桂吉弥独演会＠国立演芸場

嵐の国立コンの翌日は、お気に入りの落語家桂吉弥さんの独演会に行ってきました。
場所は国立演芸場。国立劇場の裏手にあって、見やすいし綺麗だしとっても素敵な会場でした。

ただ、2日間の疲れがたまっていて正直体はだるいし、眠いしで、あんまり集中して聴けませんでした。
この秋吉弥さんは桂米団治襲名披露公演について回るみたいだから年末まで東京での落語会はおあずけだと言うのに・・・。

吉の丞くんはいつも元気だなーと思っているうちに睡魔が襲ってきて、まん我さんの佐々木裁きでは完全に寝てました（汗）
だってまん我さんの佐々木裁き前回も聴いたしぃ、まくらも一緒なんだもん・・・←いいわけ

吉弥さんの「高津の富」、これは朝ドラ「ちりとてちん」に出てきた噺だ！って気づいた瞬間目が覚めました。
当たった宝くじを何度も何度も確認するところ、聴いてるこっちもワクワク、ドキドキしちゃう噺です。

ドラマでは一部分しか使われないから全部の内容を知れてよかったです。
そういえばこの日草々兄さんこと青木崇高さんが会場にいらっしゃってたみたいです。

客席ではなくて舞台袖にいたみたいなんですけど、吉弥さんはいまだに「ちりとてちん」メンバーと交流があるようで微笑ましい限りです。

中入り後の「お玉牛」、これは美人の玉ちゃんを巡って男性達が力づくで「うん」と言わせようと源太が夜這いに行くというちょっと色っぽい噺なのですが、それを心配した両親が玉ちゃんの寝床に牛を寝かせておき、びっくりして退散するというもの。

はめものが入りとても賑やかだし、牛を玉ちゃんだと勘違いするくだりがバカバカしくて、すっごい笑えました。
吉弥さんの鼻歌とか、歌舞伎役者の真似とかもキマッテて、やっぱり上手だな～って思いました。

なんだかんだ最後は大笑いして、上機嫌で演芸場をあとにしました。
まぁできればもっと体調がいい時に聴きたかったですけどね。

桂吉弥独演会＠国立演芸場9/7

米揚げ笊（いかき）桂吉の丞
おごろもち盗人　　桂吉弥
佐々木裁き　　　　桂まん我
高津の富　　　　　桂吉弥

中入り　　

お玉牛　　　　　　桂吉弥　


今月はあと2つ落語会に行く予定。
9/25の神楽坂毘沙門天で行われる「菊の丞の会」、古今亭菊の丞さんは大銀座落語祭で面白かった噺家さんです。

それと9/28の「桂小米朝と柳家花禄2人会」、落語界のサラブレッド花禄さんの落語、一度聴いてみたかったので楽しみです。


どーでもいい話ですが、パフュームの新番組が日テレで始まるようなのですがタイトルを見て噴き出しちゃいまいた。
その名も「パフュームの気になる子ちゃん」。
すごいネーミングセンス・・・。

「ひみつのアラシちゃん」だとか「爆笑問題の検索ちゃん」だとか「嵐の宿題くん」とか、「ちゃん」とか「くん」とか付けるの流行っているのでしょうか？
宿題くんはなんとか呼びなれたけど、アラシちゃんは今だに口に出すのも恥ずかしいって言うのに・・・。
なんなんでしょうね？