朝、しっかりとご飯を食べて、
5時半出発。 雨具を着た団体が前後に一つずつ。
山荘前の木道を歩いて、 サクラソウにも目が行き。
ザレ峠の当たり。
6:10 ザレ峠到着
小屋のおじさんが「獅子岳はちょっときついけど、休まないで一気に行った方が良いよ」って言葉に従い。
前に行く団体さんを抜かして。
これが、実は体力的にちとつらいところだったのですけど。
休憩場所ごとに ところてん式にお互いに場所を譲り合って。
同じようなペースで進みました。
途中、岩場、雪渓もあったのですが、 皆さん、このあたりでお会いするのは 健脚な方たちです。
雨の中、 徐々に雨が本降りになって行きます。
獅子岳に7:27 到着
今年初めて歩く雪渓はちょっと緊張しましたが、 コースが水平に切ってあり、アイゼンが無くても大丈夫です。 雷鳥の親子にもあいました。 判断が難しかったのが、これ、 浄土山山頂。 この標識の下の部分に小さく、浄土山とありますが・・・
富山大学の研究所の前にあるもの。9:08
その後、さらに歩を進めると 石を組んだ場所に。 軍人霊碑です。 進入禁止に
あとで、聞くと、山頂案内の先のケルンが山頂だそうで、明記は無いようです。
ここから、下りにくい、石ゴロゴロの道をおりて、
雪渓を渡って 9:53
室堂の懐かしい風景が見えてきました。
まずは、バスターミナル上の食堂で暖かい物をお腹にいれ、
とりあえず、今日のお宿に電話しても見ると
キャンセル? うーーん、準備して待っているのに~って
ことで、 やっぱり、今日のお宿。 天狗平山荘へ
その前にターミナル横の
自然保護センターへ 雷鳥情報をお伝えして、雷鳥シールを頂きました。
その後、両脇のお花畑をみながら、木道をすすんで、天狗平へ。
道路を一回横切って、
その先にガスの向こうに見えてきました。
何の知識もなかったのですが。
実は、このお宿。
「春を背負って」の撮影スタッフや監督さんが 寝泊まりしていたお宿だったのです。
もちろん「点ノ記」も
夕食後のコーヒータイムでは、「春を背負って」のメイキングを見せていただけました。
五色ヶ原のおじさんが行っていたように
「あそこはホテルだね」と
お部屋は普通でしたが、
ご飯はホテルでした。
それまで ご飯、味噌汁は セルフだったのが、
ちゃんと運んで来てくれます。
そのスタッフさんが、 点の記のポスターにも出ているガイドさんだったり、エベレストに何回も登頂しているネパール人のガイドさんだったり。
色んなお話が聞けそうです。
夕方、また剣が見え大日岳も見え、
風景もスタッフさんの心意気も お食事も大満足でした。
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