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動機づけ面接 

CFP(ケースフィードバックプログラム)で動機づけ面接のスキルアップをめざしましょう!

ひばりQ_663_r 25_8/7 (MI) 子どもの本来の力

2025-08-07 05:36:18 | 動機づけ面接

ひばりクイズ_663_r 2025_8/7 子どもの本来の力

★動機づけ面接を始める・続ける・広げる 愛着障害・トラウマ・発達障害とESS―MIの新しいフロンティア? 
https://c6db7915-f4bc-4e25-8920-658f618386ef.filesusr.com/ugd/033ca4_9a160d7b77914e3dbf6ab716e9b0a478.pdf

 

< 養護教諭より>

いかにスマホの(a. 使用開始)年齢を遅らせるかが大事だということを改めて感じた講演でした。


→ そこなんです! 

使い方ではなく、使わせること自体が問題であり、使用開始年齢を遅らせることが一番大切なのです。

 

 

現代においてデジタル機器の使用は当たり前の世の中ですが、程度はどうであれ、多くの人が依存であるにもかかわらず、それを自覚していません。


あるいは、依存を自覚していても(b. 我慢)できない、
もしくは、自分がスマホを我慢できないことから目を背けて、問題が(c. ない)かのようにふるまっている(否認の状態)といえます。

 

 

本校でも多くの生徒がスマホを使用していて、(d. 本来)の力が出せずにいる生徒が多くいます。

スマホ断ちの効果についても知らせてみんなでプログラムに取り組めるような環境を考えていかなければならないと強く思いました。

その時には危険性だけを伝えるのではなく、自らやってみようという仕掛けが大切だと思います。

(e. 動機づけ面接)の手法についてももっと学んでいきたいと思いました。

 

動機づけ面接についても学びたいとのこと、すばらしいです。

動機づけ面接はプログラムではなくスタイルであり、ごく(f. 短時間)でもできるので忙しい現場にぴったりです。

時短にもなります。


子ども達が本来の力を取り戻すために、この国の未来のために、よろしくお願いいたします。

 

 

 

【解答例】 a. 使用開始 b. 我慢 c. ない d. 本来 e. 動機づけ面接 f. 短時間


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ひばりQ_660 25_8/4 (MI) 是認により関係性はできたとしても

2025-08-04 10:28:30 | 動機づけ面接

ひばりクイズ_660 2025_8/4 (MI) 是認により関係性はできたとしても 


★研修会動画「子どもとスマホ ー動機づけ面接について & 保護者のための補足」
https://uruuishishunki.wixsite.com/mysite-1/yougo

 

< 動画の感想より >

保護者の発言で「子どもの好きにさせている」という言葉を、親として無責任と捉えると、親は心を閉ざしてしまう。

子どもが、より悪くなってしまうのは、無理に取り上げたり、𠮟りつけたりすることであり、結果として「子どもの好きにさせている」になっていると考えられる。

その場合は、親に「よく耐えてこられましたね。」と対応するのがよい。というのは確かにと思いました。

これらの事例を知れば知るほど、予防が大切と思えます。

 

そうなんですよね。

「好きさせている」に対する是認は、そうすれば(a. 治る)という意味ではなく、そうすれば、(b. 急激)な悪化はない、というだけです。

当然、好きにさせていれば、じわじわ悪くなり続けることになります。


文字通り、蟻地獄に落ちてしまった、あがけばあがくほど速く落ちるけれども、じっとしていてもゆっくり(c. 落ち)ていく。という状態なのです。


そう考えると、保護者と援助者の関係ができてもまだ道は長く暗いと認めざるを得ないですね。

子どもが自らスマホを減らせるか、あるいは、保護者が元気になって、スマホを制限する気力を持てるかどうか。

なかなか厳しいでしょう。福祉の対象となる可能性が高いのです。

 


厚労省の「衛生行政広告例」によると精神障害者保健福祉手帳つまり、(d.精神障害者)に対する障害者手帳の保持者数は平成25年から令和5年の10年 間の間に人口10万対で590人から1165人へと約2倍になっています。(e. 子ども)の受給者も急増しています。

だからこそ、国としても予防が大切なのであり、そのために中国や欧米・オーストラリアでは国家としての規制が始まったと言えるでしょう。まさに、予防しかありません。

 

 

 

【解答例】 a. 治る b. 急激 c. 落ちd. 精神障害者 e. 子ども


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ひばりQ_652 25_7/27 (MI)「分かったつもり」の壁

2025-07-27 07:36:15 | 動機づけ面接

ひばりクイズ_652 2025_7/27 「分かったつもり」の壁


★動機づけ面接を始める・続ける・広げる 愛着障害・トラウマ・発達障害とESS―MIの新しいフロンティア? 
https://c6db7915-f4bc-4e25-8920-658f618386ef.filesusr.com/ugd/033ca4_9a160d7b77914e3dbf6ab716e9b0a478.pdf


< 感想より >

昨年、磯村先生のお話を聞き、スマホ依存防止アドバイザーとなりましたが、理解者を増やしていくことと、(a. 動機づけ面接)が必要であると感じている1年でした。

 

スマホ対策MIの「三つ葉」のうち、

(b. モレ)のない情報、だけを伝えただけでは足りないことを痛感しています。


教師も教育委員会も親も「スマホの害」は(c. 分かった)つもりでいるのです。

 

そこから、どう気づき、行動を促していくか、さらに、前進するためには

②心を(d. 通わ)せるMIの技量、がいるなと思いました。

 

呼吸器学会のMIに関する動画を見せて頂けたことも参考になりました。

★2022 日本呼吸器学会WEB講習会「薬物療法に頼らない禁煙治療について」
無関心期の喫煙者に対する動機付け面接-脳科学からみたヒント( 30分 by 磯村毅 )
https://www.youtube.com/watch?v=8EiqulXXBZk

 

私自身もさらに学びたいです。

 

ありがとうございます。そこなんですよね。

「わかったつもり」、これがなかなか手ごわいのです。

 

特にスマホの場合、非常に(e. 身近)にあるので、皆さん激しく分かったつもりになっています。

また、業界側の(f. 情報)コントロールも巧妙かつ圧倒的です。

 

やはり、MIの技術が必要になってきます。

一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

【解答例】 a. 動機づけ面接 b. モレ c. 分った d. 通わe. 身近 f. 情報


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ひばりQ_648 25_7/23  (MI) 半数が「特別支援傾向」

2025-07-23 07:35:19 | 動機づけ面接

ひばりクイズ_648 2025_7/23  (MI) 半数が「特別支援傾向」

★2022 日本呼吸器学会WEB講習会「薬物療法に頼らない禁煙治療について」
無関心期の喫煙者に対する動機付け面接-脳科学からみたヒント( 30分 by 磯村毅 )
https://www.youtube.com/watch?v=8EiqulXXBZk

 

< 動画の感想より >

食事後や山頂での喫煙、脳で起きていることが関係していること、そして喫煙とうつが関係していることを初めて学びました。そして、スマホの刺激が何より強いこと。

小学校勤務ですが、来年度の入学生の半数が特別支援傾向があるという状況です。

若い保護者が増え、もしかしたらスマホ子守があったかもしれません。



依存症に(a. 治癒)はなく回復のみ、頭の中に作られた経路。

子どもたちのために教育現場は何をしたらよいのか考えさせられました。

 


小学校で「来年度の入学生の半数が特別支援傾向」と書かれているのを読んで、改めて現状の厳しさに衝撃を受けています。


小学校の養護教諭の皆さんに私が一番期待するのは、まだスマホを持たせていない低学年の(b. 保護)者に、スマホを持たせるのは遅いほうがよいということを、専門家としてアドバイスすることです。

 

保護者自身も、我が子に特別支援傾向がある、と知って不安を抱え、何か良い方法はないかと模索しているはずです。

(c. 動機づけ)面接を活用して、保護者の(d. 判断)を尊重する姿勢を見せると、受け入れるのが辛い情報でも耳を傾けてくれる人がでてきます。

こうした工夫をしながらしっかり判断の基準となる情報を伝えることがどうしても必要だと思います。

 

 

例えば、「スマホ子守りがあったから特別支援傾向になったのではないか」、という(e. 因果)関係で保護者を追い詰めるのではなく、


「スマホやYouTube を見せるのを止めたら、発達障害と思われていたのが治ってしまった、という子が結構いるよ。

どう考えるかは保護者の(d. 判断)になるけれども、ひょっとしたらYouTube を見せるのを止めたらよくなるかも」


という形で、(f. 希望)を抱かせる情報提供をすることが大切です。

 

 

 

 

【解答例】 a. 治癒 b. 保護 c. 動機づけ d. 判断 e. 因果 f. 希望


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ひばりクイズ_622_r 2025_6/27 (MI) 両親の考えが違う時

2025-06-27 08:11:59 | 動機づけ面接

ひばりクイズ_622_r 2025_6/27 (MI) 両親の考えが違う時

★動機づけ面接を始める・続ける・広げる 愛着障害・トラウマ・発達障害とESS―MIの新しいフロンティア? 
精神療法. 48(2) 225-234. (2022)  https://x.gd/INf5k

 

< 質問 >

離婚や親子交流の調停に立ち会っています。

両親で、障害のある子の障害受容に差があったり、子どもとの遊びや教育に関する考え方に違いがあることがあります。

ゲーム依存やESSの治療にあたり、例えば、お父さんがゲーム好きで、子どもも一緒にゲームを楽しんでいるが、お母さんはゲームのやりすぎが心配、というような家庭に関与することはあるでしょうか。

両親の考え方に違いがある場合などで、気をつけておられることがあれば教えていただきたいです。

 

両親の考えが異なることはよくあります。

基本的には(a. 動機づけ)面接のスタイルで、ご両親それぞれに情報提供をします。

それからご両親と一緒に会う時には、グループ動機づけ面接のスタイルで(b. 凝集)性を高めるサポートをします。

 

夫婦間に特有な心理に細かく配慮することも大切で、それについては、(c. ダンクリー)医師の「子どものデジタル脳完全回復プログラム」飛鳥新社刊に詳細に記載されていてとても参考になります。

 

ESSリセット研究会のWeb
https://uruuishishunki.wixsite.com/website-1

 

から、上記著作から作成した大人向けの支援ツール(3点セット)がダウンロードできるようになっています。

そのまま保護者に渡すこともできますし、ぜひチェックしてみてください。

 

 

【解答例】 a. 動機づけ b. 凝集 c. ダンクリー


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