いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

燕岳(いず会)

2018-08-04 18:33:04 | ハイキング

今年はいず会のみんなと行くことが出来た。

昨年、山を完成させて大満足の顔で また お揃いのシャツで下りてくる人達を見ながら、その姿にあこがれていた。

この姿を夢見て・・・・

行く前から天気予報はA判定になり、いよいよ夏山と期待が高まる。

8月1日 

山行前だけど、入山前に穂高観光。

駅前から歩いて7分 禄山美術館へ 

誰もが美術の教科書で見たことがある女性の彫刻 女 の作者

この地が生んだ荻原守衛の作品だ。   その他友人たち、高村光太郎などの作品もあり、

一回は行ってみたい場所だった。 見終わって、この女のモデルといわれる相馬黒光の人生に興味がわいた。

見終わって 皆が食べたい蕎麦を 

こちらで。  びっくりしたのは、その量 田舎の人のおもてなしか

そこから歩いて、スーパーへ。 山での行動食で足らないものを買い足して。

そして、穂高神社へ。

こちらでは、天智天皇の命を受けて、百済への救済に出かけた阿曇比羅夫を祀った場所も。

想像よりも立派な神社だった。 入り口近くに並んだ道祖神が印象的だった。

そして、バス出発までの1時間

羊cafeへ  ここで、ビール穂高を頂く。

バスは14:45出発。 補助座席もだして、出発。

途中、 沿道で猿の親子を沢山見た。

15時半。 有明荘に到着

今回は宿泊は 2泊とも個室を選んで、 ゆっくりとシーツのかかった綺麗なお布団で寝れて幸せ。

お風呂も広い露天もあり、硫黄の匂いのする湯船にゆっくりと体を浸して。

美味しい夕食に 翌日の本番に ドキドキ。

 

8月2日

日本三大急坂の一つ、 合戦尾根を登る。

朝食 6時 出発6時半

 

 登山口6時45分 登山届を出して、 

急坂は どんどんと高度を稼げるし、30分ごとに出てくるベンチがあるので、思ったよりも気持ち良く 登って行ける。

そろそろ秋の気配の始まった植物達  

若者の団体のぺースには ついていけないが、 ゆっくり目に頑張って。

第一ベンチ 7:27 

第二ベンチ 8:03

第三ベンチ 8:45

富士見ベンチ 9:32  富士山が見れて

この時期 イチヤクソウが沢山 

合戦小屋 10:25 

 昨年は食べられなかった名物のスイカを 4人で二切れ 一切れを半分に切ってもらって

 美味しかったぁ

 ここで、行動食も 

稜線にでると、槍が小さくみえだしてきた。 高度が上がる度に 槍が大きくなってきて、いよいよアルプスの中にいる気持ちが・・・ 皆の嬉しそうな歓声 

高山植物も沢山出てきて。  猿もいた。  

そして、沢山のトンボも。 ちょうど この先に、目指す燕岳が            ミヤマクワガタ

12:24 燕山荘の前の道標へ   

こちらの個室も 広々としていて、ひとり14000円は ちょっと痛いが、山の中にあって、山に慣れていない皆の寝どことしては満点。

荷物をおいて、嫌にならない内に 燕岳へ

前を向いても、後ろを向いても 素晴らしいパノラマ。 

今年は2週間も早かったコマクサが まだまだ 沢山。     

山荘に戻って、憧れの燕山荘のシャツを買い。 ごろごろとして夕食を待ち。

5時からのご飯を頂いた。 この日は4回転も夕飯があったようで 流石人気の山荘だ。

夕食が15分過ぎたあたり、オーナー赤沼氏のお話やホルンの演奏を聞き。 また違う季節にも行ってみたと思わせてくれる。

ご飯は、この写真のほかにテーブルに一つの大皿での煮物もあり。 これがまたまた美味。

6時45分頃の日没は 雲が邪魔して、迫力は無かったが、 目の前の山容が茜色に染まって行った。

戻って、白ワインを頂き。 早速、寝る体制へと。

一杯汗をかきながら登ってきたせいか、体中の熱がこもって、布団から体を出したり、入れたり。

8月3日

本当は、目の前につながる表銀座の縦走路を大天井、常念と行くことも考えたが、

やはり、リーダーとして自分の体力に自信がない。

結局、可愛く蛙岩までで、 そこを終点として許してもらった。

あさ、5時前の食事のあと、6時出発。

朝日を浴びて縦走歩き。    

残念なことに槍ヶ岳は雲に隠れているが、それも前日とは違った趣で。

憧れの揃いのシャツでの記念撮影も大満足。   

蛙岩からもどって。

喫茶コーナーでコーヒーを頂き。

名残惜しくも。 8時半下山開始。

下山は 下から上がってくる人に道をあける必要があるほかは、息も切れずに楽ちん。

合戦小屋 9:26 

富士見ベンチ10:02 帰りは雲が多くて富士山は見えず。

第二ベンチ 11:04

登山口 12:15

有明荘で入浴後。 昼食をとって。

14:03 座席は全員、確保すると言うバスに乗って。。 この時間、まだ座席に余裕があり。

予定より10分早く穂高駅へ到着

15;22到着の特急あずさ26号は、 自由席で座席があるかないか、ドキドキしたが、座席は十分にあって、安心した。

ただ、待っていた時の日差しの強かったこと。 並んでいる人達の短い時間での会話も

楽しく、「穂高がないのに、 なんで、駅の名前が穂高っていうの?」

これには、噴き出してしまった。  ・・・・・確かに~~

 

無事にみんなを東京に帰せて、ほっと胸をなでおろしたことだ。 実は、稜線が終わって、登山道へ入るあたりで、仲間の一人が笹の斜面に頭から落ちるというハプニングがあった。大事に至らず、本当に良かったことだ。なるべく山側を歩くと言うことの大事さを知ったことだと思う。

あの夏空のもと、お揃いのシャツで~~という 私の夢も叶えて、幸せな写真が残った。

そして、昨年の単独行の時と比べて 数倍楽しい思い出になり、仲間に感謝だ。

 

 

 

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6 コメント

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Unknown (デメ)
2018-08-04 22:42:21
さすが晴れ女軍団、360度の山々の稜線がくっきり見えるピーカン晴れ!雲が綺麗。
素晴らしかった--!
個室利用も、早めの予約してくれたおかげ。
アルプスの表銀座コースを、あれあれ?私達が、燕Tシャツきて歩いてる?夢が実現しちゃった
ちゃぎさん、ありがとうございました。
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デメさんへ (ちゃぎ)
2018-08-05 06:14:06
さすが、うちの会のドンです。登って、疲れてないとのお言葉、立派でした。
大変な登りも、あの景色とお天気では、お釣りがきますよね。
下る時は、飽きた〜と思ったけど、その部分がもう薄まって、また行きたくなるのは、不思議だね
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Unknown (デメ)
2018-08-05 16:12:33
帰宅後2日目の今日の、テニス。足がガタガタして、不思議な走り方で、大笑いされました。下山の時、ストックにしがみついて、膝を守ったんだけど…。歩き方は、下手くそ-!
アルプス、ど真ん中の圧巻の景色は想像以上で、涙が出るほどスケールがデカかったです。行けたんだね!
雅ちゃんがいないのが、残念だったな
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デメさんへ (ちゃぎ)
2018-08-05 19:37:59
大きな山は、下りも長いよね。
わたしも、筋肉痛。
でも、凄いね
テニスに行ったんだ!
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Unknown (ふふふ)
2018-08-07 22:03:27
お帰りなさい。
やはり晴れ女軍団。青空が綺麗ですね。
又、燕岳の皆さんのスマートで若々しいこと。
こまくさも待っていたのですね。
今回はわいわいがやがや楽しい燕岳だったことでしょう。
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ふふふさんへ (ちゃぎ)
2018-08-07 23:35:27
憧れの北アルプスのなかにいる実感を皆に味わってもらえました。
そして、昨年の単独行の心細さから解放されて。
山の天気も味方してくれました。
我らは九月。お天気に恵まれますように。
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