ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

大進歩

2016-08-21 | かあさん

二週間ほど前に、泳げなかったハヤコが、ひょっこり泳いだ。あの日、私たちはびっくり楽しんだ。

 

夏はまだ暑い、お休みに川遊びに出かけた。泳ぎ始めたハヤコが、二週間経ってどう泳ぐか、楽しみに。

で、どこか期待どおりに溺れ気味に泳ぐ。

「どうしてこうなるのだろう?」と、苦笑しながら写真を撮ったり、ハヤコと一緒に水に浸かって遊んだり。

ハヤコは、仕方なく頑張っていた。

二週間前に初めて、自分で地から足を離し、水に浮くことを始めたハヤコ。

頑張る気持ちというのか、乗り気ないのに、泳ごうとするだけスゴイ進歩のハヤコ。

やっぱり溺れ気味に、泳ぐ。

だけど、だんだん、だんだん、スイーっと、泳げるようになっていったんだ。

何かの拍子に水面から足を上げて水しぶきを作ってしまわなければ、溺れ気味になることはとても少なくなった。

それに、ライフジャケットを脱がせても、泳いだんだよー。

大進歩だよ。

決して、楽しそうな顔はしていないけれど、一生懸命に頑張っているばかりだけれど、確実にハヤコは学習していて、できなかった長い月日がなんだったのかというほどに、自分の能力を上げた。

飼い主バカの私は、これまで6年もの間泳げなかったハヤコは評価の対象から外して、ここ数週間にハヤコが見せた能力に感心する。

そんな私の感心は、ハヤコはどうでもよくて、川遊び、一時間ほどしたら、「もうかえろう」と、自ら自分の車に向かう。

 

夏はまだ、もう少しある。もう一度くらいは、川遊びに行きたいな、ハヤコととうさんと一緒に。

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あたりまえ

2016-08-20 | かあさん

朝方、とうさんがシゴトへ出かけたあと、自分が横たわる場所が「あいたあいた」と、あたりまえのように、のっそりベットに上がったのだろう。

夏の静かな朝、ハヤコは、とうさんの部屋を自分の部屋に変えている。

ハヤコってば。

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不機嫌の裏側

2016-08-12 | かあさん

心がねじ曲がって、不機嫌になる。

そんな私を、ハヤコが困った顔して見ていた。

 

ハヤコの顔見て、少し、自分の心が暴発しそうな苛立ちが、一歩後退する。

 

ハヤコは静かに、私を観察している、知っている、かあさんが危ないと。

私の尖った神経は、ハヤコがだんまりを決め込む理由。

 

ハヤコに向けられている苛立ちではないのだが、私の心を察知するハヤコ。

私は、ハヤコに言う、「はちゃん、はちゃん、はちゃん」

気を使わせているハヤコに少しの申し訳なさと、閉じて緊張した心をハヤコを前にして解放する依存、ハヤコが味方なんだ、ハヤコが、私の味方なんだ、心が、狭くなると、その思いが、とても強くなる。

私は、ハヤコに、小さな声でお願いをする、「ハヤコ、かあさんをたすけてくれ」と。

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泳いだ泳いだ

2016-08-09 | かあさん

泳いだ泳いだ、ハヤコが泳いだ。

初めて見た、6歳にして、初めて見た。

川遊びに行ったんだ。

泳げない、泳がないハヤコが、ひょっこり浮いたと思ったら、大きな水音を立てて泳いでるではないか。

とうさんも私もびっくり、そして、とても楽しい気持ちになって、大声で笑ってしまう。

ハヤコ、足がたわない水の深いところに向かって、意を決して自ら進む。ものすごい進歩だ。

泳ぐハヤコは、度に「どっぽんどっぽん」と派手に水音を立てて、とても効率悪く頑張る。

なんでか、度に前足を水面からあげて、ひとかきひとかき水しぶきを作りながら泳ぐ。

自分で作った水しぶきに苦戦しながら、まるで溺れているかのように、泳ぐ。

 

それでも、何度かはスイーーーっと、水面下で犬かきをして、静かに泳げていることもあった、約二割。

水面から足を出す激しい犬かきをしない方が楽に泳げることを、いつか自ら気がつけば、まだ進歩して、静かに泳ぐようになるかもしれない、でもそれはいつかね、いつかでいい。

 

全く「できない」コが、「できた」のだ、それは、とてもとても驚いた瞬間だったし、なぜか嬉しい気持ちになった。

冷淡に考えれば、ハヤコが泳げようが泳げまいが、私たちの間以外、世の中ではどうでもいいことだし、ハヤコが泳げたから何がどうだって、何か生産性のあるものでもなんでもない。

 

だけど、やっぱりハヤコは、何をしても、その時間その時間、私たちの心を豊かにしてくれる。

 

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イジワル

2016-08-07 | かあさん

とうさんが、ハヤコにイジワルをしていた。

なんか、黒い犬になってしまったようで、私には、とうさんのイジワルとしか思えなかった。

とうさんのお古の服を着させていた。

イジワルなんだけど、なんか、ちょっとだけ可愛くて、オモシロくなさそうなハヤコには悪いが、写真を撮ってしまったよ。

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暑さ

2016-08-04 | かあさん

夏が、早く終わらないかと、思ってしまう。

暑い。

夏真っ盛りと、頭の中で文字になる。

 

夏の暑さに元々強くない、それに加えて、年齢を重ねることや、ホルモン治療の影響があるとしか思えないほど、ひどく暑さに弱くなっていて、私のやる気だとか普段そこそこ持っているものを、暑さはごっそり削ぎ落とす。

 

暑さに弱いハヤコは、私と、あんまり変わらない。

散歩も、ロクに行かない。行きたそうにしないし、行こうとしてもイマイチ張り切らないし、行っても一歩きしたら帰ろうとするし、もうね、ハヤコも暑いの大嫌いなんだよ。

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2016-07-22 | かあさん

転がっているハヤコの姿がカワイイから、写真にとってやろうとカメラを手に取ってレンズを向けた途端。

こっちに向く。

それはそれで、かわいいのだけれどね。

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ろくさい

2016-07-18 | ハヤコ

アタシね、ろくさいになったの。

かあさんね、「はーちゃんのたんじょうびだからケーキかってかえるからね」ってね、けーきかってかえってくれたよ。

けーきね、なかなかあかないの。

けーきね、なかなかきってくれないの。

けーきね、かあさんしゃしんとってばっかりでね、もう。

けーきね、ろうそくつけるってさ、でんきけしたよ。

けーきね、いつになったらたべれるんだろう。

けーきね、かーさんがたのしんでるばっかりでね、アタシ、まってんのにね。もう、もう、もうっ。

ろくさいにね、なったんだって、アタシ。

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記念撮影

2016-07-16 | かあさん

島へ行く用件があったので、朝からハヤコを連れてお出かけをする。

せっかく出かけるのだ、海へ寄って遊んで帰ろうと。とうさんいないから用意は軽くして。

私には水に濡れていいサンダル、ハヤコにはライフジャケット。あとは、濡れた体拭くタオル。

 

ところで、島とは言うが、私が住む広島の瀬戸内は、多くに橋が架けられているから、その気になれば船に乗ることなく車であちこち気軽に島へ渡ることができる。

陸続きとそんなに変わらない。

だがしかし、橋でつながっているからって隣島と同じさなんてことはなく、その島その島の、地形から特産やら集落の雰囲気やら、当然であるが何から何まで特徴が微妙に違うと感じる。

 

本日足を運んだ島は、塩を含んだ湿った海の空気が海岸べりの集落に濃い密度で覆いかぶさっているような島だ。

こんな島は、美味い魚がいただけるのだ。

 

さて、目的の用件が済んだあとは、ハヤコと、更に島の奥へ奥へと、例によって人のいない場所へと向かう。

そして、例によって、ハヤコは浮かない。

自分が浸かれるところまでは、勝手に浸かりにいくのだが、それは川でも海でも一緒で、足の付け根、胸元までで、引き返してくる。

何回かはそれを繰り返したが、そんなに楽しくなくなったら、岩場を登ってみたり。

ライフジャケット、しっかり着用させたけど、いらんじゃないかと、本気で思った。

黄色い、さも目立つライフジャケット、必要なほど、ハヤコは水に入らない。

ライフジャケット着て、陸にばかりいる。

せめてもの、記念撮影。

そして、私に帰ろうと伝えてきただけある、ハヤコが自分の意思で自分の車に向かう姿が、妙に可笑しかった。

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ベランダから客

2016-07-12 | かあさん

先ほどベランダでゴトンと音がした。

我が家は普段から周辺からの物音は少ない。だから、ベランダに何かが落ちてきたことは、すぐに気がついた。

同じくして、ハヤコも気がついて、ベランダの様子を見に行く。

 

私は、面倒くさかったので、「はちゃんー、いいよ出なくってー、えええー、かあさん怖いけん出んよ、いいんよ、大丈夫じゃけん」、なんてちょっとわざと怖そうにしてベランダに出なくていいように演技してみたが、演技がへたくそだったのか、ハヤコは私のことも気になるがベランダも気になるようで、こりゃごまかしは利かないと踏んで、重いからだを動かした。

 

落ちてきたのは、雌のカブトムシだった。めずらしい。こういうのは、何年かに一度あるくらいなものだから、手に取って部屋へ招き入れてみた。

ハヤコは気になって仕方ない、およそ「敵」とみなしていた。

だけど、私に大丈夫だと言われ、攻撃してはいけないと言われ、ハヤコなりに我慢をしながら、カブトムシを警戒していた。

カブトムシ、5分ほどで我が家からお外で帰ってもらった。

 

珍しいお客だった。

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