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保護ネコ【ライナ・メイ】 

チャトランゼとかつら。みんな天国に行ってしまいました。
今のパートナーはハンターカブ。
子猫をレスキューしました。

ハンターカブのチェーン調整。

2024年03月30日 | ハンターカブ
今日は天気もよく、バイクのメンテナンス日和でした。

走っているとガチャガチャ鳴るし、シフトの都度ガックンガックンするし、チェーンの調整をしてみました。



チェーンの振れ幅の規定は30ミリ(25〜35ミリ)です。

現在のたるみを測ってみます。

下側は10のところ。6のところ。

正確には43ミリ振れています。


上側は




調整前にチェーンを掃除します。

これを買ってきました。

※チェーンには樹脂が含まれますので、パーツクリーナーやCRC556などは絶対に使ってはダメです。



ダンボールや新聞紙で周りにクリーナーが付かないようにします。
部分ごとにクリーナーを吹きかけて歯ブラシで軽く掃除します。
使った歯ブラシはできれば自分の歯の掃除には使わない方がいいですね。ま、強制ではありませんが。

チェーンが一周したらウエスで拭き取ります。



使う工具はこんな感じ。

ラチェットレンチ、トルクレンチ、スパナ、太いドライバー。など。



後輪のボルド側にメガネレンチをはめ込みます。



ボルド側を固定し、ナット側をラチェットレンチで緩めます。



次はこのナット(ダブルナット)の内側を固定して外側を緩めます。

内側のナットを締め込むとチェーンが張っていきます。慎重に少しづつ。


左右の調整はこの縦のラインが同じくなるよう合わせます。




何回か測っては調整をして、こうなりました。

下側が5のところ。



上側が2のところ。30ミリ(正確には28ミリ)になりました。



調整が終わったので、メインシャフトを締めます。

ここで登場するのがトルクレンチです。


シャフトの締め付けトルクは59Nmなので、55+4にします。


チェーンが緩んでいると前後にズレるので、太いドライバーをスプロケットに噛み込ませて固定します。

後はトルクレンチが『カチッ』ととなるまで締めたら、ダブルナットを締め込んで終了です。

※作業が終わったら念のため上下の振り幅を測ります。約30ミリだったのでよしとします。



近所を少し走ってきましたが、ガチャガチャ音が無くなり、シフトもスムーズになりました。

もちろんバイク屋さんで調整してもらえます。
プロがやればもっと正確にできるとは思いますが、道具がありコツを知っていれば自分でできる作業です。
※でも、一般家庭でこれらの工具はないでしょうね。


終わってよかったよかった。






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