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映画「グーグーだって猫である」

2008年09月18日 | 映画
映画「グーグーだって猫である」を観てきました。

原作は大島弓子、監督は犬童一心、主演は小泉今日子、そして猫映画と来たらもう観に行くしかないでしょ!って意気込んで行ったはいいのですが、映画の内容が私の想像と違いすぎてちょっと拍子抜けしてしまいました。

グーグーという名前の猫と飼い主や周りの人とのほのぼのストーリー、という位にしか思ってなかったのですが(実際予告はそんな感じ)猫の話というよりもっと深い、人間の生死についてや、出会いと別れ、などがテーマとなっているのでとにかくかわいい猫が見れればいい!っていう人向きの映画じゃないなって感じです。

原作はエッセイとのことなので、これと言って大きな出来事があるわけではなく、主人公の生活が淡々とゆるやかに描かれています。

時にコミカルに、時に切なく、でも常に猫がいる、まるでふわふわした夢の中にいるような感覚の映画でした。舞台になった吉祥寺の街がとても魅力的だし、小泉今日子の落ち着いた演技は存在感があって良かったと思います。

ただ、悪い言い方をすると何が言いたいのかわからない、そんな気もしました。

大島弓子の漫画自体が独特の世界観があるため、そういう雰囲気を監督は大事にしたんだとは思うけど、ちょっとわかりにくかったかな。色々と中途半端なんですよね。
ストーリーテラーの外人男性もなんでいるの?って感じだし、アシスタントのナオミのエピソードよりも麻子の恋愛についてもうちょっと深く描いてほしかった気がします。

猫のグーグーについては、井の頭公園を自由に散歩するシーンや、エリザベスカラーを巻くところ、飼い主をじっと見つめる仕草がとても可愛らしく、猫との暮らしっていいよなって思いました。
猫ってそばにいてくれる、ただそれだけで癒しなんですよね。

でも猫とのやり取りを期待していた私にとっては正直物足りなかったです。
家に帰ってうちのにゃんこをブラッシングしながら、グーグーも可愛いけどやっぱりうちの子が一番、そう思った私は完全に親バカ(猫バカ?)です。



映画と言えば「彼岸島」というホラー漫画が映画化され、そのキャストが発表されました。

以前雑誌でにのが「彼岸島」が大好きで、映像化されたら自分も出たいと言っていたので覚えていたのですが、その映画に山本耕史くんが出演するそうです。

役どころは吸血鬼とか。あらすじ読んだら怖すぎて無理って感じでしたが、日韓合作で60億円の製作費を投入するらしいし、話題になること間違いなしです。

ちなみににのは「西山さん」という役が良かったみたいですが、「西山さん」は誰がやるんだろう?

山本君は来年の正月時代劇も決まったし(陽炎の辻のスペシャル)、映像のお仕事が絶好調です。
そろそろ新しい舞台も観たいんですけどね~、やらないのかな?



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