遠距離介護を・・・

90歳で一人暮らし、昨年9月までしっかりとやってくれたことに感謝です

9月に一ヶ月、腎臓食をメインに入院してみますか？との　医者の勧めに素直に従ったと思ったら、　（結局、このころ、一人暮らしがしんどい所まで来ていたのでしょう）　あれよあれよと

色々なことが重なり、2月の初めまで入院生活が続きました。

遠距離で駆けつけると言うことは、もう　自分の生活がなくなり、どっぷり母の世話になるわけで、　

クリスマスから正月・・・　　具合の悪い時は、病院のベッドの横に私の簡易ベッドをおいてもらって、過ごしました。

入院して一番に尊厳死協会に入っていますから・・・と　医者に伝える母ですが。

病院というところは　具合が悪いと　全て　おむつになりますから。　体の具合の悪いところを発見されると同時に

四角いベッドの中で拘束されての生活は、　徐々に足の筋肉も筋力も失い。　弱弱しくなって行きます。

母の横で、　尊厳死とか自然死とか　沢山　考えました。

ボケていないならば、　出来るだけ、　トイレに自分で行って欲しい。　出来るなら、　病院の寝巻姿をもう見たくないと・・・

介護付きの老人施設を探しました。

そして、福岡→東京。

家の処分、　住民票の移動。　それに伴う　介護保険などの再発行。　銀行の移動。全てに、骨がおれました。

今の時代。　銀行の新しい口座を作るのなんて、とても大変。　本人の意思であることはもちろん、反社会勢力の人か、日本国民ですか？と　尋ねる項目も存在します。

なんだかんだ、　一息つきました。

そして、そんなこんなに並行して出てきたコロナウィルス・・・・・

施設での面会、外出は、　よほどのことが無い限り、赤字で禁止させていただきますと先日、封書を頂きました。

そうですね～～　　当然のこととは思いながら、

あそこは、ボケた人が多いから・・・と　文句を言っている母の様子が気になります。

（自分も一時は、お仲間だったのですけど）　　

ラインや電話でしのぐことにしましょう。　

あとは、施設の方に　お任せして・・・

最近は、亭主のことを考えている時間より、母の事を考えている時間が増えて・・

亭主のことを、「おかあさん」とか　呼んでいたりします。

しっかりと横で親孝行してあげてくださいねと　おっしゃる方もいますが。

結構、　しんどいものですね。

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