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動機づけ面接 

CFP(ケースフィードバックプログラム)で動機づけ面接のスキルアップをめざしましょう!

ひばりクイズ_683 2025_8/27  「納得」の過剰評価

2025-08-27 07:58:31 | ひばりクイズ

ひばりクイズ_683 2025_8/27  「納得」の過剰評価

★研修会動画「子どもとスマホ ー動機づけ面接について & 保護者のための補足」
https://uruuishishunki.wixsite.com/mysite-1/yougo

 

< 動画の感想より >

子供を守るために強制力を働かせるヒントは非常に参考になりました。

私はいままで説得しようとしすぎていたのかもと反省しました。


動機づけ面接と強制力のところは難しいけれど、これからの社会では今以上に重要になってくるのではないかと感じました。

また、私はどうしても相手を(a. 納得)させようと説得しすぎるくせがあることに気づくことができました。


もちろん納得してもらうことはできるならばそれに越したことはありません。

しかし、相手の経験や理解力にもよりますし、納得できても(b. 我慢)できるかは別問題です。

そのため、子供の(c. 安全)を確保する場合には、しばしば境界線を決めて強制力を働かせる必要があります。

 

 

今の社会の風潮は、(d. 強制力)の行使を全否定し、納得や説得の力を(e. 過剰)に評価する傾向があります。

そうした風潮に流されず、子どもの様子をよく見て適切な対応を取ることが大人の責任と言えるでしょう。

 

特に安全の問題については注意が必要です。

 

 

 

【解答例】 a. 納得 b. 我慢 c. 安全 d. 強制力 e. 過剰

注) c は成功ではありません。失敗しても安全ならよいのです。


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ひばりクイズ_682 2025_8/26 無責任な理想論

2025-08-26 07:19:25 | ひばりクイズ

ひばりクイズ_682 2025_8/26 無責任な理想論  

★研修会動画「子どもとスマホ ー動機づけ面接について & 保護者のための補足」
https://uruuishishunki.wixsite.com/mysite-1/yougo

 

< 動画の感想より >

スマホ、タブレットは、与えてしまえば、取り上げるのも、(a. 使用)を制限するのも難しいのだとわかりました。

特に、使用制限を守ると約束しても、約束は継続されないこと、強制力をもった対応が必要で、現時点ではそれは(b. )にしかできないことを学びました。

よく「禁止するのではなく、持たせたうえで子どもが自分で考えられることが大事」といわれる。

でも与えてしまえば、人間らしい(c. )の成長を阻み、就労困難や犯罪につながるので、親からすると、それは単なる無責任な(d. 理想)論です。

他の人にも伝えたい内容と思いました。

 

そうですね。だからこそオーストラリアでは16歳以下のSNSやYouTubeの使用が法律で禁止されたのです。

無責任な理想論や(e. 約束)万能主義(=納得した約束なら必ずうまくいく)を振り回す人も困りますが、

親の「f. 無知というのは本当に怖いものだと思います。

 

早く、もれの無い情報が広がるとよいと思います。

 

 

 

 

【解答例】 a. 使用 b. 親 c. 脳 d. 理想 e. 約束 f. 無知


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ひばりQ_680 25_8/24 無気力・不安と不登校 

2025-08-24 13:13:31 | ひばりクイズ

ひばりクイズ_680 2025_8/24 無気力・不安と不登校 


文科省による調査によると、

小中学生の不登校の要因として

1位:(a. 無気力),不安(51.8%)

2位:(b. 生活リズム)の乱れ

3位:あそび,非行(11.4%)

となっています。約半分が無気力、不安、というのに驚きました。

 

 

 

ご指摘のとおりですね。

不登校の理由は「いじめ」などを連想する人が多いですが、グラフのように原因がはっきりしない気分の変調(無気力,不安)が半数を占めます。

 

近年の不登校急増の原因として、スマホ所持の(c. 低年齢)化の影響を思い浮かべる人は少数です。

しかし、H24年(2013年)ごろからの急増についてはスマホ所持の悪影響を考えざるを得ないと思います。

 

不登校の原因の「無気力,不安」は、スマホによる(d. 前頭前野)の機能低下の症状そのものですし、

「生活リズムの乱れ」がスマホ所持により増えることは言うまでもありません。

 

グラフを示しますので両者の関係を確認してみましょう。

 

 

 

 

 

現在、不登校の対策はうまくいかず増加の一途をたどっています。

この現状を考えると、不登校の(e. 予防)対策として保護者に情報提供してスマホ所持を遅らせることが大切だと思います。

 

多額の予算の必要もなく最優先すべき対策ではないでしょうか。

 

 

 

 

【解答例】 a. 無気力 b. 生活リズム c. 低年齢 d. 前頭前野 e. 予防


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ひばりQ_679 25_8/23 子どもも「分かったつもり」

2025-08-23 10:12:11 | ひばりクイズ

ひばりクイズ_679 2025_8/23 子どもも「分かったつもり」


小学校で養護助教諭として勤務していますが、子どもたちの課題はやはりスマホ依存、スマホ子守だと考えます。

ほけんだよりを通して伝えていけたらと思うのですが、小学生でも分かりやすい文章や説明があったらご教示いただきたいです。

 

外国では、オーストラリアのように子どものSNSや(a. YouTube)が禁止されることになったり、

スウェーデンのようにタブレットの(b. 教科書)を紙に戻すことになった国がある、などの紹介がいいかもしれません。

あるいは、成績が下がるデータとか。

 


また、ほけんだよりにはむきませんが、

子どもたち自身には、

スマホ子守りの動画が響きます。
https://www.youtube.com/watch?v=XzU9fwE2bQ0

 


下記の紙芝居とか参考になるかもです。

紙芝居「ちいちゃんとスマホ」
https://c6db7915-f4bc-4e25-8920-658f618386ef.filesusr.com/ugd/033ca4_64712102769e4d27846c8e632590f1f2.pdf



ただ、スマホの害については繰り返し言われているので子どもも「 分かったつもり」になっています。

そのため「本当の怖さ」

―  脳の(c. 成長)が止まるので子どもはスマホもタブレットも見ないことがベスト  ー

について説明するのはなかなか難しいです。大人でもですね。



また、子どもが理解できても、(d. 我慢)できるかどうかは別問題です。

小学校の場合、

(e. 保護者)にいかにスマホを持たせるのを遅らせるように、情報を伝えられるかが勝負ではないでしょうか。

 

 

 

【解答例】 a. YouTube  b. 教科書 c. 成長 d. 我慢 e. 保護者


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ひばりQ_678 25_8/22  肉食動物より悪辣(あくらつ)

2025-08-22 10:10:54 | ひばりクイズ

ひばりクイズ_678 2025_8/22  肉食動物より悪辣(あくらつ)

★動機づけ面接を始める・続ける・広げる 愛着障害・トラウマ・発達障害とESS―MIの新しいフロンティア? 
https://c6db7915-f4bc-4e25-8920-658f618386ef.filesusr.com/ugd/033ca4_9a160d7b77914e3dbf6ab716e9b0a478.pdf

 

<養護教諭より>

知育アプリによくあるガチャ的な仕組みが(a. ギャンブル)と似ているという箇所に衝撃を受けた。

確かにその通りで、誤解している人も数多くいるのだと思う。

 

→ 

オランダやベルギーでは、ガチャはギャンブルと同じ扱いで、法律により規制されています。

 


スマホの保持の有無によっていじめに違いがあることに気づかされた。

スマホが無ければ、いじめられても家に帰れば(b. ホッと)できる。しかし、スマホがあると家に帰ってもホッとできずいじめは続き、本当に逃げ場がなくなってしまう。

とはいえ、スマホが無いと、いじめられなくても、仲間外れにはなりやすく、難しい問題である。

 

全く同感です。

人が仲間外れを嫌うのは本能的なもので、(c. 草食)動物の生存戦略だと言われています。


群れで暮らしていれば、肉食動物に出合った時に、仲間の誰かが食べられて肉食動物が(d. 満腹)になれば自分は助かる確率が上がるからです。

 

この意味では、IT企業の食欲は肉食動物と違い満腹になることがありません。

だからこそ、次から次へと果てしなく犠牲者が出、ESSや、依存症や、虐待や、(e. 発達)障害に誤診される子供が増え続けているのでしょう。


本来は国レベルで対応するべき問題だと思います。

 

 

 

【解答例】 a. ギャンブル b. ホッと c. 草食 d. 満腹 e. 発達


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