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ビーグル犬ルーシーの訓練日記

ビーグル犬ルーシーの成長を通して飼い主が考えたことをつづります。

食べさせてはいけないもの

2005-04-22 18:48:00 | ビーグル犬の病気
トッポ(訓練試験合格犬、5歳)は、人の目を盗んで、おねえさんの大好きなポンデリングをぱくり、一部食べられてしまいました。
おねえさんに叱られています。

ビーグルを室内で飼育していると、このようなことを経験することが多いと思います。
飼い主さんが気づかない間に食べていることもあり、これは意外とビーグルさんの健康には悪いことなのです。もちろん、食べ過ぎて肥満になってしまうことも心配ですが、人間の食べるものは、ビーグルさんにとってはとても危険だったりするのです。

それで、今日は、犬に与えてはいけないものをまとめてみました。



■たまねぎなどのねぎ類
ねぎには犬の赤血球を溶かす力がありますので、中毒をおこしてしまいます。赤い尿や下痢、そして貧血にまでいたってしまうことがあります。ハンバーグなどの料理にまざっていることがあり、いかにも危険でなさそうなものに含まれていますので、注意が必要です。
■チョコレート、クッキー、スナック菓子、せんべいなどの人間のお菓子
チョコレートはとても危険です。腹痛、興奮などをおこしまれに死亡することもあるようです。トッポに板ちょこ一枚食べられたことがあり、その時は本当に心配しました。他クッキーなども含め甘いものは、虫歯、肥満の原因になります。
スナック菓子などは犬にとっては塩分が多く腎臓を悪くします。
■ソーセージ、かまぼこなど
これも、みかけは無害そうな食べ物ですが、塩分が多く含まれていて犬には危険な食べ物です。
■鶏の骨
これは絶対にダメ。鶏のほねはかじると、そのかけらが非常に鋭利になって、食道、腸、まれに肛門部などにひっかかって、死亡するケースもあります。なにも添加されてないからと骨つきの鶏肉を与えるのはやめましょう。
■イカ、などの魚介類、しいたけ類
これらの食べ物は中毒こそおこしませんが、犬にとってはなかなか消化が難しいようです。嘔吐などの原因になりますので避けましょう。


考えると、家の中の食べ物は危険がいっぱいなんですね。
人間が食事の準備をしている間、食事をしている間はビーグルさんをキャリーケースに入れる、また日頃からテーブルの上には食べ物を置かないなどの工夫をする必要がありますね。


椎間板ヘルニア

2004-09-16 13:30:51 | ビーグル犬の病気
椎間板ヘルニアという病気があります.
なりやすい犬種として,ダックスフンド,ビーグル,コーギーなどがあげられるようです.
症状は,痛みや後足の麻痺,重症になると全く動かなくなり寝たきりになることもあります.
脊柱の骨の間にある椎間板というものがとびだして脊髄という神経を圧迫することでおこります.
これらの犬がなぜなりやすいのか,以下のことが原因にあげられてます.

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1.椎間板という軟骨がもともと弱りやすい犬種である.
2.胴長短足である.(ビーグルも比較的胴が長いですね.)
3.肥満や運動量が多い犬に多い.
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特にビーグルは肥満になりやすいので注意が必要と思われます.
肥満は万病のもとです.日頃から自分のビーグルはきちんと健康管理していきたいなと思いました.

詳しく知りたい方は以下のURLに書いてあります.
http://www.dachshund-dca.org/disk1.htm