
この言葉が
メディアによって周知されるようになったのは
2003年頃、
2005年には、
現代用語辞典にも掲載されるようになったようです。
ナルク = Nippon Active Life Club (NALC)
を ご存じですか?
1994年 4月20日に設立され、
1999年 6月 7日に認証NPO取得
「エンディングノート」というネーミングは
このNALCによるもので
メディアが取り上げ始めた2003年頃のこと
のようです

それから17年近くも経ち
いまや 普通に使われるようになった言葉ですが、
何の目的であるか?を理解し
実際に書いている人は どれくらいいるのでしょう?
私の場合は、
「エンディングノート」ではありませんが、
自分史年表 のような記録はしています。
きっかけは、
子どもの将来=社会で自立して行く方向性 が
少し見え始めた頃。。
親が手を掛ける「子育て」という時期は
終わるのだなぁ・・・と実感し始めたころ、
「自分」の歩みを 再確認したい
と ふと思ったことでした

単なる年表=時系列的な振り返りなのですが、
それでも!
書き出してみることで
当時を思い出し
今日までの軌跡というものを確認できます!
そして
これから先は どんな風に生きて行こう

という 新たな目標も見出せるような気がします

「エンディングノート」も
基本的には 年表のようなものですが、
万万が一 自分に不慮の事態が生じても
家族が困惑しないように、
必要な個人情報 や
「死」に備えて こうして欲しいというような
意志を記す意味合いがあるようです。
驚いたのは

私の甥っ子夫婦(幼稚園児2児の両親)が 既に
「エンディングノート」をそれぞれに書いている
というのです

な~るほど

若いと言えども
自然災害その他で 人の生命というものは
いつ どうなるか 分からない。。
阪神淡路大震災
東日本大震災
その他 台風などの災害の多発
そういう状況が際立つようになった昨今は
老若男女問わず
危機管理の一つとして
「エンディングノート」は
常識レベルの備えに成りつつあるのでしょうか

まずは 年表だけでも記してみると
過去 と 現在 と 未来
という時系列が明確になって
先の目当てがなんとなく見えてくる
そういう気はします


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