三月最初の日は病院の日だった。この前のSAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査の結果を聞きに行った。仕事,病院,仕事というスケジュール。電車を乗り継いで着いた午後1時,呼吸器外科の待合室で本を読みながら待っていた。
気が付くと耳がBGMを追っていた。聞き覚えのある旋律をキャッチしたのだ。オーケストラを聞きながら題名を想い出すのに少し時間を要したのは,この前の「リリー・マルレーン」と同じ。
今回ははゴダールの「ジョスランの子守歌」だった。短調の後に語りかけるような優しい旋律が流れる佳品だが,ほとんど知られていない。スズキの練習曲第4巻に出てくるので練習はしたのだが芳しくなくお情けで終わりになったような気がする(笑)。
作曲家のゴダール(Benjamin Louis Paul Godard, 1849-95)は,作品のオペラ「ジョスラン」(1888年初演)の中で,危機に面した主人公ジョスランに,自分の子のために神に救いを求めて歌う子守を歌わせた。それがこの曲である。どこか哀切なところがあるのはそのシチュエーションのためだろう。作曲家もオペラもまったく埋もれているがこの曲だけはどうにか知られている。
「ジョスラン」の前の曲が「五木の子守歌」だったので,後から子守歌つながりで編集されていたのかと合点がいった。その次はシューベルトの「アベマリア」だった。春のような日差しをたっぷり浴びた呼吸器外科の新築間もない明るい待合室は数人の患者が待っているだけ。うとうとしていると名前を呼ばれた。そして,入院検査を言い渡されたのだった。
(写真は病院の帰路に寄ったコーヒーショップにて。一息入れて仕事の書類に目を通す。休んでいるんだか仕事をしているだか。。。)
気が付くと耳がBGMを追っていた。聞き覚えのある旋律をキャッチしたのだ。オーケストラを聞きながら題名を想い出すのに少し時間を要したのは,この前の「リリー・マルレーン」と同じ。
今回ははゴダールの「ジョスランの子守歌」だった。短調の後に語りかけるような優しい旋律が流れる佳品だが,ほとんど知られていない。スズキの練習曲第4巻に出てくるので練習はしたのだが芳しくなくお情けで終わりになったような気がする(笑)。
作曲家のゴダール(Benjamin Louis Paul Godard, 1849-95)は,作品のオペラ「ジョスラン」(1888年初演)の中で,危機に面した主人公ジョスランに,自分の子のために神に救いを求めて歌う子守を歌わせた。それがこの曲である。どこか哀切なところがあるのはそのシチュエーションのためだろう。作曲家もオペラもまったく埋もれているがこの曲だけはどうにか知られている。
「ジョスラン」の前の曲が「五木の子守歌」だったので,後から子守歌つながりで編集されていたのかと合点がいった。その次はシューベルトの「アベマリア」だった。春のような日差しをたっぷり浴びた呼吸器外科の新築間もない明るい待合室は数人の患者が待っているだけ。うとうとしていると名前を呼ばれた。そして,入院検査を言い渡されたのだった。
(写真は病院の帰路に寄ったコーヒーショップにて。一息入れて仕事の書類に目を通す。休んでいるんだか仕事をしているだか。。。)
いろいろ不安なこともあると思いますが、この機会に休養なさってくださいませ。
お心遣いありがとうございます。
今回の検査入院は,前回の指チェックによる第1次試験に次ぐ第2次試験であります(笑)。今回は宿泊による心電図検査のごときもので,頭は言うに及ばず,全身電極を付けられてしまいます。まあ,ガリバー状態と申しましょうか,緩めの緊縛と申しましょうか(笑)。。。痛みはありませんが,一晩だけとはいえ,自由ではなくなるのは,ちょい不安です。でも,そんな非日常感が仕事を忘れさせてくれる面もあるので,ちょっと期待も(というか,情けない)。
それでは見事突破してまいりましょう。乞うご期待。
お忙しいとは存じますがお仕事はあちらへ、ゆっくりお休み下さい。
ご心配痛み入ります。
でも,この検査はそれほど大変なことではありません。体に電極を付けて寝るだけです。
参考まで→http://www.sleep.or.jp/sas/psg.html
あまり格好良くないですが(笑)。
肥満が最大の原因ですので,暖かくなってきたこの頃,ウォーキングでもと考えております。
私も左手のOpen form(D-majorなど)の為に親指を
少し下方にずらして、小指を思いっきり、下方に
伸ばす動作を始めるようになってから、首の6.7番
骨の間が痛み、カイロに通いだしました。針を背中に
30箇所ほどさされ、DC 3 voltほどの電流を流すと
筋肉がヒクヒクするのですが、その治療をすると
体がだるくなり、その翌日良くなります。
お互いに健康に留意しながら、趣味に徹底するしかないですね。いまさらCelloをやめるわけにいきませんから。
大石
お互い頑張りましょう(笑)。
でも,左手を広げるポジションで頸椎が痛むというのはどういうことなのでしょうか。首,肩にかけて無理な力が入っていないでしょうか。
私の場合,こういった指の形では人差し指を広げる方が難問です。未だにギクシャクします。故に小指の方も音程が定まりません。でも,まあ,首が痛むことはありません。
大石さん,気になるようでしたら鏡に自分の姿勢を映してみてはいかがでしょう。
今さら何でチェロを止められましょう。チェロを続けるために病院に行って参ります(悲壮!(爆))。
ま,たまには病院で(気兼ねなく?)寝てくるのもいいでしょう(笑)。
肩やひじに力が入っているわけありません。もし、入っていたら、2人の先生からひじをはたかれるでしょう。以前にも説明しましたが、30代にgolfをやりすぎて、サンドウェジで砂堀していたとき、石を打ち、その振動で、骨に炎症が起き、先端のedgeがとがってしまい。6,7番の間隔も狭くなったのだと医者にいわれています。若いときにCelloを知っていたら砂堀など
ばかばかしくてやっていないはずです。いまでは、ゴルフの4-5時間のGOLFラウンドの時間にCELLO練習したくなるので、やめてしまいました。
そうでしたね,バンカーショットでの事故でしたね。それにしても骨が炎症を起こすほどの衝撃,それも首というのはすごいですね。お大事に。
私の方は薪割りで右手親指骨折が復活してしまいましたが,薪割りもしたいしなあ。。。