アイネクライネナハトムジーク

人物が少しずつ絡み合ってるお話。

前の主人公のその後が別の話でわかったり、さすが！の上手さなんですが、ちょっと時間の行ったりきたりが多すぎかなぁって思います。

私には斉藤さんどんな曲を聴かせてくれるだろう？

強運の持ち主

中村文則ばかり読んでると、ダークな世界に行ってしまいそうなので、小休憩と手に取ったのが瀬尾まいこさん。

今回も気持ちがほっこりする占い師さんのお話でした。

適当占いなんだけど、それだけにお客さんと真剣に向き合う時もあって主人公の人のよさを感じました。

そのわりには強運の持ち主である彼氏は、かなり強引な形で略奪してるけど。

ダイエーデートとかいいね～。

「こういうデートのときに好きになった」、なんて彼氏に言われてみたいね。

お話は「ニベア」がすごく良かったです。

妄想刑事

ソフィアの新刊本のところにあったので借りてみました。

女の勘と数字のマジックでなぜか事件の解決していく女刑事・エニグマが推理する話。

あまりの数字のこじつけに笑っちゃった。

第２話でフィボナッチ数列に魅了される話が出て、以前取材した方を思い出しました。

市内ではご存じの方もいらっしゃるでしょう。

もうお亡くなりになりましたが、私は取材後も何度かお世話になりました。

で、この本の話に戻りますが、推理小説だけどライトノベル的な軽い感じが好きな人にはいいかも。

私は続きは読まなくていいかな。

蛤雛

今年もスタジオに蛤雛を飾りました。

以前インタビューさせていただいた桑名のグループの方からいただいたものです。

カワイイですよね。

これから３月３日まで窓越しにご覧いただけます。

ブックカバー

ブックカバーを買った。

病院の待合室とかで読む時にいいかなって思って。

ハードカバーにも文庫本にも対応してます。

土の中の子供

芥川賞受賞作。

暗いですが、タイトルの意味を知るとすごく切ない。

暴力描写も結構あるのですが、主人公の人生背景が丁寧に描かれていると思う。

少しだけ希望はあるのでしょうか？