いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

安達太良山(いず会)1

2020-09-05 12:05:39 | ハイキング

想えば、昨年はメンバーで北アルプス蝶ヶ岳へ登りました。

今年は、思いがけず、コロナもあるし、体力の衰えもある。 でも、行けるときには行っておきたかったのです。

メンバーと話し合って、8月を9月に決行とし。

その日まで、あれこれ想いながらも、今回は全員5名で行くことが出来ました。

安達太良山は福島県二本松からバスや車で奥岳登山口まで入り行くことが出来る。

今回は、前日泊と決め、岳温泉に一泊。

9月3日。 木曜日

東京8:28なすの253号ー郡山 福島行きに乗り換え二本松10:30到着。

午前中から二本松観光をするチームと宿からの送迎バス14;45までに来るチームと分かれ。

私は、午前中からの観光としました。 

安達太良山といえば、文学少女だった中学生時代。国語の授業で出会った 高村光太郎のレモン哀歌に出てくる

そんなにもあなたはレモンを待っていた

かなしく白いあかるい死の床で

わたしの手からとった一つのレモンを

あなたのきれいな歯がかりりと噛んだ

トパアズいろの香気が立つ・・・・・・・

(当時、何やら理由なく、この詩のロマンチックな響きにあこがれたなあ  みんなで覚えていました・・・・)

彼の妻だった(資料館では籍には入らず、世間の枠にしばられずとありました) 智恵子が育ったのが二本松 安達

 

「あどけない話」の中で

智恵子は東京に空が無いといふ。

ほんとの空が見たいといふ。

私は驚いて空を見る。

・・・・

阿多多羅山の山の上に

毎日出ている青い空が

智恵子のほんとの空だといふ。

・・・・・・・

それで、ま、智恵子さんのほんとの空をみたいと思ったわけです。

 

二本松駅横の観光案内で 自転車を借り。

私の何倍も文学少女だった雅さんと智恵子の生家を目指します。

ここで借りる電動自転車は3時間300円。

思いのほか上り坂もあり、この電動が役に立ちますが。 登山靴での自転車こぎこぎは、翌日の足腰に多少響いたことは否めません。

静かな街並みの素敵な造り酒屋さんだった彼女の生家へ到着。

観光客は一組のみで、ゆっくりと見せてもらいました。    

 

一通り見終わってから智恵子記念館へ。

精神で高められた光太郎からの手紙。 彼女の初期の絵画。(青踏の表紙など)

精神が壊れてきてからの紙絵の数々

顔はとびきりの美女というわけでもない智恵子さんの内なる熱い物を感じずには・・

 

外に出て、言われていたのに、電動自転車のスイッチをオフにするのを忘れており、かなりへこみましたが。

お日様サンサン。びっくりするほどの暑さの中をまた自転車をこいで。

お昼御飯だ~

きょろきょろと探して、和食相生さんへ。

週替わりの定食を頂きます。

地元で人気のお店のようでした。

しっかりと涼んで、後発隊が来る14時までに駅に戻るを目指して、

観光を続けます。

二本松城跡へ。

目に付くのは、二本松少年隊の像。 そして、×の旗印。戊辰戦争において13歳から17歳までの少年が戦ったそうです。 62名の名前が残されています。

松が垂れ下がっていて、美しく手入れされています。

霞ヶ城の笠松。

先心亭(江戸期の建造物)

智恵子の家から持ってきた藤 

るり池  

高台にある場所から見えるはずだった安達太良山は見えず・・

空には、黒い雲も出てきて。

さ、駅に戻ります。

14時30分ころ

後発隊と合流

彼女たちは二本松神社に行ってきたようでありました。

そして、駅のロータリーには、宿からの送迎バスが。

45分出発ですが、少し、前に入れて頂き、もう一組まって出発。

黄金色になってきた稲穂 色づいてきた可愛いリンゴなどを見ながら、

宿到着

この日のお宿は ゆこゆ予約センター利用であづま館。

お風呂は岳温泉の少し白濁の酸性湯。 42度は私は好きな温度。

露天も2種類で のんびりと

夕食のビュッフェもコロナ対策がばっちり。

クーラーが壊れているからと連絡を受けていましたが、 テーブルにはおかみさんが申し訳ないとご挨拶に。

ビュッフェに生ビール、 日本酒の飲み比べセットまで。 

クーラーはありませんでしたが、 網戸で外からの風と扇風機で 涼しく爆睡。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニジユー | トップ | 安達太良山(いず会)2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ハイキング」カテゴリの最新記事