千代田「獅子の会」の歩み

千代田区民の声を議会に届けよう!区民の為の議会を求めましょう!

千代田区と沖縄パートⅤ

2014-10-28 20:29:17 | インポート

続きです。中村議員弁明書引用します。前回も同様ですが、引用文は項目ごとに分割していますが、全文そのまま記載しています。
「11月15日の夕食時の懇親代金5000円は、琉球大学職員の分は払っていません。運転者分を議員2人で割っています。この日は高山議員と日中関係者が先に帰京しましたので、議員2名計算になっています。尚、運転者は沖縄在住なので、宿泊代金は支出していません。」

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15日の領収書は全く判読不能です。宛名・金額・但し書きがありません。担当者欄はマスキングされていますが。ただ、議員の自筆メモ(画像右サイド)には「11/16琉球大学関係者・懇談会・夕食代」とあります。日付も違う、いい加減なものです。高山議員のタクシー代もこの日付も誤記で済ますのでしょうが、税金を何と心得ているのでしょう?一般企業で許されるでしょうか?

経費を三人で割ったり二人で割ったりしていますが、此れもまた整合性がありません。
                 2014102818100000
                2014102818220000
上段は山田議員の会計整理票・下段中村議員の会計整理票
山田議員は高山議員帰京後経費も全て三分割と記しています。諸経費(3人分)65,713÷3が読み取れますか?
中村議員の左2行目は1/5となっています。6行目の水族館チケット代は1/3ですが、高山議員の帰った16日に行っていますので1/2でなければなりません
。このほかにも三分割に相当しない領収書があります。面白いのは3行目にモノレール代が片道分計上されていることです。何と不自然なことでしょう。高山議員は、経費が全く計上なしです。 つづく

                  千代田「獅子の会」山口


千代田区と沖縄パートⅣ

2014-10-26 20:56:20 | インポート

昨日の続きです。監査請求に対する中村議員の弁明書を引用します。
「チケット代は、3人の議員が別々に購入しているので金額が違います。朝食付きのものもあれば、そうでないものもありました。人によって違います。視察参加者は正確には4人です。議員3人と日中友好関係者1人です。他に現地の連絡係として中村の家族1人が加わっていますが、その分は計上していません。」
此れが区民に対する説明です。子供でももう少しましな言い訳をしますよね。
 

2014102618210000

何故3議員が別々に購入しなければならなかったのか・何故人によって違うのかを訊ねているのです。何故行程表が存在しないのかを問うているのです!!普通は友人や仲間同士の旅行でも一緒に買うと思いますが、皆様はどう感じますか?
宿泊ホテル名は不明・飛行機便も不明、此れが税金を使った視察です。羽田までの行程も不明です。3議員がバラバラに行き別々のホテルに泊まったとしか思えません。この推測の根拠は、タクシー代の計上が1議員であり、朝食計上が別の1議員であるからです。タクシー代は猿楽町から羽田間往復が、2780円と3410円となっていました。私たちの指摘後、羽田までではなく浜松町だったと間違って記載したから訂正するとして、それが認められました。浜松町と羽田の間は歩いたのでしょうか?監査委員も自民会派の会計責任者も何を監査したのでしょう?簡単に間違いを認めてよいのでしょうか?私たちがチョッとチェックしただけで千代田区内から羽田までのタクシー代が上記金額で往けないと気付いたのです。指摘した私たちは悪者扱いです。
沖縄県庁の方々との会議(2時間弱の)の為に連絡係として奥さんの同行が必要でしょうか?誰との連絡に必要なのでしょう?他にも現地の方を運転手として2名を無償で依頼し、車も無償準備させています。この部分の弁明を引用します

「現地ではあらかじめ運転者2名に自動車の運転をお願いしておきました。しかし、人件費は払わず好意に甘えました。ガソリン代や食事などを3人で割っています。また、県庁等にパイプを持つ現地の人一人に、途中同行していただきました。運転者と同様に人件費の支払いはありませんが、食事代などは負担しています。これらは全て家族分を除いています。」
税金による正式な視察研修であれば、移動手段も実費精算すべきであり、好意に甘えることは疑惑を招く基と認識すべきである。経費3分割の疑惑は明日以降に書きます。

                    千代田「獅子の会」 山口


千代田区と沖縄パートⅢ

2014-10-24 15:51:04 | インポート

山田・高山・中村議員による沖縄視察の疑問点

23年11月14~16日に視察は実施された。しかし11日は第4回定例議会の告示日であった。告示後の視察は許されないのではないだろうか。この時期にどうしても行かねばならない緊急理由があったのなら明確な説明が必要である。15日には災害対策特別委員会が開催されている。

旅費(宿泊費+航空賃)はスカイツアーズという旅行代理店で購入しているが、三人の金額はバラバラであり、領収書も3枚に分けられている。視察としては不自然な購入方法である。
金額は、中村議員¥34,800・山田議員\42,000・高山議員¥38,300である。高山議員は1泊で帰京した。一泊でも行かなければならなかったのか?中村議員は領収書額面¥69,600であり、宛名欄は奥さんと思われる連記であった。金額は÷2で計上されているが。
沖縄県庁担当主査に宛てた中村議員メモにはダイワネットホテルに宿泊とあるが、翌日の朝食代は山田議員のみ計上されている。三人は別々に止まったのだろうか、不明である。領収書はダイワロイネットホテルとなっていた。メモ自体が疑わしいと思われる。議員メモは監査請求後に提出された資料であり、公印があるわけでもない。山田議員の京都・城陽市視察では訪問先への文書に公印があった。

旅費等に対する弁明がとても面白いので明日のお楽しみに!
他にも疑問はいっぱい。明日以降に掲載!

                     千代田「獅子の会」山口





千代田区と沖縄パートⅡ

2014-10-23 18:18:14 | インポート

小渕元大臣の後任、宮沢経済産業大臣の政治活動費(性冶活動費かな)から「SMクラブ」の領収書が出てきた。「議員自身が行ったのではなく、関係者が行った。誤って記載したもので、返金させ報告書を修正させる。監督不行き届きであった」とコメント。千代田の山田区議(公明会派)は京都視察において「ガールズバー」の領収書が出てきた。その釈明として「本人が行ったのではなく、世話になった方への謝礼として支払った際の領収書をそのまま添付したのであり、政務調査費(此れも性務活動費かな)の範囲内である」と公明党東京都本部は7月17日フジTV「とくダネ!」で迷回答がをしていた。今日のTBSテレビでは公明党代議士が宮沢大臣を批判していたが、山田議員の事実を知っているのだろうか?

本人でないから良い・返金したから良い・誤りであったから修正する、これらで説明責任を果たしつもりなのか!と言いたい。議員のモラルは、党本部の綱紀はどうなっているのか?
千代田は他区に先駆け領収書添付を義務付けており、透明性に留意していたと議員は自慢するが領収書の中身・使途が問題であるとの認識は全く持ち合わせていないのが実情だ。
「誤記」であったは千代田もいっぱいある。指摘されなければ全てOKとなっていたことには触れないのが議員たちの特権である。

さて、沖縄。
昨日チョッと触れた読谷村「ホテル日航アリビラ」問題。
予算委員会での質疑から始まった。区事業である平和施設団の宿泊先選定に関し、透明性のある契約締結であったのか?斡旋疑惑はなかったか?との質問。続いて「仮に財産上の利益をもらったとしら」と質問者は言及。「仮に・・・」部分が「侮辱」に当たると懲罰委員会が設置され曖昧のまま終結した。HPの議事録をみると24年3回・25年1回開催されているが4回ともたったの2分で委員会は終了している。ネットで公開していると役所も議会も自画自賛しているがお粗末極まりないといわざるを得ない。同ホテルの宿泊金額は近隣の同レベルのホテルと比べ割高であること、このホテルだけ別立ての支払いがされていたことが質問者から明らかにされている。役所サイドは経緯について明確な回答をしたのか?疑問が残る。懲罰処分要求の議員は、自身のブログで「読谷村議長が知り合いであるので、同ホテルを村民価格で泊まれる手配をした」と書いている。
此れって口利きにならないのかな?
  明日に続く!             千代田「獅子の会」山口


千代田区と沖縄パートⅠ

2014-10-22 18:13:20 | インポート

17日フジテレビスーパーニュースで平成23年の千代田区議の沖縄視察が取り上げられました。私たちの住民訴訟で追求しています。
平成元年から19年のゴルフ事件までに8回の沖縄視察がありました。テレビ放映の視察はなんと9回目となります。47都道府県がある中此れだけの回数何故沖縄へ行くのでしょう?何故行かなければならないのでしょう?千代田区とは立地や環境が似ているとは、とても思えません。
視察目的のもっともらしい記述には驚きです。一部を引用紹介します。
平成8年度;読谷村へは土地利用制限下における街づくりと村おこし事業。 
那覇市へは沖縄県の米軍基地撤去後の国際都市構想。平和施設・南部戦跡等視察

平成15年度;具志川風力発電所。読谷村平和事業調査。友好都市提携について

平成17年度;石垣市へは観光施策について。八重山マルチメディアセンターについて。とぅもーるネット整備事業について。平和事業について。  竹富町へ観光施策について。。西表島エコツーリズムへの取り組みについて

平成19年度;ゴルフ事件発覚の年
宮古島市へ歴史分過ロード再発見事業。特産品開発事業。風力発電視察について。地下ダム施設見学。  糸満市・浦添市へ平和祈念資料館・浦添えアメリカ軍基地視察見学。

平成23年度;那覇市へ観光事業について。中国人数次ビザと千代田区への観光客誘致について。県立博物館・美術館訪問。北谷町・沖縄市等の視察。ゴルフ事件のときも同行した高山・山田・中村議員が今回の同行者であった。

疑問を感じていただけましたか?

那覇市・浦添市・読谷村・石垣市はそれぞれ数回の視察がある。特に読谷村「ホテル日航アリビラ」は24年に議会で口利き疑惑として取り上げられた経緯がある。その後は懲罰委員会にまで発展したが、曖昧のままのようである。

平成7年度より千代田区の事業として「沖縄平和施設団派遣」を開始する。以後毎年実施し、現在に至る。

此れだけ沖縄に固執する理由が知りたいと思うのは私だけでしょうか? 明日以降も沖縄問題を取り上げます。