このブログを始めて1年が経った。
最初の記事は2005年2月23日の「ブログを始めました」という,あまりにストレートな話題でした。
それまでは,ホームページ上でレッスン日誌と身辺雑記を書き続けていたのです。ブログが身近になり,検索などの便利さを考えると「これからはブログかも」と考えて切り替えました。最初はどれだけネタがもつのかと不安がありましたが,皆さんに支えられてどうにか続けられました。これからもチェロだけでなく脱線,迷走,妄想,混迷が続くことと思われますが(笑),どうか懲りることなくよろしくお願いいたします。
(写真は自宅近くの路地に咲く水仙。もうすぐ春ですねえ)
最初の記事は2005年2月23日の「ブログを始めました」という,あまりにストレートな話題でした。
それまでは,ホームページ上でレッスン日誌と身辺雑記を書き続けていたのです。ブログが身近になり,検索などの便利さを考えると「これからはブログかも」と考えて切り替えました。最初はどれだけネタがもつのかと不安がありましたが,皆さんに支えられてどうにか続けられました。これからもチェロだけでなく脱線,迷走,妄想,混迷が続くことと思われますが(笑),どうか懲りることなくよろしくお願いいたします。
(写真は自宅近くの路地に咲く水仙。もうすぐ春ですねえ)
ちょうどそのころ新しい楽器を入手されたのですね。
喜びが伝わってくる文面でした。
この前は「全弓問題」についてのコメントありがとうございました。
昔やっていた武道のノリで太刀を振るうように弓を使うクセがあります。
それで思いっきり全弓を使ってしまうわけです。
全弓使っても音がかすれなければいいのですが。(というレベルです。スズキの2巻から5曲の課題を出されています)
音楽を始めたのですから、これからの目標は「破壊力増強」ではなく「美の追求」にしたいと思います。
一周年おめでとうございます。なかなか、ISISさんのどんなBLOGに対しても細かいFOLLOW UPをされていることが、盛り上がっている要因だと思います。今後も
盛り上げていきましょう。日本Cello協会に頼んで、
リンクリストに載せてもらっては、いかがですか?
確実に仲間が増えると思います。
ひなげしさん
私の先生は、岩崎洸さんの弟子で、Unversity of IllinoisのCello科の助手をしていますが、4分音譜は、必ず、全弓でないと怒ります。8分音譜を2連続
4分音譜一回を交互に教則本の不意ヤールの音階を
使用しながらWarm upに毎週やらされます。
私の先生は、少なくとも全弓支持者です。
私も逆らえませんので、同様に支持者です。
大石
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
剣豪で御座いましたか。う~む,さぞかしチェロ弓では物足りないことで御座いましょう。思いっきりフル・スイングしたい気持ちは分かります。されど,セロの道は辛抱,秘すれば花なり(笑)。
ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
なお,チェロ協会等のリンクは今のところ考えておりません。また,私のフォローアップ等はあくまで個人的な見解で,私の体験に基づくものです。ある意味では狭い範囲からの意見ですので,どうぞその点をお含みおきください(笑)。
全弓問題ですが,トレーニングとしては,一音一音全弓で丁寧に弾くことが要求されます。ウォーミング・アップも全弓でゆっくり音階練習するのが基本だと思います。(全弓と言っても,弓元と弓先の一部は音にならないので使いません。)
とは言え,曲では,4分音符は必ず全弓で弾く必要はないでしょう。チェロの場合は,ヴァイオリンよりも発音が容易ですので使いやすい弓の中央付近を中心に使えばよいのだと思います。弓の圧力,速度,角度も大切です。小さくても大きくても美しい音が出ればよいのですが,それが難しいのです。
大石さま
剣豪だなんて滅相もない。
拙者5年ほど前まで杖を嗜み候。
杖とは所謂棒術にて候。
棒をボウに持ち替えたのでついつい大きく振り回したくなってしまいます。
でも最初のレッスンから全弓で弾けたりして、過去の経験は右手の動きにかなり役立ちました。
かけ離れた世界である武道も音楽も「一連の流れるような」動きとか音のつながりを求めるというところだけは共通すると思っています。
無駄を排除した動きを追求するというのも同じでしょう。
基本的には4分音符は全弓・8部音符は半弓で、ということを先生から言われております。
が、移弦が多い曲の場合次の音によってはバカの一つ覚えのように全弓にしないようにと注意されています。
動きを追求するクセが抜けませぬゆえ。(笑)
今でも杖の稽古を再開したらもっとチェロが上手くなるかもしれないと言う気がします。
でも逃げ損なって指を相手の木刀で叩かれてしばらくまともに弾けなくなる危険性のほうが強かったりして。
失礼申し上げ候段,お許しのほど。
棒術でしたか。所謂古武道ですね。もしかしたら棒術のボーイングは演奏法を変えるかも知れない(笑)。ボーイングの美しさは武術にも通じるものがあるように思います。
でも,それは次元が違う話。最初は先生の言われたとおりがよいはずです。素振りと同じですね(笑)。
道場では質問禁止。
師範や師範代の動きを見て確実に自分のものにすることが求められました。
辛かった。
今ではその習慣が身についているうえに質問し放題なので楽です。
ただ時々音楽家にとっては不思議な質問をするらしく、先生が悩みます。
臍下丹田,でしたっけ。チェロのお稽古は異種格闘技状態?(笑)。いや,東西文化のぶつかり合い,は大袈裟か。でも,かぶっている?(笑)。
師範代。。。なぜか,怖そうな(笑)。。。見て真似る,学ぶ,盗む(笑)。これは基本かも。恐らく,昔,宮沢賢治が短期間セロを習ったのもこれに近かった(もっとひどかったか?)のではないでしょうか(これは想像です)。
眼光鋭いひなげしさんの姿を想像してしまいます。
師範,いや先生をどんどん悩ませ,ご精進ください。