないので、しんなりしない、シャキシャキした食感で食べられるナスです。
漬物(上の写真の左下の皿)は緑色のまんまですね。
個人的には緑なすのドレッシングがけ(上の写真の右上の皿)がすごくおいしかったです。
緑なすは素揚げしてあって、その上にトマトとオニオンスライス、青じそがのっていて、和風ドレッシングをかけます。
和風なのにワインにすごく合いそうな感じ
ごまあえや煮物、油炒めと何にでも料理に使えるそうです。
レシピもいただいちゃいました。
取材を終えて、ナスでおなかいっぱいになりました。
7月末から出荷されてるそうですが、なんと11月中旬までとれるそうです。
期間、長いな~。
「秋ナスは嫁に食わすな」と言いますが、緑なすはいっぱい食べましょう