ひばりクイズ_672 2025_8/16 (MI)単にスクリーン断ちでよいのだが
★動機づけ面接を始める・続ける・広げる 愛着障害・トラウマ・発達障害とESS―MIの新しいフロンティア?
https://c6db7915-f4bc-4e25-8920-658f618386ef.filesusr.com/ugd/033ca4_9a160d7b77914e3dbf6ab716e9b0a478.pdf
<養護教諭より>
自身もスマホ問題MIの3領域における「わかったつもり」になっている1人であることを痛感した。また、「周りが持っているから」と親に戦いを挑んだ中学生時代を思い出し、頑なに持たせなかった親に感謝さえ覚えた。スマホ子守りによる悪影響の段階では単にスクリーン断ちでいいんだと安直に捉えていたが、生まれたときからスマホがある現代の子どもを守るために予防的な対策が必要不可欠であると考える。
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単にスクリーン断ちでいいんだ、というのは、そのとおりです。
特に乳幼児であれば、(a. 保護)者が決断さえできれば子どもは容易に回復します。
ただ、スマホ子守りでラクを覚えてしまった保護者はしばしば抵抗します。
冷静に考えれば、子どもが(b. 障害)者となり自立できなくなる可能性と、目先の(c. 家事)や子供をあやす面倒さとでは、どちらが大切か判断を誤るはずがないのですが、援助職が敬意を払って共感的に情報提供しない場合、極めて強い反発を示す人もしばしばです。
(d. 動機づけ)面接のスタイルで情報提供することが望ましいといえます。
しかし、一旦子供専用のスマホを持たせてしまうと、特に子どもが大きくなってしまった後では、もれの無い情報がうまく伝わっても、(e. 子ども)に逆らえない保護者が大多数です。
それは、(f. 脳)が劣化した子どもからの暴力や学校へ行かないぞ、という脅しなどが珍しくないからです。
【解答例】 a. 保護 b. 障害 c. 家事 d. 動機づけ e. 子ども f. 脳