雨過天晴

日々のできごとや思ったことなどを徒然に

自分を痛めつけないこと

2022-02-05 | 病気・健康
共感力の高さは時に危険だ。
昔から人が心のうちで思っていることがなんとなくわかってしまう。

もう10年近く前に、ある問題が重なって、
職場で干されてしまったのだけれど、それ以降
もう二度と以前のように仕事を任されないし、
預かり社員のようによそよそしい態度を取られ続ける。
ひと昔前のように気に入らない社員はパワハラで辞めさせる
という手段がおおっぴらにはやりにくくなったので
面と向かって辞めろだの死ねだのは言われない。
でも邪魔者扱いされることは無くならない。
(おおっぴらにやりにくくなっただけで
それは永遠に無くならないと思っている)
ずっとそんな扱いに耐えてきたけれど、
辛いことは日々あり、周囲に認められない毎日を過ごすと
自分が無価値な人間に思えてきてしまう。
死にたいわけではないけれど、消えてしまいたいと思うのだ。
イジメで自殺してしまう人は、まさにこの
周囲の自分に対する感情に共感して飲み込まれてしまい、
自分を痛めつけてしまうのだろうとよくわかる。

今所属している世界とは別の世界に自分の居場所を作れ
と人は言うけれど、今所属している世界から簡単に逃れられる
暮らしをしている人なら、そもそもその人間関係や環境に苦しめられない。

せめて自分だけは自分を痛めつけないようにと
自分に毎日言い聞かせて、自尊心を傷つけてくる人から守らないといけない。