大阪・狼・桜色

セレッソ大阪サポート記録を中心にあれこれと・・・。
その他、戯言。

審判も人間、間違って退場にしてしまっても許してね

2010-01-27 12:13:28 | Football
久々に読んだサッカー本。

「サッカーを100倍楽しむための審判入門」

Amazonの書評で高評価だったので、ついポチってしまった。





が、個人的にはガッカリな内容。



「審判は人間がやってるんだから100%の判定なんて無理。 だから誤審も環境の一つと思って受け入れてね」

ってのが基調。



おいおい、審判が諦める発言ありきでどうするんだよ?

それなら選手の異議に対してカード出すなよ。

環境の一つと思えって、環境(例えばデコボコのピッチ等)は両チームに公平だけど、誤審は根本的に違うだろ。



「家本主審は能力が高すぎて、みんなが見えないところまで見えてしまうので笛が多い」って、なんじゃそりゃ?



で、ありながら「反則を見つけるのが審判の仕事ではない」とか言ったり。




他に「ブラックリストでは無い」と前置きしてるが、ルーカス、闘莉王、香川の3人が注意すべき選手として実名を挙げられている。

「香川選手はPA付近でよく倒れる」と事前に特徴を頭に入れて置くべき選手、とされている。

香川に対する各チームのマークの厳しさをどれぐらい見ているのかが触れずに書くべき内容か?





「100%」なんて無理なのは分かってる。

しかし、それを審判側が公言したら選手との信頼なんて築けない。

だって、試合には勝ち負けがあり、それはひっくり返ることはない。

しかし、審判には評価されるかもしれないが勝敗はなく、評価は次の試合で取り返せるかも知れない。



なんか、ビデオ判定の早急な導入を望みたい気持ちになって来た。




サッカーを100倍楽しむための審判入門
松崎 康弘
講談社

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いよいよ始動

2010-01-26 12:40:14 | Football
「長い!」と思っていたシーズンオフも、あと約一月半となった。

いよいよ2010年の始動と言うことで、昨日、ちょっとだけ時間があったので南津守を覗いてきた。

サポは100人そこそこぐらいだろうか、報道陣は30人ほど。

着いた時、皆で軽くランニング中。

極軽のランニングなので、喋りながら、時々笑顔見せながら走っていた。

新加入のアマラウ(多分)は単独で黙々と走っていた。


まだまだフィジカル中心で、何も無いんだけど、選手が集まってるのを見ると、なんかワクワクするね。

早く、新体制発表会の案内来ないかな。


パンドラにデブは居ない

2010-01-26 12:30:53 | その他
遅れ馳せながら昨日アバターを見た。

お約束の3D版。(字幕です)



映画自体について、ストーリーは伏せるとして、キャメロンの偏執狂的な映像へのこだわりが見られ、充分に面白かった。

また、話題の3Dの映像についても、充分・・・と言いたいところだが、別に3Dじゃなくても良かったな、と思っているのが正直なところ。



何でも、TOHOシネマズでは「XpanD」と言う方式を採用しているらしく、3Dの信号を赤外線でメガネが受信し、見え方を制御すると言うスグレモノらしい。

が、何せメガネ自体が重い、それに終始映像が暗く感じられ、それが重さを助長している。

また、レンズが汚れていて、自分で上映開始前出にティッシュでフキフキしなければならない。




今後、3D映画が増える方向との事らしいが、個人的にはメガネをかける鬱陶しさが、かなり改善されないかぎり、3Dは敬遠したいと思った。








しかし、パンドラは余程重力が弱くないと、あの身体の大きさで、あれだけ動くのは難しいね。



ボクシングW世界戦

2010-01-12 12:29:56 | Boxing
年が明けて最初の世界戦。

両試合とも打ち合う試合でそれぞれ面白かった。











まず、細野悟。












2-0の判定負け。

114-114はないだろう。

細野が取ったラウンドは、多くても3つぐらいに見えたが・・・。




普段とは違うスーパーバンタムでの試合だったが、試合後の話では「減量の影響から本来のパンチ力とラッシュができなかった」との事らしい。

う~ん・・・事情があったんだろうけど、スーパーバンタムのウエイトでどれぐらい力が出せるのか、一度見極める機会があれば、結果は違ったかもね。

「バズーカ」と言われるパンチ力よりも、パンチをまとめる力は残しておかないと、試合の主導権をどうしても取られちゃうからね。

今後はフェザーで再挑戦を目指すらしいので、がんばって欲しい。




続いて、内山高志の試合。

12R、KO勝ち。

30歳での初挑戦を見事に実らせた結果となった。

序盤から内山がプレッシャーを掛け、王者のサルガドが捌く展開・・・だが、捌き切れず。

内山のボディー、顔面への強打が良く決まる。

サルガドの方は時折ジャブで内山の顔を撥ね上げるが、ウエートの乗ってないパンチで、ダメージを与えられず。

最終回、残り時間も僅かなところ、内山が渾身のラッシュを決め、サルガドたまらずダウン。

試合中、アマ~プロを通じ、一度もダウンの経験が無いと言っていたサルガドを完全に倒した。

サルガド、カウント9でかろうじて立ち上がったが、足もとがおぼつかない。

内山がさらなるラッシュをかけ、サルガドの顔面が2度、3度と撥ね上げられた所、レフェリーがストップ。

サルガドは前王者のリナレスを1Rで倒し、王者になったが初防衛に失敗。

スピードを生かすのか、打ち合うのか、どっちつかずの戦い方で、様子を見てる間に内山にペースを握られてしまったように見えた。

内山は、アマの実力者らしく、ストレートをきっちりと打てる。

力むと日本人はフック系のパンチが多くなるが、昨日も良いところでストレートを打て、相手にダメージを与えていた。

さて、今後は暫定王者との統一戦?

いずれにしても猛者の多いクラスなので、楽では無いがパンチ力は通じるはずで、面白い試合をしてくれるはず。

次戦も好試合の期待大!