キイタンは、最近このブログ内で書いたように、
いたずらばかりしています。
私が新聞を読んでいると、上に乗ったり、噛み千切ったり、
突進して来たりします。
中でも最悪なのが、お茶の入ったカップを倒してしまう事です。
おとといの夜もあまりにいたずらが過ぎるし、
いたずらしないように猫じゃらしで遊ぼうにもノリが悪いので、
外に遊びに行った時に、いつもとは反対に私らしくもなく、
愛を確かめるために(?)いじわるしてしまいました。
お皿を洗っている間は、何があっても中に入れないと
決めていました。
やがてキイタンが帰って来て、ドアを激しく引っ掻きましたが、
そのままで様子を見てみました。
キイタンのドアの引っ掻き方は、次第に激しさを増して行きました。
あんなたった9ヶ月の小さな体で、ドアが揺れているみたいに。
でも知らんふりして洗い物をしていました。
時々音が止むので、
いいかげんにしないと、キイタンまた家出してしまうと
焦ったりもしましたが、
すぐにまたゴシゴシ音が聞こえて来るので、
仕舞いには、涙まじりに噴出しそうになってしまいました。
…キイタンは必死だったんでしょうけど。
ドアを開けると、ささっと入ってきました。
こういう所からも、この子は自分でこの家を選んでくれたから、
これでも今だに残ってくれているのかな?
―と思いました。
乾燥機で暖めた布団にツキさんと一緒に入れて、
2匹には、それぞれお礼を言って、いい所を褒めてあげました。
いたずらされる前に、一緒にお布団で眠ってしまうのがいいのかも。