雨過天晴

日々のできごとや思ったことなどを徒然に

私にできること

2022-02-27 | その他
あんぱんまんの作者、やなせたかしさんは
主人公は何を敵として倒すか、と考えた時に
善悪や正義はその立場によって変わる、
人類全てに共通する絶対の悪とはなにか、それは
「飢えること」であるとの考えからあんぱんまんを生み出したそうだ。
あんぱんまんは自分の体の一部を相手に与えて救う。

ウクライナの状況を思うと胸が締め付けられる。
どんな主張や言い分や事情があっても、
それが戦争をしていいことの理由にはならない。

私の祖父は戦死している。
親のいない母がどれほど苦労して生きてきたことか。
結局被害を被るのは市井の人々だ。
困窮する人々、飢える子供たちが生みだされないよう
世界中の人が少しでも救いの手を差し伸べて欲しい・・・

私にできることは少ないけれど、
寄付ならできると思い、少しだけれど気持ちを込めて。





姪の結婚

2022-02-09 | 日記
桜の咲く頃に姪が結婚式をすることになった。
赤ちゃんの頃から見続けてきた、可愛い姪。
昨日招待状を持ってきてくれた時に
挨拶がてら彼と一緒に来ようと思っていたのだけれど
彼が仕事の都合で来られなかったと言っていた。
彼とは挙式の時に初めましてになりそうかな。
どうか、どうか二人で幸せになってほしい。
楽しいことも辛いことも大変なこともみんな
人生の糧にしてたくましく生きていってと祈ってる。

自分を痛めつけないこと

2022-02-05 | 病気・健康
共感力の高さは時に危険だ。
昔から人が心のうちで思っていることがなんとなくわかってしまう。

もう10年近く前に、ある問題が重なって、
職場で干されてしまったのだけれど、それ以降
もう二度と以前のように仕事を任されないし、
預かり社員のようによそよそしい態度を取られ続ける。
ひと昔前のように気に入らない社員はパワハラで辞めさせる
という手段がおおっぴらにはやりにくくなったので
面と向かって辞めろだの死ねだのは言われない。
でも邪魔者扱いされることは無くならない。
(おおっぴらにやりにくくなっただけで
それは永遠に無くならないと思っている)
ずっとそんな扱いに耐えてきたけれど、
辛いことは日々あり、周囲に認められない毎日を過ごすと
自分が無価値な人間に思えてきてしまう。
死にたいわけではないけれど、消えてしまいたいと思うのだ。
イジメで自殺してしまう人は、まさにこの
周囲の自分に対する感情に共感して飲み込まれてしまい、
自分を痛めつけてしまうのだろうとよくわかる。

今所属している世界とは別の世界に自分の居場所を作れ
と人は言うけれど、今所属している世界から簡単に逃れられる
暮らしをしている人なら、そもそもその人間関係や環境に苦しめられない。

せめて自分だけは自分を痛めつけないようにと
自分に毎日言い聞かせて、自尊心を傷つけてくる人から守らないといけない。