Chaprinの部屋。。

当たり前の生活の中に… ふと気づくと、素晴らしい瞬間と出会えます。それを繋いでいければ幸せです。

仙台の桜も開花。。

2022年04月09日 | 日記

昨日のニュースで「宮城県の桜、開花宣言」とのこと。。

昨年より11日遅れ‥ とのことです。

なんだかんだと、寒い日が多かったような気がします、、(;'∀')

てな訳で、まずは開花の標本を確認しないと!、、と、

基準となる仙台管区気象台の桜を見に行きました。。

このソメイヨシノが咲き始めたら、、

仙台の桜は‥ 開花しましたよ!

という事になるそうです。。( *´艸`)

そして、気象台の南面大通りを越えると

仙台の花見で有名な榴岡公園があります。。

ソメイヨシノと枝垂れ桜が約350本が咲き乱れます。。

今年の桜まつりは‥ ?

屋台とか、提灯とか‥ 見当たらないのですが、、

まぁ、こんな感じで始まっているようです。。

そして、いつものごとく首からコンデジをぶら下げ、

右手には‥ 昨日の富岡光学製、PENTAX Auto Takumar を持ち

お撮歩へ 。。

なんとも小さいレンズなので…

ちょっと不格好かな… ?

まずは、枝垂れ桜。

焦点距離、55mmのレンズなので、フォーサイズで35mm 換算110mmの

中望遠画角となります。

ソメイヨシノ。

逆光気味の絵は… フレアもオールドレンズの味と思って下さい。

枝垂れ桜とコブシ。。

コブシの花も咲いてます。

ソメイヨシノとサンシュユのコラボ。。

木の花も咲き始めると、本当に春なんだな~と、思います。。(#^.^#)

僕の大好きな‥ 乙女椿。。

木漏れ日の中‥ この花は美しいと思います。。

さて、明日はどこへ、、

お撮歩に…行こうかな?。。

#LUMIX GX7 / PENTAX Auto Takumar 1:2 55 (富岡光学製)

#LUMIX Lx5


富岡レンズ、二個目が到着。。

2022年04月09日 | 日記

駐車場に向かう裏道でパチリ。。

仕事に向かう途中…

赤信号で、

車の中からパチリ。。

レンズは前回と同じく

Argusのレンズ‥ そう、

今、最高にハマっているオールドレンズ、

富岡光学製のレンズだ。

色々探して、二個目をポチった‥

レンズが夕食中に到着 。。

オールドレンズの中では人気のある

PENTAXのTakumarレンズだ。

その中で、目についた1958年ころのレンズ、

僕より年上になるね…

Auto -Takumar 1:2 / 55 だ。

そう、珍しい富岡光学製。。

この富岡Takumarは、普通のTakumarと質もテイストも…違うらしい。。

古いレンズなので少し後玉の縁にわずかなカビがあったので

分解して清掃。。

明日が楽しみだ。。

何故、富岡光学にハマっているのか?

少しだけ分かってほしくて‥

勝手に使わしてもらって… ごめんなさい。。m(__)m

# 昔、素晴らしいレンズを生産するメーカーがあった。


富岡光学。

まだヤシカ(京セラ)がコンタックスブランドでカメラを作っていた時代に、

カール・ツァイスブランドのレンズ生産を請け負っていたメーカー。

(現行で売ってるカールツァイスレンズはコシナ製)


カメラを趣味にしている人の間でも富岡光学の存在を知っている人の存在は非常に少ない。

富岡光学オリジナルのトミノンというレンズだって、今では中古でも見かける事は殆どない。

それもそのはず、この富岡光学は他メーカーへのOEMが主なメーカーだったからだ。


8mmカメラのパイオニアだったチノンのAUTO CHINON、

今でも世界の光学機メーカーのリコーのXR RIKENON、

当時カメラのトップメーカーだったヤシカのAUTO YASHINON、そして、

憧れのカールツァイスのヤシカ/京セラ時代の全ラインナップ。

どれも銘玉と言われているレンズばっかりだけど、ぜーんぶ富岡光学製。

こんな感じでOEMばっかりやってるもんだから、しまいには幻のメーカーなんて言われる始末。

あ、自分が持ってるXR RIKENON f2 50mmはリコー製みたい。(´・ω・)



最近カメラを始めたにわかの自分は、インターネットでしか情報を収集出来ないんだけど…

富岡光学製のレンズはどれも素晴らしいレンズで、派手すぎず豊かな発色、

カールツァイス譲り?の鮮明な解像度、オールラウンドで使え、

空気さえも写す様な描写力……と言われているそうな。


実際、富岡光学のヤシカレンズやカールツァイスレンズの作例を見てみたけど……成る程、

空気が写るっていうのは満更大袈裟じゃないみたい。

っていうか、カールツァイスのプラナーなんて、フィルムカメラ始めた頃から憧れのレンズだしね。笑

でも、ヤシノンとかチノンが手に入ればカールツァイス買わないでもいいよなーって思っちゃう。笑

ありがとうございました。。

明日は素敵な一日でありますように。。

PS.

休日となった土曜の朝。

このAuto Takumarで、裏道で撮ってみた。。

逆光での椿。

六十数年前のレンズは優しいフレアと

丁寧に作られた十枚の絞り羽は、

何とも言えない雰囲気の玉ボケを見せてくれる。。

止水栓も、かなりオールドだ。。

僕もオールドに… なった。。


ジャンク富岡レンズを持って野草園へ。。

2022年04月03日 | 日記

前回の記事‥

偶然見つけた、富岡光学製のジャンクレンズ、、

カビキラーまで使って掃除して‥

遂にお披露目の日。。

 

天気は良好。。

冬季閉園だった野草園が、3月20日から開園。。

暖かくなったし、試写を兼ねて行ってきました。

ニュースでは東京の目黒川の桜も満開とのことですが‥

やはり、仙台はもう少しかかりそうです‥

野草園の中も、大輪の花は見当たりませんが、、

よく見ると小さな草花が いっぱい咲いていて、

春なんだな~と感じます。。

 

いつものように、コンデジを首からぶら下げ

右手には今回のメインレンズを装着した

フォーサーズのミラーレスを持ち歩き出しました。。

アメリカのカメラメーカー 

Argus Auto-Cinten 1:1.7 55mm Japan

このJapan ‥ 

これが名玉を生み出した、富岡光学製のOEMと解ったのです。。

 

 

最初に目に入ったのが、ミツマタ。。

 

まづ、、一枚目、、開放 1.7 で、、

被写界深度が浅すぎなのか…?

ピーキングが‥見難い、、っていうか、、出ない (;'∀')

絞りを 2へ、、

ようやくピーキングか見え始め…

不思議なボケ‥ ( ̄▽ ̄;)

 

まるで、筆で描いたようなボケ。。

 

焦点距離が55mmなので、換算110mmの画角。。

中望遠となります。

 

やはりオールドレンズ、

玉ボケの存在感バリバリです。。

 

 

今のレンズと絵が違いますね。。

バックの独特な存在感。。

不思議な‥ 淡い青色。。

カタクリ。。

 

野草園にも、、臥龍梅。。

 

ここから帰り道、

レンズを変えることにしました。

Nikonの NIKKOR  35mm 1:2.8 (1975)

焦点距離35mm  換算70mmとなりますが‥

最短距離が0.3mまで寄れるので、

Augus(0.5m)より大きく撮れます。

 

NIKKORの方がピントはシャープですが‥

絞りが開放2.8ですので‥

 

さてさて、どうですかね?

NIKKORと比べると

色もピントも柔らかく絵画的のような気がします。。

 

人それぞれの好みになりますね。。

 

あと何本か…富岡レンズが欲しいと思う… 僕でした。。(;^ω^)

 


偶然に、富岡光学製のレンズを‥

2022年04月01日 | 日記

あるお店で、

現状渡し‥ 保証なし、、

「レンズにカビあり」と、、

いわゆる、ジャンク、、

 

アメリカのカメラメーカーのレンズだ、、

でも不思議なことに‥ Japan と。。

ジャンクレンズにしては、ちょっとだけ、、お高いし、、

鍵のかかったショーケースの中だし、、

不思議だ‥ ?

 

ガラス越しで解るもので、、

メーカー名、焦点距離とF値を検索してみた‥

 

すぐに解った!

約50年前くらいのレンズ、

外国の有名カメラメーカーへ、

OEMとして制作されていたレンズ、

「富岡光学」のレンズと解った。。

 

日本のカメラメーカーにも、

各々、有名な伝説の名玉レンズがある。

その中、多くの名玉を作ったのが、

言い方は悪いが‥ 

下請けとして制作したのが、

富岡光学だ。。

 

気がつけが‥ 買っていた。。

 

 

この二日間、

分解清掃をしていた。。

 

 

 

まだ、まともな試写はしていないが、、

何となく、違う気がする。。

 

 

存在は当然知ってはいたのだが

オールドレンズとしては

高根の花だった、富岡レンズ。。

 

日曜日が、

待ち遠しい。。(*^^*)

 

#Argus  Auto-Cintar 1:1.7  f=55mm   M42マウント