CARL君 遊園地を知らなかった

天気が良くなる　
予感(^^♪　

久しぶりに　
朝早くから　
お日様。　

遠くまで　
晴れてるっチャ。


パッパは　こういう時　
ワクワクする時が過ぎたっチャね～。
『いつものコース』だって。

でも　　　　　
彼は　この日　
いつものコースで　
大変なものを見るのを　
まだ　知らなかった。
ジャヤ～ン（サスペンス調）　


しばらく行くと　
高校のピッチ。　

全国大会　3回戦で　
帰って来たのに　
もう練習？





頭が白髪な人が多いっチャ( ´艸｀)。

パッパも　サッカーしたら　
そのお腹少しは　
凹むかも。


鉄工所が多いところに来たら　

初めて見るものが…。

ン？なんだっチャ？。



パッパが　
『遊園地で見たでしょ。』
『ジェットコースターだよ。』
なんね　それ？

遊園地？
ジェットコースター？
どっちもまだ食べてないっチャ。

パッパが言うには
食べ物じゃなくって　
乗り物だって　つまらん。
　
ガーって　走って　
グーンて上下するものらしい。
興味ないっチャ。

とんだ　道草したっチャ　





はやく　帰るっチャ　




み～んな　幸せだったらいいね

　　　　　　　　　　　　　　　ＣＡＲＬ

CARL君 パッパに甘える

チビッ子達　
元気に遊んでるかい？



パッパが　
また居なくなるかと　
心配だっチャ。

もう何処にも行かないでよ。

でも　
すぐ仕事って言って　
居なくなるし・・・。

と　言って上げると　
パッパ喜ぶっチャね～。

パッパの　
どんなところが好きかって？
決まってるじゃない　
ビスケくれる処。

ママさんは　
決まった数しか　
くれないっチャよ。

こうすると　



けっして　
ビスケだけが　
スキって事じゃないっチャ。


君も試してみたら　
いいっチャ。


み～んな　幸せだったらいいね

　　　　　　　　　　　　　　　ＣＡＲＬ

CARL君の 父（パッパ）帰る

朝ごはんが済んで　
まったりしていたら　
パッパの車の音。

間違いない　
パッパの車の音だ。

『仕事が長引いてね。』
って言ってるけど　
ボクの事　忘れたんじゃないの？

でも　嬉しい。
だから　
パッパのマフラーを取って　
走り回ったチャ。


パッパのご飯が済んで　
お預けだった　初詣ジャ。


神社の前の通りは　
3日になると　
空いてるっチャね。


鳥居の前の　

屋台も少なくなってるよ。


手洗舎で清め　
本殿へ行くっチャ


ここで　
今まで陽が差してたのに　
突然のあられ。


まずママさんが　
お参り　

パパが行ってる間は　
こうやってママさんと　
待ってるの。


次は　
ママさん大好きな　
おみくじだっチャネ。



お守りとお札を
新しいのに　替えてきたっチャ。


その間ボクとパッパは　

こうして　おとなしく　
待ってる・・・わけはなく　

雪山で遊びまわったチャ。
パッパを　雪山で転ばす　おまけつき。


帰りは　
お約束　
屋台の買い食いだっチャよ。

ボクの分も買ってくれ　
これで　
ボクのお正月が　
始まるっチャ。



み～んな　幸せだったらいいね

　　　　　　　　　　　　　　　ＣＡＲＬ

CARL君 挨拶できるか。

CARL君だっちゃ　
さきに　
これを言えと言われた。

”新年明けまして　おめでとうございます。”

新しい年に成ったから
おめでとうと　言うッチャ…らしい。

寝んねして　
起きたら　ママさんに　
『おめでとう。』て言われた。
よく解らないが
ママさんに　チュッって　してあげた。



新しい　防寒着を着て　
散歩にいったッチャ。

首まですっぽり　
暖かいっチャよ。

で　　　　　　
もうひとつ　

お仕事　　　　
ッちゅうもんに行っていて　
昨日から　帰ってこない。

行きしな　
『ママさん　頼むぞ。』
って　言ったから　
夜には帰ると　
思っていたら　
とうとう帰ってこなかった。　
いつになったら　
パッパは戻るのかな～？。

ママさんは　
ボクにも　お神酒をくれたので　
グビグビ　って　飲んだ…おなかが熱い。


新聞掻っ攫って　
テーブルの下に　
もぐり込んだけど　
パッパがいないから　
取り返しに来る人が　いない。

遊び相手は　
必要ダッチャ。

なんか　
体が温かくなって　
眠く成っちゃった。

こうして　ボクの　
元旦チュ～もんが　
過ぎていくのです。

み～んな　幸せだったらいいね

　　　　　　　　　　　　　　　ＣＡＲＬ