手刻みと自然素材で造る大工さんのブログ…

大工さんの作業場、現場の様子
日常の出来事、
気の向くままに…

刻まれた古材

2012-04-27 23:38:37 | 日報
画像は今度建てる家の材料の一部です



かっこよく曲がった梁の下にある材料は‘古材’を刻んだものです

この古材の出どころは加子母の家ということは聞かされていましたが…

だいたいの場所(家)はわかるのですが…、今日偶然?にもこの家を解体した人が

うちにきて、この古材は○○さん(解体を手がけた建築屋)からもらったんだと話すと、

その人はまさかうちらがその古材を再生しているとは思ってもなく(いきさつはいろいろ

ありまして、解体を手がけた建築屋がこの古材を使って建替えるはずが某家メーカーが

建てたんです、なので古材は捨てられたと思っていたらしいです)

こんなにきれいになるんだ、ととても驚いていました。

とてつもなく長い材料で、酒蔵に使われていたそうです、解体した家は古い酒屋でした。

こんどはこの古材は見えるとこに使う?の質問に「通りからよく見えるとこに使う」

と、自慢げに応えてしまいました…

「ロフトのある、古材を使った家」…タイトルが長い?か

…を建てます
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2 コメント

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とても嬉しいですU+203C (雪風)
2012-04-28 05:14:06
立派な古材を使ってもらい、とても嬉しいです。
ところで、ご都合がよろしければ、
明日、お伺いしたいのですが、
いかがでしょうか?
返信する
お待ちしています (よういち)
2012-04-28 23:27:06
作業場で刻まれた材料の姿と

それが現場に納まったときの姿、

その両方をみていただけると

とてもうれしいです
返信する

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