NINAGAWA十二夜の初日を観てきました!
凱旋公演をやると知ってから早数か月・・・
今か今かと待ちわび、楽しみにしていた1ヶ月がようやく始まりました。
私が菊ちゃんにハマったのが去年の7月歌舞伎座の十二夜ですから、私にとっても特別な演目であります。
今までの重厚な歌舞伎とは一味違った鏡を使った斬新な演出、分かりやすいストーリー、シェイクスピア独特の台詞運び、主役を務める菊ちゃんの気品と美しさ、おちゃめで愉快な共演者たち、好きなところを挙げだしたらキリがないのですが、とにかく初めて観た時はこんな素晴らしい舞台があるなんて!と衝撃を受けたのを覚えています。
あれから1年、もう一度観たいと思っていた十二夜をこんなに早く観れるとは思ってなかったので本当に嬉しくてしょうがありません。
NINAGAWA十二夜
平成21年6月7日(日)~28日(日)
斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫 尾 上 菊之助
織笛姫 中 村 時 蔵
右大弁安藤英竹 中 村 翫 雀
大篠左大臣 中 村 錦之助
麻阿 市 川 亀治郎
役人頭嵯應覚兵衛 坂 東 亀三郎
従者久利男 尾 上 松 也
海斗鳰兵衛 河原崎 権十郎
従者幡太 坂 東 秀 調
比叡庵五郎 市 川 團 蔵
舟長磯右衛門 市 川 段四郎
左大弁洞院鐘道 市 川 左團次
尾坊太夫/捨助 尾 上 菊五郎
今回のお席は4列目上手寄り。
演舞場は歌舞伎座より舞台と客席が近いし、舞台もそれほど大きくないので幕が上がるとあまりの近さにビックリ。
幕が上がってからは、菊ちゃんの一挙手一投足を見逃すまいと食い入るように舞台を見つめ、登場人物達のドタバタ劇では笑い、絡み合った恋の行方にキュンなり、豪華な衣装の数々にうっとり・・・本当に夢のような時間で、3時間の上演時間があっという間でした。
今回は3月に行われたロンドン公演の凱旋公演のため、イギリス人でも分かるよう演出をいくつか変えたそうで、そのため時間も30分近く短くなったせいか、昨年よりも多少アッサリしているように感じましたが、十二夜の素晴らしさは全く損なわれていないなと思いました。
とにかく菊ちゃんの双子の兄妹と、男装した妹の演じ分けは本当に見事。
声の抑揚、ちょっとした仕草、たたずまいを変えることによって、ちゃんとそれぞれのキャラクターを確立していて、それでいて琵琶姫も、主膳之助も、獅子丸も皆魅力的に映るのだから凄いとしか言いようがなく、ただただ感動でした。
ロンドン公演ではスタッフと意見の相違があったり、イギリス人と日本人の感覚の違いに悩まされたり、メディアからの賛否両論の意見もあったようですが、初日のカーテンコールでの客席からの拍手は凄かったし、初日を終えてほっとしたのかそれまでの役柄とは違った柔らかな笑顔で、満足そうに微笑む菊ちゃんが見れてとても嬉しかったです。
歌舞伎を好きになってよかった、菊ちゃんを好きになって十二夜という舞台に出会えて良かった、心からそう思えた初日の夜でした。
一緒に行った菊之助をほぼ初めて観た友達もすっごい良かった!また観たい!とまで言ってくれて本当に良かったです。
次の観劇は間が空いて、マイバースデーの25日。
この日のチケットは母からのプレゼント。1日思いっきり母に甘える予定です(笑)
夜の部だったので、銀座で待ち合わせをして、スイーツを食べに「ぶどうの木」さんへ。
こちらは、日本のデセール専門店の先駆けと言えるお店で、季節のデゼールや温製デセール、冷製デセールなど多彩なメニューがあり、落ち着いた雰囲気で作りたての皿盛りデザートが楽しめます。
お目当ては以前Vシュランで的場浩二が絶賛していた「スフレ・オ・フロマージュ」。
オーダーして10分近く待つと、店員さんが器からこんもり盛りあがったフワフワのスフレを運んできてくれるのですが、その時にスフレがふるふる揺れているのが衝撃でした。
揺れるスフレなんて初めて見たよ!
真ん中にスプーンを入れ、熱々でふわっふわのスフレを口に入れた瞬間、柔らかなスフレがシュワっと溶けていく食感がもうたまらない!!!
スフレはほどよい甘さで、飽きの来ない美味しさ。さらに表面のパルメザンチーズの塩味とベストマッチで本当に美味しい~!
添えてあるチーズのパイも激ウマでした。
文句なしに今まで食べたスフレの中で(って言ってもそれほど食べていないけど)1番!って位の美味しさでした。
スフレは時間が経つとすぐしぼんでしまうので早く食べないとなのですが、こんなに食べるのがもったいないと思ったデザートは初めてかも。出来れば3皿位食べたかったわ~
お友達が頼んだのは「ムース・ア・ラ・ペッシュ・ブロンシュ」。
ふわふわの白桃のムースの中に、白桃のソルベが入っており、上にはぷるぷるの紅茶のゼリーが乗っていて、夏らしい爽やかな一皿。
優しい白桃の甘さが口の中いっぱいに広がって、こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
値段はお茶と合わせて1500円前後と、お安くはありませんが、店内は落ち着いているし、店員のサービスは抜群、あちこちでフランベなどのパフォーマンスが見れて楽しいので、また行きたいお店です。
夕ご飯は「岩手銀河プラザ」のお弁当~。
おかずからお米まですべて岩手の食材を使ってるそうです。
とっても美味しゅうございました。
この日の着物。
光沢のある薄紫色地に芍薬?の花柄の小紋に、蝶柄の絽綴れ名古屋帯。
単衣の帯にしようかと思ったけど、夏日の暑さだったので絽の帯にして正解でした。
演舞場は意外にも着物の人が少なくてビックリ。
やはり夏場は着物着る人あまりいないんでしょうねぇ・・・。
↑お気に入りの帯は2000円♪って言うかコーディネート全体でも15000円もしてません^m^
背中心が完全にずれているのに家帰ってから気づきました。恥ずかしい・・・
そうそう、ロビーで見かけた純子夫人は、白の付け下げ?に茶の名古屋帯の装い。
とっても爽やかで素敵でした!って言っても暑そうにしてましたけど(^_^;)
凱旋公演をやると知ってから早数か月・・・
今か今かと待ちわび、楽しみにしていた1ヶ月がようやく始まりました。
私が菊ちゃんにハマったのが去年の7月歌舞伎座の十二夜ですから、私にとっても特別な演目であります。
今までの重厚な歌舞伎とは一味違った鏡を使った斬新な演出、分かりやすいストーリー、シェイクスピア独特の台詞運び、主役を務める菊ちゃんの気品と美しさ、おちゃめで愉快な共演者たち、好きなところを挙げだしたらキリがないのですが、とにかく初めて観た時はこんな素晴らしい舞台があるなんて!と衝撃を受けたのを覚えています。
あれから1年、もう一度観たいと思っていた十二夜をこんなに早く観れるとは思ってなかったので本当に嬉しくてしょうがありません。
NINAGAWA十二夜
平成21年6月7日(日)~28日(日)
斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫 尾 上 菊之助
織笛姫 中 村 時 蔵
右大弁安藤英竹 中 村 翫 雀
大篠左大臣 中 村 錦之助
麻阿 市 川 亀治郎
役人頭嵯應覚兵衛 坂 東 亀三郎
従者久利男 尾 上 松 也
海斗鳰兵衛 河原崎 権十郎
従者幡太 坂 東 秀 調
比叡庵五郎 市 川 團 蔵
舟長磯右衛門 市 川 段四郎
左大弁洞院鐘道 市 川 左團次
尾坊太夫/捨助 尾 上 菊五郎
今回のお席は4列目上手寄り。
演舞場は歌舞伎座より舞台と客席が近いし、舞台もそれほど大きくないので幕が上がるとあまりの近さにビックリ。
幕が上がってからは、菊ちゃんの一挙手一投足を見逃すまいと食い入るように舞台を見つめ、登場人物達のドタバタ劇では笑い、絡み合った恋の行方にキュンなり、豪華な衣装の数々にうっとり・・・本当に夢のような時間で、3時間の上演時間があっという間でした。
今回は3月に行われたロンドン公演の凱旋公演のため、イギリス人でも分かるよう演出をいくつか変えたそうで、そのため時間も30分近く短くなったせいか、昨年よりも多少アッサリしているように感じましたが、十二夜の素晴らしさは全く損なわれていないなと思いました。
とにかく菊ちゃんの双子の兄妹と、男装した妹の演じ分けは本当に見事。
声の抑揚、ちょっとした仕草、たたずまいを変えることによって、ちゃんとそれぞれのキャラクターを確立していて、それでいて琵琶姫も、主膳之助も、獅子丸も皆魅力的に映るのだから凄いとしか言いようがなく、ただただ感動でした。
ロンドン公演ではスタッフと意見の相違があったり、イギリス人と日本人の感覚の違いに悩まされたり、メディアからの賛否両論の意見もあったようですが、初日のカーテンコールでの客席からの拍手は凄かったし、初日を終えてほっとしたのかそれまでの役柄とは違った柔らかな笑顔で、満足そうに微笑む菊ちゃんが見れてとても嬉しかったです。
歌舞伎を好きになってよかった、菊ちゃんを好きになって十二夜という舞台に出会えて良かった、心からそう思えた初日の夜でした。
一緒に行った菊之助をほぼ初めて観た友達もすっごい良かった!また観たい!とまで言ってくれて本当に良かったです。
次の観劇は間が空いて、マイバースデーの25日。
この日のチケットは母からのプレゼント。1日思いっきり母に甘える予定です(笑)
夜の部だったので、銀座で待ち合わせをして、スイーツを食べに「ぶどうの木」さんへ。
こちらは、日本のデセール専門店の先駆けと言えるお店で、季節のデゼールや温製デセール、冷製デセールなど多彩なメニューがあり、落ち着いた雰囲気で作りたての皿盛りデザートが楽しめます。
お目当ては以前Vシュランで的場浩二が絶賛していた「スフレ・オ・フロマージュ」。
オーダーして10分近く待つと、店員さんが器からこんもり盛りあがったフワフワのスフレを運んできてくれるのですが、その時にスフレがふるふる揺れているのが衝撃でした。
揺れるスフレなんて初めて見たよ!
真ん中にスプーンを入れ、熱々でふわっふわのスフレを口に入れた瞬間、柔らかなスフレがシュワっと溶けていく食感がもうたまらない!!!
スフレはほどよい甘さで、飽きの来ない美味しさ。さらに表面のパルメザンチーズの塩味とベストマッチで本当に美味しい~!
添えてあるチーズのパイも激ウマでした。
文句なしに今まで食べたスフレの中で(って言ってもそれほど食べていないけど)1番!って位の美味しさでした。
スフレは時間が経つとすぐしぼんでしまうので早く食べないとなのですが、こんなに食べるのがもったいないと思ったデザートは初めてかも。出来れば3皿位食べたかったわ~
お友達が頼んだのは「ムース・ア・ラ・ペッシュ・ブロンシュ」。
ふわふわの白桃のムースの中に、白桃のソルベが入っており、上にはぷるぷるの紅茶のゼリーが乗っていて、夏らしい爽やかな一皿。
優しい白桃の甘さが口の中いっぱいに広がって、こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
値段はお茶と合わせて1500円前後と、お安くはありませんが、店内は落ち着いているし、店員のサービスは抜群、あちこちでフランベなどのパフォーマンスが見れて楽しいので、また行きたいお店です。
夕ご飯は「岩手銀河プラザ」のお弁当~。
おかずからお米まですべて岩手の食材を使ってるそうです。
とっても美味しゅうございました。
この日の着物。
光沢のある薄紫色地に芍薬?の花柄の小紋に、蝶柄の絽綴れ名古屋帯。
単衣の帯にしようかと思ったけど、夏日の暑さだったので絽の帯にして正解でした。
演舞場は意外にも着物の人が少なくてビックリ。
やはり夏場は着物着る人あまりいないんでしょうねぇ・・・。
↑お気に入りの帯は2000円♪って言うかコーディネート全体でも15000円もしてません^m^
背中心が完全にずれているのに家帰ってから気づきました。恥ずかしい・・・
そうそう、ロビーで見かけた純子夫人は、白の付け下げ?に茶の名古屋帯の装い。
とっても爽やかで素敵でした!って言っても暑そうにしてましたけど(^_^;)
カワイイ♪♪O(≧▽≦)O
夏帯って意外といいお値段するからお買い得でした!