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『歌謡シアター「ラムネ」~木綿のハンカチーフ編~』ストーリーと感想

2009-03-22 15:07:48 | テレビ
NHK BS2 ミッドナイトステージ館 『歌謡シアター「ラムネ」~木綿のハンカチーフ編~』を観ました。
ストーリーと感想を備忘録として書きます。

※ネタばれがありますのでご注意ください。
※文中の敬称は省略させていただきます。





【作・演出】
田村孝裕(ONEOR8)


【ストーリー】
50代の克男と東海林がスナックで飲みながら、学生時代を回想するところから物語は始まる。それぞれ思い出と残してきた感情が今と交錯して…。


【感想】
70年代の歌謡曲を散りばめ、気恥ずかしくなるくらいに、真っすぐで不器用な青春が描かれていた。役者は歌も踊りも上手く、曲の入り方も自然な流れが感じられて、劇中に唐突に入る歌が苦手な私でも違和感を感じなかった。
大人が演じる学生ということで、キャラメルボックスの『スキップ』をちょっと思い出したり。
話は太田裕美の「木綿のハンカチーフ」そのままな感じで、切なく悲しい気持ちになった。最近には珍しく、見終わった後に気持ちよさが残る良い舞台だったと思う。


【余談】
そういえば、作・演出の田村孝裕は、確かNHKの「サラリーマンNEO」にも関わっていたはず。作風は全く違うけど。




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