他人事だったベーチェット病になってみて

あきらめたくないような、病気のせいにすれば、あきらめられそうな。

緑内障にも

2012年01月29日 | 日記

テノン嚢注射の処置を、
10月に左眼、11月に右眼にしており、その後はリンデロン0.1の点眼を1日4回行っていた。
OCT検査で黄斑変性はだいぶ良くなっていることがわかった。
12月20日にT大病院にて、点眼を2回に減らしてもよいと言われ点眼を減らした。

1月16日、T大2度目の診察であった。
眼圧検査で左40、右も35ほどあることがわかった。(10月7日眼科初診時は両眼圧12)
このままでは、数ヶ月で緑内障により失明すると言われた。
眼圧を下げる点眼薬と内服薬をもらい、リンデロンも0.01となった。
初めて失明という言葉を医師に言われ、この病気の怖さを知ったような気がした。
勿論、緑内障は治るし、ステロイドの副作用であり原因や治療法が明確なため安心はできる。
ベーチェットの治療の過程で、副作用によるベーチェット以外の病気になるのはこの先不安である。
この日は以下の処方であった。


リンデロン点眼液0.01%
コソプト配合点眼液
タプロス点眼液0.0015%
ダイアモックス錠250mg
コルヒチン錠0.5mg

眼圧の再検査 3日後となった。

この医師の言う失明とはどのレベルなのか?明暗すら認識不能なのか、光は認識できるのか、目の前に出した指の数が数えられる程度なのか?

いずれにしても、眼科におけるベーチェット病で経験豊富な医師のため、薬が効くことを祈った。

眼・口・皮膚・外陰部の炎症をくり返す―ベーチェット病難病と「いっしょに生きる」ための検査・治療・暮らし方ガイドクリエーター情報なし保健同人社
 

この記事についてブログを書く
« レミケード | トップ | 特定疾患医療受給者票 »