enjoy life

ジャニーズ、特に嵐(相葉さん)をこよなく愛するチャミのブログ。みんな違ってみんなイイ。

犬と私の10の約束&うた魂♪<試写会>

2008年03月11日 | 映画
先週と今週、映画の試写会に行ってきました
「犬と私の10の約束」と「うた魂♪」の2本。



まず「犬と私の10の約束」

これは、犬の立場から犬の飼い主にしてほしい事柄を列挙した作者不詳の短篇詩「犬の十戒」をヒントに生まれた物語で、それが今回映画化されました。
原作が結構前から評判だったのでこの前本屋でちらっと立ち読みしたんです。そうしたら10の約束の所で涙がポロポロ出てきちゃって慌てて涙を拭いて本屋を出ました

もうね、私動物ものって無条件に泣けてきちゃってダメなんです。
自分が動物を飼っていることもあって、無意識にうちのネコとシンクロさせちゃうんですよね。

なので号泣覚悟で大きめのタオルを用意してこの映画に臨みました。
結果、大正解でした。もう泣いて泣いて帰り際鏡を見たら鼻と目が真っ赤でした。
隣にいた友達は昔犬を飼っていて、しかもお母様を亡くしていたのでかなり自分とダブッてしまったようで、やっぱり泣いちゃってました

犬が生きる約10年の間、犬は飼い主とともに成長し、死ぬ瞬間まで飼い主に絶対的な信頼と愛情をささげます。その姿がもういじらしくて、かわいくて、切なくて・・・。演技をしてるとは思えないくらいでした。

犬の十戒はどれも泣けてしまうのだけど私が特にグッときてしまったのは、

「私にも心があることを忘れないでください。」
「あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。」

の2つ。これはわかってるけど、忘れがちになってしまうような気がします。

映画でも主人公は日々の生活に追われてペットに冷たく当たってしまったりしてたけど、そういう時って自分もあるなぁと思ってヒヤっとしちゃいました

ペットを守ってあげられるのは私及び家族だけ。だからペットを飼うならちゃんと責任を持って、最後まで面倒を見る、これは絶対守らなきゃいけないと改めて考えさせられました。

主人公の田中麗奈に豊川悦司、加瀬亮に高島礼子、実力派キャスト揃いで安心して観れたし、とにかく子犬から大人までのソックスがとてもかわいくているだけで目頭が熱くなってしまいました。

心温まるストーリーと舞台となった美しい函館の風景にも心奪われ、観終わった後なんだか体がふっと軽くなってまるで癒しの空間にいたような感じがしました

犬(ペット)を飼っている人、飼ってみたい人にはホントオススメです


そして「うた魂♪」

これは高校の合唱部話で、コンクール目指して奮闘する話です。
そして「青い鳥」が記念すべきゴスペラーズの初映画主題歌になってます

映画自体は、ごめんなさい、ほんとにつまらなくてどうしようかと思っちゃいました
脚本はありがち。主人公に全然魅力がないのと、全体的に軽くて訴えるものがない、と思いました。
ゴリが高校生役ってのにも無理がある気がしました。面白いんだけどね。

まあでもこれはあくまで私の感想なので、学生さんとか、ほかの人が観たら面白いと思うのかもしれません。

最後の合唱のシーンは良かったです。皆楽しそうに歌っていたし、とても綺麗なハーモニーでした
映画の中で主題歌の「青い鳥」は歌われるのですが、なかなか合唱向きのいい曲だな、なんて思いました。苗場ライブで聴いた時はピンとこなかったんですけどね。なんかジワジワ来る感じです

それとゴスペラーズが審査員として出演してます。台詞はリーダーの一言だけですがファン的には面白かったです。皆頑張って自然な演技をしようとしてるのがおかしくて笑ってしまいました

そういえばこの映画のエキストラに応募したけどサクっと外れたんでした。エキストラなんてほとんど映らなかったしゴスペラーズが歌うわけでもないので行かなくて正解だったかも

とにかく「青い鳥」はいい曲なので、映画の宣伝や映画館でこの曲を聴いて興味を持ってくれる人がいればいいな~と思います
シングル「青い鳥」は本日発売です



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。