父作のお茶碗でお抹茶を点てておもてなし（＾o＾） 2014/10/23

おはようございます

昨日は　我が家で久しぶりのお友達との再会・・・
女性ばかりなので　おしゃべりはつきもの
楽しい楽しい時間を過ごすことが出来た一日となりました

昼食は広島生まれの私の得意なお料理
それは「広島風お好み焼き」

昔から「広島風お好み焼き」を作っては皆様に振舞っていた私・・・
昨日は作り方を教えてほしいという事で、ちょっとしたポイントを説明しながらの実演となりました。
みなさんに喜んでいただきました～

そして昼食後、少し落ち着いた時に今度はお抹茶を点てておもてなし・・・

お抹茶茶碗を並べて順番に点てようとしていた時に　
あるお友達が
“私このお茶碗が一番好き・・・とっても温かみがあるもの・・・”と言われたのです。

そのお抹茶茶碗は　実は父作のものでした。
その言葉を聞いて　私自身　父の事を懐かしく思い出して心が温かくなってきて
父の事をお話ししながら、久しぶりに点てたお抹茶は　何とも言えない感慨深いものとなりました

私が小学生のころ　我が家の庭に自分で窯を作って　ろくろもお手製・・・
元気だった若かりし頃の父の姿が目の前に・・・
父が粘土を練っては色々な物を焼いていた時の光景を思い出して　心温まりジーンとした私でした。
そのお茶碗がこれです。

“少し重たいのが　欠点なんだよ・・・”と言いながら私にプレゼントしてくれたものです。

以前父に　お客様がある時には父作のお茶碗を必ず使っておもてなしをすることを話すと
とっても嬉しそうにしていた父ですが、今では93歳になり　きっとこの抹茶茶碗持つことが出来ないのではと思いながら
父作のお抹茶茶わんを使って　お茶を点ててのおもてなしが出来る幸せを心から噛みしめている私です　

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