一年前に子供が出来てからアウトドアをしようと考えている。
自分は基本的にオタクだから外で遊ぶって事は・・・、一年前から前でアウトドアで楽しかった思い出は高校の学校行事としてのバーベキューにまで遡る。
海も四回しか行った事ない
そんな俺が「子供にはアウトドアを!」と親のエゴ100%の気持ちで挑んでいるのは一年前からの事だ。
俺は人がいっぱいいる所がとにかく嫌いだ、海もそうだし、川の近くでバーベキュー出来る所も結局知らない人がすぐ近くにいる。
俺はこれじゃダメなんだなぁ~、他人が近くにいる環境じゃマジで俺は遊んだり出来ないんだよね、SHIBUYA系風で言うとアガれないっていうのかな?
だからどっかのテーマパークとかも子供の頃に親に連れてってもらった位で自分で金払っては行った事ないね。
ディズニー・ザ・ランドも行った事ないしね。
そんな俺がいきなりバーベキュー会場に色々な荷物や、お楽しみグッズを持っていける訳はなく、友達と公園でビールを飲んで楽しいお話の一時を共有する事から、始めている。
その公園と言うのも自分が小学一年生時代以降の数年間にわたり遊んでいた場所なのだ
既に20年近く経っていたその公園は通行止めの看板はあるももの、公園内の池で釣りを楽しむジジイがいて、その横で公園の管理者が将棋してたりして、別に入っていいみたいな感じになっていた
その公園はそこそこ広くて、奥のほうまであるんだけど、蜘蛛の巣とか凄くて初心者の俺にとっては到底奥まで行く気になるような感じじゃなくなっていた。
その山道のちょうど手前に屋根付きのベンチがあるので、そこにいつもいる事にしている。
そんな公園に11月も寒くなる準備を始め出した昨日、さほど天気もよくないのに遊びに行った。
特にすることもなくこれからのアウトドアライフについて自分なりに考えていた。
するとやっぱりこんな山奥の公園でも人が通る。
最初に現れたのは、何故か不似合いな作業服を着た30半ばのオッサン。
どう見ても公園で自然を楽しみに来てる格好ではないな、公園の管理関係か?
俺は挨拶するかしまいか、変に迷ってしまい、「よし、ここは無視しよう」と決めた。
その瞬間、「こんにちは!」30半ばの太くそしてどこか無邪気とも取れる声が俺の不意を突いた。
「あ!」、っと言って軽く会釈しか出来なかった俺を尻目に、挨拶を他人にしたそのオッサンは満足げに去っていった。
しっかり自分が他人に目を向けていれば俺も、もっと気持ちのいい挨拶が出来ただろう。
この公園に来る人に悪い奴はいないんだな、そう感じた。
次に来る人には、俺から気持ちのいい挨拶をお見舞いしてやる。
そう決めた5分後位にそのチャンスが訪れた。
今度の刺客は50代のオッサン
「こんにちは!」どうだ、俺の挨拶は気持ちがいいだろう?
「こんにちは!」青空の上空4000メートル位に吹き飛ばされる程の爽快な俺の挨拶には桁違いに劣るが確かに気持ちよさげな、挨拶が返ってきた。
しかし、そのオッサンはどこか俺に嫌悪感を抱いてる顔をしていた、なんなんだろうこの気持ち切ない、ムネが張り裂けそうだ。
俺はこのパークには不似合いかい?
俺がいても山には迷惑をかけてないんだからいいじゃないか。
なんかちょっとイヤな気分にさせられたので、散歩してみようとまだ行っていなかった道を開拓しようと思った。
ドンドン進んでいくとみるみる思い出してきた。
そうだ俺は小学校の時にここで遊んでたなぁって、初めは開拓気分だったけど違う、俺はここを知っているんだ。
歩いていくとドンドン思い出す、昔はアスレチックみたいのがあったんだけど、もうそれは無くなってたな。
昔の俺は山で遊んでいたんだなぁ
そうだ、ここを行けばあそこだ、こっちに行けばこう。
あー 知ってるこの公園、この坂も知ってる
昔から俺の横には山がいてくれたんだ。
ありがとう
昔、どんな気持ちで遊んでたかなんて、もう忘れちゃったけどな・・・。
また来週も昔の自分に会いに行こう。
自分は基本的にオタクだから外で遊ぶって事は・・・、一年前から前でアウトドアで楽しかった思い出は高校の学校行事としてのバーベキューにまで遡る。
海も四回しか行った事ない
そんな俺が「子供にはアウトドアを!」と親のエゴ100%の気持ちで挑んでいるのは一年前からの事だ。
俺は人がいっぱいいる所がとにかく嫌いだ、海もそうだし、川の近くでバーベキュー出来る所も結局知らない人がすぐ近くにいる。
俺はこれじゃダメなんだなぁ~、他人が近くにいる環境じゃマジで俺は遊んだり出来ないんだよね、SHIBUYA系風で言うとアガれないっていうのかな?
だからどっかのテーマパークとかも子供の頃に親に連れてってもらった位で自分で金払っては行った事ないね。
ディズニー・ザ・ランドも行った事ないしね。
そんな俺がいきなりバーベキュー会場に色々な荷物や、お楽しみグッズを持っていける訳はなく、友達と公園でビールを飲んで楽しいお話の一時を共有する事から、始めている。
その公園と言うのも自分が小学一年生時代以降の数年間にわたり遊んでいた場所なのだ
既に20年近く経っていたその公園は通行止めの看板はあるももの、公園内の池で釣りを楽しむジジイがいて、その横で公園の管理者が将棋してたりして、別に入っていいみたいな感じになっていた
その公園はそこそこ広くて、奥のほうまであるんだけど、蜘蛛の巣とか凄くて初心者の俺にとっては到底奥まで行く気になるような感じじゃなくなっていた。
その山道のちょうど手前に屋根付きのベンチがあるので、そこにいつもいる事にしている。
そんな公園に11月も寒くなる準備を始め出した昨日、さほど天気もよくないのに遊びに行った。
特にすることもなくこれからのアウトドアライフについて自分なりに考えていた。
するとやっぱりこんな山奥の公園でも人が通る。
最初に現れたのは、何故か不似合いな作業服を着た30半ばのオッサン。
どう見ても公園で自然を楽しみに来てる格好ではないな、公園の管理関係か?
俺は挨拶するかしまいか、変に迷ってしまい、「よし、ここは無視しよう」と決めた。
その瞬間、「こんにちは!」30半ばの太くそしてどこか無邪気とも取れる声が俺の不意を突いた。
「あ!」、っと言って軽く会釈しか出来なかった俺を尻目に、挨拶を他人にしたそのオッサンは満足げに去っていった。
しっかり自分が他人に目を向けていれば俺も、もっと気持ちのいい挨拶が出来ただろう。
この公園に来る人に悪い奴はいないんだな、そう感じた。
次に来る人には、俺から気持ちのいい挨拶をお見舞いしてやる。
そう決めた5分後位にそのチャンスが訪れた。
今度の刺客は50代のオッサン
「こんにちは!」どうだ、俺の挨拶は気持ちがいいだろう?
「こんにちは!」青空の上空4000メートル位に吹き飛ばされる程の爽快な俺の挨拶には桁違いに劣るが確かに気持ちよさげな、挨拶が返ってきた。
しかし、そのオッサンはどこか俺に嫌悪感を抱いてる顔をしていた、なんなんだろうこの気持ち切ない、ムネが張り裂けそうだ。
俺はこのパークには不似合いかい?
俺がいても山には迷惑をかけてないんだからいいじゃないか。
なんかちょっとイヤな気分にさせられたので、散歩してみようとまだ行っていなかった道を開拓しようと思った。
ドンドン進んでいくとみるみる思い出してきた。
そうだ俺は小学校の時にここで遊んでたなぁって、初めは開拓気分だったけど違う、俺はここを知っているんだ。
歩いていくとドンドン思い出す、昔はアスレチックみたいのがあったんだけど、もうそれは無くなってたな。
昔の俺は山で遊んでいたんだなぁ
そうだ、ここを行けばあそこだ、こっちに行けばこう。
あー 知ってるこの公園、この坂も知ってる
昔から俺の横には山がいてくれたんだ。
ありがとう
昔、どんな気持ちで遊んでたかなんて、もう忘れちゃったけどな・・・。
また来週も昔の自分に会いに行こう。