「あなたはこの道のプロですか?」と訊かれたとき胸をはって「プロです。」と言えますか。
俺は入りたての頃、時間をそのまま金に換えているような気がしたし、素人同然でした。
むしろ金をもらうなんておこがましいくらいでした。
それからしばらくは自信もなかったし、上司の指示を仰ぐことに甘んじて自分で判断することを怠っていたような気がする。
そのときは素人だったし、今もプロとは言えないのかもしれないです。
プロというと、まずスポーツ選手が思い浮かびますね。
選手は観客に金を払ってまで見る価値があると思わせる何かを持っているはずです。
それは結果かもしれないし、何かやってくれるという期待感かもしれません。
逆をいうと、結果も期待感もなくなった時点で戦力外となってしまい、
すなわち職を失うということです。
これを他山の石とみるか、同じ土俵とみるかでだいぶ違ってくると思います。
対峙する事柄が違うだけで人の期待に応えて結果を出すことには何ら変わりないです。
そんなところで、人に期待以上の結果を提供し驚かせるのがプロなんじゃないかと今は思っています。
それができないのであれば、努力が足りないと言われても文句は言えないと思います。
日本企業に勤めると、結果を出して保身する意識を一度も持つことなく、
過保護な環境の中でやっていくこともできます。
馴れ合いの中で、プロとしての意識は簡単に薄れていきます。
それで出てくるものは到底プロの仕事とは言いにくいものとなる。
結局大半の人は何もしたくないし、何も考えたくないんですよ。
だからプロというためには、何らかの苦痛を負う必要があると思っています。
この苦痛を負わずにプロという人は、明らかにニセものなんですよ。
その場でアマチュア宣言してほしいくらいです。
この苦痛は人より長い時間働くとか肉体的なものではなく、
どれだけ自分の頭で考えて、結果のために行動したかということです。
もし苦痛の後の達成感を味わいたいのなら、日本企業はやめた方がいいのかもしれないです。
非常に悪い意味で安定しているので。
就活とかでよく安定志向の人がいますが、
実際安定したとして次に何を求めているのかを問いたくなります。
安定していることやものに人は必要以上に期待しないからたぶん退屈ですよ。
少なくとも俺は自分から買って出てでも苦痛を負う方を選びたいんですよね。
最初は苦痛に見えても、それが楽しさに変換される瞬間が必ずあるからです。
そう思えるので、自分もプロとしてまあまあ成立しているのだと最近は考えています。
CONTINUATION
俺は入りたての頃、時間をそのまま金に換えているような気がしたし、素人同然でした。
むしろ金をもらうなんておこがましいくらいでした。
それからしばらくは自信もなかったし、上司の指示を仰ぐことに甘んじて自分で判断することを怠っていたような気がする。
そのときは素人だったし、今もプロとは言えないのかもしれないです。
プロというと、まずスポーツ選手が思い浮かびますね。
選手は観客に金を払ってまで見る価値があると思わせる何かを持っているはずです。
それは結果かもしれないし、何かやってくれるという期待感かもしれません。
逆をいうと、結果も期待感もなくなった時点で戦力外となってしまい、
すなわち職を失うということです。
これを他山の石とみるか、同じ土俵とみるかでだいぶ違ってくると思います。
対峙する事柄が違うだけで人の期待に応えて結果を出すことには何ら変わりないです。
そんなところで、人に期待以上の結果を提供し驚かせるのがプロなんじゃないかと今は思っています。
それができないのであれば、努力が足りないと言われても文句は言えないと思います。
日本企業に勤めると、結果を出して保身する意識を一度も持つことなく、
過保護な環境の中でやっていくこともできます。
馴れ合いの中で、プロとしての意識は簡単に薄れていきます。
それで出てくるものは到底プロの仕事とは言いにくいものとなる。
結局大半の人は何もしたくないし、何も考えたくないんですよ。
だからプロというためには、何らかの苦痛を負う必要があると思っています。
この苦痛を負わずにプロという人は、明らかにニセものなんですよ。
その場でアマチュア宣言してほしいくらいです。
この苦痛は人より長い時間働くとか肉体的なものではなく、
どれだけ自分の頭で考えて、結果のために行動したかということです。
もし苦痛の後の達成感を味わいたいのなら、日本企業はやめた方がいいのかもしれないです。
非常に悪い意味で安定しているので。
就活とかでよく安定志向の人がいますが、
実際安定したとして次に何を求めているのかを問いたくなります。
安定していることやものに人は必要以上に期待しないからたぶん退屈ですよ。
少なくとも俺は自分から買って出てでも苦痛を負う方を選びたいんですよね。
最初は苦痛に見えても、それが楽しさに変換される瞬間が必ずあるからです。
そう思えるので、自分もプロとしてまあまあ成立しているのだと最近は考えています。
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