いつか また 韓国?

韓国の似ているところ、違うところが気になります。 そして自然大好き!

お喋りにお付き合いください

韓国旅行(バックパッカー篇)2

2006-09-22 18:00:35 | 韓国旅行

朝5時半起床のはずが6時

しかも夜中の土砂降りほどじゃないけど、雨が降っています。 如何しましょう~でベッドに行くわけにも行かず・・・・

いや、やっぱり、雨の中のハルラ山登山でしょ!と出かけました。 バスターミナル付近で簡単にタクシーを見つけ、ハルラ山にある4つの登山口の中の一番短時間に登れると書いてあるヨンシルへ 

「わたしの名前はキムサムソン」では違うルートで往復9時間はかかるという本格的なもの! 私達には時間が~  ま、なんちゃって登山ですが、それでもハルラ山!

運転手が下りる頃になると、チェジュでは皆メーターでは払わないけど、今日はメーターでいいよ・・・・と言い出しました。 何を言われても[ハイ、ハイ・・]勿論メーター通りをお払いして。

早朝であるのと、雨があるのとでタクシーで島内の奥へ進むときにも車に合いません。 時々空が明るくなったり・・・・  でヨンシル登山口についたら、やっぱり雨

トイレで雨具装着していると お店のアジュンマが出てきて、「オットケ こんな雨の日に・・」といってジロンと見て行きましたが・・・・   ハイ!その通りです。 マジャヨ  でも サムソンはこんな雨の中を登ったんだもん~   サムシクが頂上で待っているんだもん!  ま、妄想状態でスタート。

ルートはしっかり付いていて、間違えようの無いもの。 植物も日本と変わらないアザミ、マルバブキダケ、トリカブト・・・・

このルートは結構直登気味で、高度が稼げます。 きっと天気ならば、道の右手には青い海が見え、奇岩が不思議な雰囲気を醸し出していたでしょう。 途中お水が飲めるところもあります。

で、ラッキーな事に鹿に遭遇しました。  パンフレットに一時間40分と書いてあったのに、結局タクシーの運転手が言っていたように2時間半近くかかって山頂到着!

山頂の避難小屋ではお湯が沸かしてあって、システムが分からないものの、多分ラーメンが食べられるであろうと、小屋のアジュッシに御願いして、二人で一人前のラーメンとコーヒーで体が温まりました。

もちろんチョコパイで記念撮影!  アタコさん、完全に気分はサムソン

休憩後は時々晴れ間が見えて、今度はオリモクコースで下山。

土曜日の雨上がり、沢山のハイカーが上がってきます。  皆さんに「アンニョンハセヨ」とご挨拶。  これだけで、上手だね~なんて言われるとちょっと・・・・

あちらの方が上手な日本語だったり

時々、「上までどれぐらい~(多分)]聞かれても、うちら、分かりません・・・・

ま、いい加減・・「ハンシガン」とかお答えしました。  葡萄やミニトマトを食べている人がいて、羨ましかった!  うちら チョコパイばっかりですもん!

下山すると沢山のハイカーが上がってきただけあって、観光バスが一杯並んでいました。 皆こういうので来るのねえ~

バスは11時55分に行ったばっかり、我らは12時過ぎに降りてきました。 一時間後の次のバスまでの間 記念撮影や、お着替え、そしてまたまたチョコパイタイム!

チェジュ市外バスターミナルへのバスストップはここから歩きで10分のところ。

一緒に行ってタクシーをシェアしようとする男二人に声かけられましたが、どうみてもバス代のほうが安い(当たり前か!) 「ウリヌン プジャアニエヨ(うちらお金持ちじゃないです)」と言って笑っていただきました。

で歩きで10分のバス停が・・・・・   どんどん霧が出てくるのに、無い!!

こういう時は、道路で遭遇した車を止めて(アタコさんの役目 )、バス停はどこですか~ じゃ、乗りなさい・・・・となって。  バス停まで乗せていただきました。

この車に乗っていた人もとても親切で私達のこれからのコースをあれこれ考えて頂きましたが・・・・ やっぱりタクシーが便利ということのようです。 でも今日は、ローカルなバスで行ってみたい我ら!  (こういう時、韓国の親切なおせっかいに応えてあげられなくって、ごめんなさいって思っちゃうんです。 相手のがっかりした顔を見ると~) 

 このバスの中でおじちゃん、おばちゃんが[今日は台風で牛島への船がないよ。 明日も無い~」

というわけで予定変更!  台風(テプン)には負けました

市外バスターミナルではインフォーメーションがあったのですが、結局そこの人が日本語のわかるおじさんの所に連れて行ってくれて・・・

ま、バスで済州民族村へ。 市外ターミナルからは海岸沿いを通らずに直接いけるコースがあって便利。 ここはチャングムの撮影があったところで有名。  時間は無くても成りきります。

その後、バス乗り継ぎで城山へ~  バス乗り継ぎの時に目の前を通過したバス。

これに乗れという運転手。 運転手はクラクションをならして、前のバスに教えるし、われらは走りました。

で、[ソプチコジカジ~」 運転手・・・[アンガムニダ] え!嘘~  行かないの~

ま、やっと止めたバスに乗り込むや否やのあれこれがあって、とにかくその近くまでと御願いしました。

途中、運転手が手招きして、あれがソプチコジだと教えてくれました。 そして、そこまで3.5キロと笑っています。で、その辺りにはタクシーなんて一台も無い。  ふーーん。じゃ。城山日の出岬までと変えて、港近くで降ろしてもらいました。 そこからはタクシーで行きなさい・・・・ と。  でも我々は とぼとぼ歩いたんですねえ。  

チェジュのダイアモンドヘッドと言われている城山日出岬には本当は登りたかったけど、見るだけで満足しました。 周りにはチェジュの小型野生馬が沢山。

そして、一番の目的は明日も行けないならと牛島(ウド)を見ること。

手が届きそうなのに、 行けませんでした。 韓国で夏になると若者が行きたい一番の場所だそうです。 海水浴場が美しい。 私にとっては数々のドラマや映画のロケの場所。 「ラヴィングユー」「イルマーレ」[連理の枝」「人魚姫のいた島」

車が土ぼこりをあげている道路わきを歩くおばさん二人にタクシーの運ちゃんが声を・・・ 「チェジュ市内まで2万ウォンだよ」 何回も確認して、紙にもこの数字を書いて地図も見せて、牛島を見れる場所に行く事を含めて・・・・ で両者納得。   あっと気が付いて、「ペヨンジュン氏の太王四神記のロケを知っているか?」 「知っている。それならばぜーーんぶで3万ウォンだよ」との交渉成立。 確かに紙に書いて、全部「タ・・・・」と言って、首を大きく振ってもらった。  

おじさんは写真も撮ってくれて、良いおじさんか~  6時少し前に そう日暮れとの競争の頃。 どうも、道に迷っているらしい。 ロケ地を一生懸命に会社の人に聞いている。 道に止まって対向車を止めたりして聞きまくる。  こちらも万丈窟の近くだと知っているので一緒に標識を探す・・・・6時半近く。 やっと到着。 ちゃんと立派な標識も出ていて、秘密でもなんでもなかった・・・・  おじさんはこれからはでっかい顔をして日本からの旅行者を案内してあげれるだろう。

時刻が遅かったからか、工事が終了の頃で 誰もいないので、中に入れた。 まだまだ完成には時間がかかるんじゃないかなあ。  立派な建物だ! っていつ完成なの? 

太王四神記の看板の下で何故かヒョンビンシャツとヨンハシャツの我ら

翌日のタクシーの運転手さんの情報によれば、我らが行ったオープンスタジオは王様の場所。 もう一箇所。 離れたところに身分の低い人のオープンスタジオがあるとのこと。

ま、そんなこんなでおじさん(全部での交渉のはずなのに、メーターをつけているのがわからなかったけど)のメーターはとっくに3万ウォンを越えて4万ウォンも超えていた!  どんどん喋らなくなる我ら・・・   そして、今日のお宿の前に止めていただいて、[カムサンミダ~]

さっと両脇から降りました。 おじさん声をかける。[マネー」  私[チョギ」指差しして・・・・ 下りる瞬間に3万ウォンとお礼のチョコパイを置いてきたのだ!

一度も後ろを振り向かずにゴールデンパックに飛び込んだ! だって、おじさん約束したもんね~

翌日の計画ではタクシーを一日借り切って、残りの行きたい場所全部行ってもらう事。  アタコさんが、日本語の話せるタクシーの運転手が良いのではと提案してくれて、ゴールデンパックの社長さんに、予約を御願いした。 地元の人に御願いした方が、多分、お値段も高くないのではないだろうか~  最初8万ウォンだった料金が、日本語を話せるという条件では12万ウォンになったけれど、御願いした。

[どこに行きたいですか~」  [slslslslslslslslslsls・・・][(笑)そんなに無理ですよ~」「絶対に行きたいです」「じゃ、出来たらということで頑張ってみます」 やったね

宿に荷物を置いて、今度は[ラヴィングユー]のロケに使われたサンタルチアに行く事に。 竜頭岩近くのカフェ通り沿いと分かっているが・・・   これまた宿のお兄さんに御願いすると、二人して電話帳を捲って調べてくれた。  カムサンミダ!

韓国でタクシーに乗るときには、ハングル表記の店の名前と電話番号があれば、大丈夫

サンタルチアレストラン・・・・というようだ!  この頃になると雨が降り出し、タクシーで行く事に。 女のドライバーさんだった。  市外バスターミナルからは5000ウォン圏内。 結構遠い。 このドライバーさんのお喋りでは[ヨンジュンファンのおばチャマ達が全然韓国語を喋れないのに来て疲れたよ~  で、帰りにショールをもらって・・・」

多分、ヨンジュンファンはお金持ちが多いのではないだろうか。

『ラビングユー』のサンタルチア到着。 この前の海岸はイルミネーションがついてとても美しいところ。朝日もとても綺麗に見えるようだ。 もちろんヨンハT-シャツのちゃぎは一目でヨンハファンであることが。  カウンター前のモニターには「ラヴィングユー」が流れていた。  おじさんにサインの飾っているお部屋を案内していただいて・・・

カプチーノ注文。  ノムノムマシッソヨ 生演奏でギターを弾きながらお兄さんが外国の歌を上手に歌っていた。  ヨンハ氏の座った椅子に腰掛けたりしながらも、次の行動のチェックも怠らない。

こちらの美しいママに「うに入りわかめスープ」と[あわび粥」が食べたいのだけど、どこか知っていますか~とお尋ねして、お店もタクシーも電話してもらった。 ヨンハのこともだけど、このママが親切な方でとても嬉しかった  

雨の中、タクシーまで来てくれて お店の名前を言ってもらえた。 

そのお店。 現地の人しか行かないところのよう。  で、本当に本当に美味しかった!

ハルラ山で、チョコパイを食べても「うに入りわかめスープ」を飲んでない我ら!

ここのお食事で大満足   二人で19000ウォン なんせ値段も見ないで頼んでいたので、もっと高いかと思っていたのだ。 

もっと激しくなる雨の中、またタクシーを呼んでもらってゴールデンパック到着。

明日は島内観光

 

 

 

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6 コメント

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牛島が行けずに残念 (アタコ)
2006-09-23 19:39:22
ハルラ山は、日本から「サムスン」通りに、雨の設定だったので、私は大満足で登りましたが、最初に頑張り過ぎの為に、下りに時間がかかってしまいました。山登りの達人?のチャギさんのお陰で、木の杖を探してもらって、筋肉痛が少し楽になったけど・・・

チャギさんが1番楽しみにしていたのは牛島だったはず

朝の雨がやんで、お天気回復なのに船が出ないとの事

でも、切り替えの早いチャギさんのおかげで、「チャングム」の撮影があった民族村と、ヨンジュン氏の撮影現場も観る事ができました。

しかも、民族村では「ラビングユー」のヨンハ君が作ったかものみかんも買えたし(小さいけど、めちゃ美味しかったです)

ヨンハ君主役の「ラビングユー」撮影現場の『サンタルチア』では、チャギさんは、結構興奮状態で、少女のようでしたよヨンハ君以下出演者のサインを撮影したり、ヨンハ君の座った席に座って後ろの大きなスクリーンにドラマの一部が写されてるけど、タクシーが来たのに、ヨンハ君の出番?を待ってると、お店のママがビデオを操作してヨンハ大アップの画面にしてくれ

記念撮影 カメラ担当アタコでした。
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Unknown (ぶー)
2006-09-24 00:01:14
私がチェジュで行きたい所、やりたいことを全てお二人で一日でやりこなしてくれちゃったみたいです。

雨のハルラ山、山頂で下界を見下ろす事は無理だったかもしれないけど、やっぱりやっぱりサムスン気分を味わうにはですよね。



あっ!MISAのホテルは?



牛島は残念でしたね、「次回」ですね。
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アタコさん。 (ちゃぎ)
2006-09-24 19:57:21
絶対に行きたかったハルラ山登山。 付き合ってくれてありがとう。 牛島はそのうち~

ヨンハが育てたかもしれないみかんを思い出させてくれてありがとう!
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ぶーさん。 (ちゃぎ)
2006-09-24 19:59:53
そうそう、サムソン気分はやっぱり雨でなくっちゃねえ。 

もちろん MISAのホテルは手抜かりありませんよ~
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Unknown (ふふふ)
2006-09-26 16:13:04
雨の山を喜ぶなんて・・映画の力でしょうか。

地元のバスや食堂は、地元交流ができて楽しそう。

でも、タクシーの機動力も大きいね。親切な運転手さんに、約束でもチョコパイで済ますなんて。かわいそー。まー、お二人の感激と興奮で運転手さんも満足したのでしょう。
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ふふふさん。 (ちゃぎ)
2006-09-27 07:38:11
雨の山を喜ぶなんてドラマの中主人公が必死で土砂降りの中を登ったからですねえ。 で、ドラマだと素敵な人が頂上で待っていてくれたんですけど・・・・



タクシーのおっちゃんとのやり取り・・! 割と長い時間をかけてしつこいくらいに「全部~?」って何回も聞いてから乗っているし、ぐるぐる同じ所を何回も回って道に迷ったのはおじちゃんのせい、 ま、可哀想だけど・・・ ごめんねえ。 おじちゃん。 
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