しばしば遭遇する
スズメガの幼虫さん。
見慣れれば
ぷにょりとして
地味なんだか
派手なんだか
分からん所が
可愛らしい。
先月の
台風が吹き荒れる
日々の中で
曇り空が広がる
ひと時、
出かけた帰り道にも
見かけた。
凄いバランス
としか言いようが
無かった。
石垣から突き出した
細い草の枝に
必死感皆無を纏って
引っ付いていた。
しかも、
同じ草の別の枝には
この個体の他にも
トトロみたいに
サイズ違いで中小
同種の幼虫が
2匹いた。
また強い風雨が
戻って来たら…
もとより重みで
草自体が耐えられる
のか?
いろいろ
心配はあつたが、
この虫、
結構頭いいと
思った事が
何度かある。
その時が
来たら自分らで
察知して移動できる
かもしれない。
それを信じて
そのまま帰る事にした。
次の日、
見たら3匹とも
見当たらなかった。
ちゃんと避難、
もしくは移住できて
いるといいが…。