goo blog サービス終了のお知らせ 

宮原猛の”歯”から”全身へ”、”全身”から”宇宙”へ!

歯の問題は「病気」ではありません。ただの「信号」です。
歯の治療は「治療」ではありません。ただの「修理」です。

お医者さんTV

初めて!

2012年12月20日 | 日記

先日の誕生日に

 

患者さんから、プレゼントをいただきましたニコニコ

 

初めてのことなので、とてもうれしいことでした。

 

ありがとうございます音譜

 

習字の達人の女の子なのです。

 

すごい才能、感性なのです。

 

「読脳法」を将来に役立てて欲しいです。





最近、ちょっと迷うのは、



僕が今関わらせてもらってる方々を



「患者さん」と言っていいのか?ということです。



ワークショップ受講者?勉強仲間?・・・・んん・・なんて呼ぼうか?



しっくりくる新たな言い方を考えなきゃ、です。



だって、「患者」って、「わずらってる人」って意味ですからね。



前にも書きましたけど、「病気」って定義がめちゃくちゃいい加減なもんですから。

 

「私、患ってます」と自己申告があって初めて「治しましょう」という存在が成立するのか、



「何かあったら治しますよ」という人間を用意したから、「じゃあ私、患ってます」となってるのか。

 

どちらにしても、職業的に人と関わることに疑問を持ってしまったので

 

「患者」に代わる新たな言葉を考えないといけません。

 

わずらいは自分でどうにかしましょう。

 

失恋だって、降格だって、自己嫌悪だって、ある意味「わずらい」です。

 

胃のシクシクも、のぼせも、四十肩も、高血圧も、口内炎も、虫歯も「わずらい」です。

 

「わずらい」であって、「何かのサイン、兆候」です。

 

厚労省で決められるもんではないです。大きなお世話です。

 

なので、「患者」という決められた言葉を崩したい気持ちです。

 

なんかいい言葉ないですかね?

 

医者も患者も関係なく、

 

大人も子供も関係なく、

 

「読脳法」で、皆平等に可能性をつかめます。




 

ブログランキングに参加しています。どれでもポチっとしていただけるととてもうれしいです。

 




”誕”

2012年12月11日 | 日記

昨日は、フェイスブックにてたくさんのメッセージをいただきました。

 

このブログをはじめ、フェイスブックもそうですが、

 

10年前には考えもつかなかったような世界です。

 

リアルな友人ではもちろんありませんが、

 

ご縁に感謝致します。



今後共宜しくお願いいたします。

 


 宮原猛の 「歯から全身を、全身から宇宙を見つめる」ブログ

別にロウソク数えてもらっても構いませんが、45歳になりました。

 

20代の頃は、「45歳なんておっさんじゃん」と思っていましたが、

 

45になった今、おっさんと言われたら、「え?誰のこと?」って

 

とぼけたいですよね。まだまだ全然これからって感じです。



しかし、こやつ↓にあっけなく「とうさん」はかじられたのでした。

 

 宮原猛の 「歯から全身を、全身から宇宙を見つめる」ブログ

 

ずっと以前、義母が生きていたとき、おめでとうの電話をもらったことがありました。

 

「いやぁ・・嬉しい歳でもないですから・・・」と半分照れ隠しに言った僕に

 

「あんたにじゃないの!。あんたのお母さんに、よ!」

 

と一喝されたことが忘れられません。

 

多分、一生忘れません。

 

親に感謝してる人も、恨んでる人も、健在の人も、亡くしてしまった人も、

 

未だ見ぬ人も、喧嘩ばっかりの人も、

 

この日だけは自分なりに考えてみる日にしたらいいと思います。



 宮原猛の 「歯から全身を、全身から宇宙を見つめる」ブログ




ブログランキングに参加しています。どれでもポチっとしていただけるととてもうれしいです。

 




ブログお引っ越しです

2011年04月07日 | 日記

 いつもご覧いただいているかた、

ありがとうございます。

また、ずっと更新出来ず、すいませんでした。

このたび訳あって、ブログを完全にお引っ越しいたします。

引き続きアメブロのほうで

ご覧いただければうれしいです。よろしくお願いいたします。

  宮原歯科医院ブログ  http://ameblo.jp/miyahara-dc/

 


虫に学ぶ!

2011年02月18日 | 日記
 

   私の家は、県境近くにあります。

  もともと私の祖父母は隣の佐賀県の農村集落の出身。
  
  あるきっかけで、今の地で鍼灸院を開業しました。

  私が幼いころは、親類や、祖母のいとこの友達の妹の旦那の・・・・

  とかいう人たちが、治療のついでに、米、野菜、ミカン、漬物・・・

  なんかをたくさん持ってきてくれました。

  亡くなった今でも時々米や野菜をいただくことがあります。

  「うまい野菜は虫が喰ってる」とか

  「虫も喰わんような野菜は人が喰ってもいかん」とか

  教わっていました。今でもそう思ってます。

  というか、思ってました。

  でも、先日観た映画をきっかけに、

  家庭菜園すら興味がなかった私ですが、

  少し調べてみて驚きました


   「害虫被害に遭わない、肥料を使わない自然農法」???

  意味が理解できませんでした。(ほんと、物を知らないんですね

  作物を荒らす虫を害虫と位置付ける。
  雑草しか食べない虫を益虫と呼ぶ。
  では、両方食べる虫はどちらなのか。
  害虫を食べる虫は益虫なのか。
  さらにその虫を食べる虫は害虫なのか。
  害虫の幼虫に寄生する虫がいて、
  さらにその虫の幼虫に寄生する虫もいる・・。
  益虫が生きる為には害虫が必要。
  と、なれば、害虫は大きな顔して威張っててもいいのでは?
  作物によっては、害虫に吸汁されることで免疫力をつけるものもある。

  畑や田んぼの上では、到底図り知ることができない

  絶妙な生態系のバランスがあるらしい。

  であれば、なるべく多数種の雑草や虫たちと共生した方が良い

  さらに、土中のバクテリアも含めた生態系も侵すことなく

  土本来の養分とエネルギーにまかせる・・。

  肥料を与えないことで、作物は、より土中の養分を

  得ようと、深く深く根を伸ばすらしい。

  結果、台風や猛暑、冷夏などにも強い作物に育つ。

  そんな作物達とそうでない作物の違いは、

  「醗酵」するか「腐敗」するか。

  
   考えてみれば、人間が食べさえしなければ

  果実や穀物も雑草も同じ植物。

  人間目線で見なければ害虫も益虫もただの虫。

  存在する理由があって存在しているにすぎない、

  という、とてつもなく素晴らしい摂理だと思う。

    
   きっとそんな作物や雑草や害虫や益虫達は、

  それぞれしっかりと「ゆらぎ」が届いてるんだと思う。

  ・・・さて、人間はどうだろう?。

  「病気」という出来事が

  「醗酵」になるのか「腐敗」になるのか?。


   そんなことを考えていると、クモ君やゴキブリ君は・・・

   ・・・・・やっぱりイヤじゃ~!


  

 

    
  
    



  

痛いのきらい?痛いの平気?

2011年01月13日 | 日記
昨日、 「なるほど!かわいそう!やっぱり!うーん!でも!」

と思うことがありました。

TVで「先天性無痛無汗症」の少女をとりあげていたのです。

御覧になった方も多いでしょう。

私は、恥ずかしながら名前だけは耳にしたことがある程度でした。

生まれながらに、転んでも刺さっても火傷しても痛みを感じない、

汗をかかない、とい病気だそうです。

人間は、痛いという感覚でカラダに何か異変が起きていることを

知ることが出来るのです。

痛みを感じないということは、より深刻な事態になっても気付かない、

或いは一大事になるようなことを平気でやってしまう、

ということなのでしょうか。

大人になって突然ならまだしも、生まれつきとなると、

痛い=危険ということを知らないということは

命にかかわること。ご家族の苦労は想像を絶することでしょう。



我々はそんな障害を持った子たちから学ばなければなりません。

「痛い」ことは悪いことではない、ということを。

かといって、危険が迫っているわけですから、良いことでもない。

「痛い」ということは体が出している信号にすぎないのです。

痛いに限らず、いつもと違う体調や違和感は、何かを意味しているのです。

それはきっと、自分のカラダを守るため。

だから、その信号に目を向けて、耳を傾け、正面か向き合うべきです。



なぜ虫歯ができたのか?  なぜ虫歯もないのに歯が痛いのか?

削って埋めておしまいでは痛みを感じないあの少女と同じです。

いつかきっと一大事が訪れるのかも・・・。







ブログはじめました

2011年01月12日 | 日記
 

  こんにちは、私、歯医者です。


  歯医者になって20年、開業して15年。


  普通に診療してきて、いつからか今の医療の


  不思議?に気付いてしまいました。


  「何か」が抜けていると思うのです。


  その「何か」を求めて勉強中です。


  もっと人間らしい治療をしたいと思っています。


  治療を受ける側も、治療をする側も


  その「何か」を知ることができれば


  無機質な医療でなくなるのに・・と思います。


  色んな事を綴っていきますのでヨロシクお願いします。