![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/37/d55afb44e928b7f6fa1d1fc3f3a3195d.jpg)
2泊3日の信州の旅も、いよいよ最終日です。
善光寺に詣で、
「かんだたで 昼呑み」をした後ポッカリ予定が空きます。
今日は、全く何の予定も立てていなかったので、「かんだた」の近くの長野電鉄の権堂駅に行って見ます。
路線図を眺めていると「小布施」という駅が目に付きます。
栗の名産地、「小布施」
どうせ行き当たりばったりの旅です。
これは行ってみるしかないでしょう...。
2010.7.19![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
のんびりと、各駅停車の旅と洒落込みたかったのですが、30分余りで小布施に着いてしまいます。
駅前の案内看板を眺めていると「栗の小径」というのが眼に留まります。
「栗の小径」は、道に栗の名産地らしく栗の木の木片が、レンガのように敷き詰められている歩道です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a0/28e2c8f18d4c6d82b106373767bb6e13.jpg)
ここいらは、風情のある建物がたくさんあるので、のんびりと散策します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/91/acd899a5ed1f4a1762695d34b3242b4f.jpg)
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暑さに負けて、竹風堂小布施本店で「栗のソフトクリーム」を食べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7e/28f6b5a5db4c34ddcab63a4db7d5cae5.jpg)
冷たいものを食べたおかげで、またまた元気が出てきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
元気が出たところで、葛飾北斎、福島正則、小林一茶の縁の『岩松院』に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/55/4ab4981a3735790bbafbce73e9107aae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/50/bc898dfdbc2da690238c75ab96337cf9.jpg)
21畳敷本堂の天井いっぱいに描かれた極彩色の『八方睨み鳳凰図』は、葛飾北斎晩年の大作です。
孔雀石、鶏冠石など高価な鉱石をふんだんに使った絵の具で描かれた鳳凰図は、160年もの年月が経ったとは思えないほど鮮やかなものでした。
残念ながら本堂内は、一切撮影禁止だったので画像はありません。
こちらの岩松院HPより → 『八方睨み鳳凰図』
本堂裏庭には蛙合戦の池があり、桜の咲くころヒキガエルが産卵に集まります。
この寺を訪れた小林一茶もこの蛙合戦を見て、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだといわれています。
これも手違いで画像がありませんので、
こちらの岩松院HPより →『一茶と蛙合戦』
裏山には福島正則の霊廟も奉られています。
福島正則は、豊臣秀吉の重臣として賤ケ岳の戦いでは「七本槍の第一」と称せられました。
関ケ原の合戦でも勇名をはせ、広島城(49万8千石)の大大名になりましたが、幕府の謀略によって、この信越地方(4万5千石)に国替えさせられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ef/419481b49e74bd8b05bee3f916dc2817.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/e6/f00e02cd72196a6498b82c09871eebef.jpg)
霊廟には遺骨が埋葬され、「海福寺殿前三品相公月翁正印大居士」の戒名が刻まれています。
2泊3日に及んだ信州の旅もこれで終わりです。
今回は安曇野のリベンジも果したし、小布施にも来れました。
いつもどおりに「かんだた」のそばも、「小川の庄」のおやきも堪能しました。
充実した2泊3日でした。
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今日は、全く何の予定も立てていなかったので、「かんだた」の近くの長野電鉄の権堂駅に行って見ます。
路線図を眺めていると「小布施」という駅が目に付きます。
栗の名産地、「小布施」
どうせ行き当たりばったりの旅です。
これは行ってみるしかないでしょう...。
2010.7.19
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のんびりと、各駅停車の旅と洒落込みたかったのですが、30分余りで小布施に着いてしまいます。
駅前の案内看板を眺めていると「栗の小径」というのが眼に留まります。
「栗の小径」は、道に栗の名産地らしく栗の木の木片が、レンガのように敷き詰められている歩道です。
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ここいらは、風情のある建物がたくさんあるので、のんびりと散策します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/91/acd899a5ed1f4a1762695d34b3242b4f.jpg)
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暑さに負けて、竹風堂小布施本店で「栗のソフトクリーム」を食べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7e/28f6b5a5db4c34ddcab63a4db7d5cae5.jpg)
冷たいものを食べたおかげで、またまた元気が出てきます
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元気が出たところで、葛飾北斎、福島正則、小林一茶の縁の『岩松院』に向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/55/4ab4981a3735790bbafbce73e9107aae.jpg)
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21畳敷本堂の天井いっぱいに描かれた極彩色の『八方睨み鳳凰図』は、葛飾北斎晩年の大作です。
孔雀石、鶏冠石など高価な鉱石をふんだんに使った絵の具で描かれた鳳凰図は、160年もの年月が経ったとは思えないほど鮮やかなものでした。
残念ながら本堂内は、一切撮影禁止だったので画像はありません。
こちらの岩松院HPより → 『八方睨み鳳凰図』
本堂裏庭には蛙合戦の池があり、桜の咲くころヒキガエルが産卵に集まります。
この寺を訪れた小林一茶もこの蛙合戦を見て、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」の句を詠んだといわれています。
これも手違いで画像がありませんので、
こちらの岩松院HPより →『一茶と蛙合戦』
裏山には福島正則の霊廟も奉られています。
福島正則は、豊臣秀吉の重臣として賤ケ岳の戦いでは「七本槍の第一」と称せられました。
関ケ原の合戦でも勇名をはせ、広島城(49万8千石)の大大名になりましたが、幕府の謀略によって、この信越地方(4万5千石)に国替えさせられました。
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霊廟には遺骨が埋葬され、「海福寺殿前三品相公月翁正印大居士」の戒名が刻まれています。
2泊3日に及んだ信州の旅もこれで終わりです。
今回は安曇野のリベンジも果したし、小布施にも来れました。
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今、またおじゃまして、最近注目していた北斎の絵に感動してしまいました。
89歳で21畳分の『八方睨み鳳凰図』を制作するとは、本当にすごい人だったんですね。
なんとすごいパワーでしょう。。。
それを実際ご覧になったら、どんなでしょう
これは、いつか絶対に拝観に参りたいです。
その時は、栗ソフトもはずせませんネ
今日は思いがけず、礼次郎さんにコメントをいただき、
豊かな旅情に魂を遊ばせることができるブログに出逢い、
嬉しい日となりました。
ほんと写真が綺麗で、文章も優しい語り口で仕事をわすれて見続けてしまいそうです。
未熟者の
『八方睨み鳳凰図』は、30分以上眺めてました。
天井を見ながら、ボォ~っと時間を忘れて眺めていました。
旅ブログとしては、比較的記事が多い方だと思います。
仕事を忘れない程度に読んでくださいね