中東欧・ロシア鉄道旅行ドゥネーヴニク

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ポーランド鉄道の車内(客車編2)

2020-08-27 21:09:22 | 日記

みなさん、こんにちは。今回は2015年に乗車したTLKの1等車を紹介します。何しろ5年前なので、少し記憶はおぼろげですが。なお形式は例によってWebサイトで調べているので、参考程度にしてくださいね。

2015年 グダンスク→ポズナン

2015年9月、グダンスクからポズナン経由ジェロナ・グラ行きTLKに乗りました。1等車は1室6人になり、座席自体もソファのような感じでした。一見"いい"車両に思えますが、冷房機(冷風機)は壊れていました。またホテルのドアも壊れており、手で扉を抑えていました。

この客車はA9-112Agだと思われます。いずれにせよ共産主義時代、1970年代後半~1980年代前半に製造されました。メンテナンスしなければ壊れるんですかねえ。なお対応速度は120~160km/hです。

2015年 トルン→ワルシャワ西 

同じく2015年9月、今度はトルンからワルシャワ方面行きのTLKに乗りました。今度は1列+2列シートですが、真ん中にガラス戸がありました。ガラス戸を境にして座席の向きが変わります。

リクライニングシートに見えますが、まったくリクライニングしません。日本だと「これで1等車?」と思うかもしれませんが、ポーランドでは当たり前です。

形式はA9mnopuzとなり、製造年は1990年代後半~2000年代前半です。先ほど見た客車よりも新しいですが、荷物棚にはご注意を! 網目が大きいので簡単にキャスターがはまってしまいます。逆に出すのがものすごく苦労するのですが。