故郷は、澄んだ水を湛えた綺麗なグラス。
ある時、天から氷が降ってきた…
グラスの水は溢れ出し、氷でいっぱい、、
溢れた水は涙に変わり、テーブルに広がる…
暗い部屋の中、
顔の見えない男が、きつい酒を注いでいく。。
集まった男たちは、入れ替わり立ち代わり酒を飲み、
お代わりの酒を入れてもらう、、
もう そろそろ、氷が解けて無くなりそうだ…
きつい酒は氷がないと美味しく無い、、
あれっ、顔の見えない男は、、どこ?
思い出して、故郷の澄んだ水は心の中に溢れている。。
故郷に戻ろう。。